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Sammy社立ギルティ専門高等学校二学期
436
:
前スレ566
:2005/05/08(日) 00:55:16 ID:YeD5w2Cc
その夜、伊津は自室でのたうち転げもんどりうっていました
『あのポチョ使い、お茶汲みキングだったのか!!』
3時間程前、道端で封筒の中身を見た瞬間に口から飛び出した言葉です
封筒の中身は、Sammy社立ギルティ専門学校の中途入学案内でした
それと、メールアドレス付きの手書きのメモが一つ入っており
《入学すると決められなくても、とりあえず今夜連絡をくれたまえ》 →渡太輔
と書かれていました
帰りの電車の中で、とりあえずなら良いか、とメールを送った
そしてついさっき帰ってきたメールにはこうあった
《君のジョニーは、既に専用機の位まで達している》
《このまま一ゲーセンの主として終わるには、惜しい》
《単刀直入に言う。我が校に、入らないか?》
《来週の日曜、以下の場所で編入試験がある》
《それを受けてくれるならば、受験料ぐらいは免除させてもらう》
《期待しているよ》
うわぁあああああああ!入りてぇえええええええ!
両親は一も二もなく良いよって言ってくれちゃったけど・・・けどなぁ・・・
壁に前半身、床に体側面を密着させながら伊津は考えます
考えるのをやめました
伊津は壁を蹴った勢いで身体を起こして言いました
『合格できるかもわかんないのに悩んでられるかぁ!!とりあえず試験は受けるっっ!』
意を決した後、伊津は明日の授業に備えてさっさと睡眠を貪りはじめました
一週間後
朝
超絶悶絶スロースターターを自負している伊津は、迎に協力してもらい二時間の対戦を終えた後でした
頼むからやめてくれオマエキタネーゾと精一杯文句を言い拒否する伊津でしたが
<師匠の晴れ姿見に行かなくて何が弟子ですかー!!>
<朝っぱらから二時間も女の子の時間奪っておいて応援すらさせてくれないんですかっっ!!>
<えーいどうしてもダメならいっそ!!彼女は行ったサヨナラそしてデッドボォォォオオr>
と、罵詈雑暴言と激しい暴力の果てには迎を連れて行くことにしてしまいました
そして、試験会場に到着して二人は硬直します
何故ならそこは・・・・・・
『・・・ここ、ギル校じゃねーかよ』
そう、世界で初めてのゲーム学校、ギル校だったからです
<えっと・・・間違えてる・・・・・・ワケないよね>
『間違ってここに来たとか、いくらなんでも偶然がすぎるだろ・・・残念だが;』
ともかく中に入らなければなりません
二人は腹をくくって校門をくぐり、来校者受付へと足を運びました
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