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Sammy社立ギルティ専門高等学校二学期

429読みきり:2005/05/07(土) 23:30:34 ID:SQy20sE.
20氏へ
黒梅喧ですが名前は考えてません、思い付きませんでしたから。使えるなら使ってやってください。


この日、ギル校生の集うゲーセン『ツェップ』は異様な雰囲気に包まれていた。
大会の日、ただの大会ならこれだけの人は集まらない、今日の大会には教師がエントリーする、そんな噂が流れはじめたのが五日前…
ついにその日が来た。1Fをみきる梅子の昇竜を、ガイガンティックブリッドを吸う諏礼の無敵吸血を… 教師達の意地がぶつかり合う日が来た
筐体の横にはビデオと通信機器、滅多に見ることの出来ない教師どうしのガチ勝負に全校生徒が注目していた。

一回戦は諏礼(スレイヤー)vs弾緒(ウ゛ェノム)
―デュアルワン レッツロック―
スレイヤーの開幕行動は6HSそれに対してウ゛ェノムはJP、相殺した。パフォーマンスのつもりなのだろう数手の相殺合戦を経て互いに敬意… いや違う、ウ゛ェノムは挑発を返した、明らかな戦線布告である、これからの試合の荒れを予感させた。

先に攻めたてたのはスレイヤー、無敵マッパで確実に距離を詰める、しかしウ゛ェノムも簡単に近付かれては堪らない、瞬間移動を駆使して執拗にスレイヤーの背後にまわる。確実な一撃を決められないスレイヤーと逃げまわるウ゛ェノム、残り時間は半分テンションは互いに50%程度だが、スレイヤーはすでに体力を2割近く減らされていた。
中距離では迂濶にボールを作れない、ウ゛ェノムがダッシュで距離を詰める。
『マッパハンチ!』『見誤ったな』
ウ゛ェノムは自分の真下に潜り込んできたスレイヤーにJHSをだす、この試合初めてウ゛ェノムがスレイヤーを追い立てる形になった。
『マッセ! ショット!ゆくぞ』
「フォォォ!!」
気のせいか弾緒の叫びが聞こえる…ォォォ…
残り時間はすでに20秒を切った、未だに5割の体力を残しているとはいえ攻撃らしい攻撃を当てれていないスレイヤーが青バーストを使う。
『読めているぞ』
完全に食らってからの青バースト返し、普段では有り得ない選択だ、しかし…
『覚悟を決めろ、ダークエンジェル!!』
バックダッシュで逃げるウ゛ェノム、そのままボールを生成する、残り時間は15秒、本気で逃げに徹するウ゛ェノムを捕まえ5割のコンボをいれるのは時間的にもテンション的にも無理があった。。
―TIME UP―
『フォォォ…』
台の向こうで弾緒が喜びの叫びをあげている。


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