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Sammy社立ギルティ専門高等学校二学期

1健二:2005/04/04(月) 17:31:05 ID:Y.fkKfAQ
前スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/772/1101664264/l100

45720:2005/05/08(日) 17:09:28 ID:tZMQ5zyI
なんだコノ凄まじくイイ雰囲気は!?
スレからマターリした空気が流れてくる感じですね。

間違いに勘違い、それは私の独壇場だと言ってみる。
アモは受身とれないわ、DOTが闇天使突き抜けるわ・・・。アッハッハ
======================================================================
>>449-450

-愛-


『ザトー様ァッ!』
『ボーっとしてるから・・・。』


(ふふふ、、負けた・・・完敗だな。
 ボーっとしてる暇すらなかった気がするが、、
 流石は評定『5』、、流石は闘劇出場経験者・・・、格が違う。たぶん『5』より上だな。)


肝心の試合内容:

開幕、意外性重視でダッシュからいきなりの足払い。
どういうわけかミリア6Kで避けられてそのままダウンを奪われる。

起き攻め、セオリー通りにHSタンデム。
低空ダッシュ>空中バックダッシュ>高速落下

ダッシュが2回出た時点で愛はもう混乱してる。

そのまま屈HSで空中に放り上げられて、バーストするも見事に読まれ、
そこから20ヒットは簡単に超えそうな、とっても長いわけわからんコンボを喰らって。

ガーデン起き攻めで硬直利用の高速中段喰らって・・・、SLASH



対戦後、筐体の後ろからミリア使いが顔を出す。

「まずまずだな。」
「言ってくれるよまったく、、ほらよ、俺のカード。」


そう言って自分のカードを差し出す。
・・・しかし、相手はそれを受け取ろうとしない。

「・・・?ほら、カード。」
「いや、今のはウォームアップだから・・・、いい。」
「でもルールだし、」
「気にするな、私はもう行く。」


それだけ言って青い瞳のミリア使いはサッサと向こうへ行ってしまった。


(なんだぁ?まぁ、、命一つ失わずに済んだからいいか。)


そんなこんなでミリア使いとは逆の方向へ歩き出す。

45820:2005/05/08(日) 17:10:11 ID:tZMQ5zyI

-樹-


それはいきなりの出来事だった。

ふと閃いた瞬間に前Pを振ったら見事にカウンターした。

これまたふと閃いた瞬間に山田さんを呼んだら相手はJSを振っていた。

きづいたら相手は気絶していた。

慣れた手つきでコンボを決めたら倒せてしまった。

いきなりの大金星だった。

正直、以前ZEPPSで見た時の焔の立ち回りとは似ても似つかなかった。



『野望に一歩前進!』

それは正に樹の今の状態を表したかのような一言。
犬助や愛、一二三を倒した評定『4』のアクセル使いを倒したのだから。


「・・・その『2』は何かの冗談か?」
「いや、あたしのだけど・・・。」
「そうか・・・私のカードだ、持って行け。」


かなり残念そうだ、そりゃ『2』に負ければ残念か・・・。
それ以上に何かもっと重たそうな失念を抱えているようにも見える。


「・・・ねぇ、何かあった?相談乗るよ?」
「む・・・。」

焔の様子を案じて『相談に乗る』と言ってみる。
最初は口をモゴモゴさせていたが、結局焔は理由を話してくれた。

「吸に完膚なきまでに倒された・・・。
 それで自分の実力の程度が知りたくて、そこにお前がいたんだ。」


なるほど、焔が持っているカードは2枚。
アクセルの『4』とテスタの『3』、、もう後がない。

「そっか、、でもねぇ、自分の戦い方を忘れたら『1』にだって負けるわよ?
 まず深呼吸しましょう。話はそれからよ。」
「・・・そうか。」

2人並んで深呼吸をする。焔も大分取り戻してきたようだ。


「それじゃ、あたしはもう行くね。」
「・・・部室棟の方か?」
「これから闇慈を狩ってくるわ。」


グッと親指を立ててみせる。


「この卑怯者。。。」
「なんとでもおっしゃい、一学期の名誉挽回よ。」



それだけ言って二人は別れる。
樹が目指すは闇慈使いが集まるであろう『日本舞踊部』の部室。


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