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Sammy社立ギルティ専門高等学校二学期

274708(今日は学校から書きます):2005/04/25(月) 15:23:14 ID:fIXDEeJs
石井エディ同じく笑いましたwwGJですよ


前回の続き>>255
その方法は自分の極裏モードを常時発動することだと男鹿の助言である。
「それを習得しない限り咲と次回対戦したとしても大幅な負け越しが
決まっているのは明白。失敗すれば自分の実力すら無くすという諸刃の
剣であることに違いはない。逆に成功すれば咲と同等以上の実力を常に発揮
できはずだ。」

まさにハイリスクハイリターンの選択肢であり回避不能がシャオに叩き
つけられる。そして男鹿の痛烈な一言更にシャオの心に残る。


「しばらく考えたほうがいい。俺は始めから言っている通りギル校に
通っているのはただひたすら強さを求め勝利を手にするためにしている。
馴れ合いなどは必要ないとシャオには言ってきたな。
冷たい言い方かもしれないが、この試練に打ち勝ってこそ真のエディ使いと
俺は思う。オガニー理論は5割型既に俺もマスターしたしシャオもマスター
しているしな。俺自身は今強い奴の力が必要なんだよ」

確かに男鹿のエディはまた変貌を遂げていた。立ち回りに隙が特に見当たらず
立ち回りのみで相手を殺していくという試合が最近目立っている。


シャオが口にした。咲のことについても。


「解りました。その助言はしばらく時間を掛けて考えていきたいと思っております。
後、前から感じていたことであって自分の胸の中でも感じていた正体がはっきりと
判明しました。咲が常に私の心のもやもや感であったことで・・・・・
私のライバルは咲でした。偶然なものですね。エディ対ミリアのストーリー
っぽくまさに宿命の対戦であったわけですから皮肉なもんです。」


自分の胸の内を明らかにしたシャオに不安をかき消すように抱擁する男鹿。
そしてシャオの誓いの言葉・・・それはシャオ自身の命の言葉

「咲の挑戦は受けます。自分のライバルとして咲に負けたら
私は男鹿様の彼女をやめてギル校を去ります。もともと私には
男鹿様しかいなかったらあまりこの学校には未練がありません。
二度ともう男鹿様の前に現れることもないでしょう」

余程の覚悟がなければこんな台詞はいえないはずだ・・・
そこまでして咲に勝ちたいという思いがひしひし伝わってくる。

寮に戻る気もしないから家に帰って自分の部屋でエディ研究している男鹿。
シャオのことは気がかりだが、こればっかりは、シャオが乗り越えなければ
いけないことだから気にしてはいけない。

コンコンと部屋のドアから音がした
「お兄ちゃん入ってもいい?」
「ああ、構わないぞ」
と咲が男鹿の部屋に入った。そこには普段と変わらない咲がいた

研究も一段落してオガニーからもらった動画をみる。内容はエディやミリアの
動画がどっさり入っている。動画の量も未だに見終わらない程の量。
パソコンにスイッチを入れて動画の画面を流す。メッセンジャーもサインイン
しておく。

「相変わらず研究熱心だねお兄ちゃん。自分の強さに満足することも
なく日々精進するその姿勢は私も好きだよ。私もそんな感じだから
今の自分だから解るんだ。」

「ほうー。やはりあれが素直に効いたわけだな。まっまだまだお互い
様やらなくちゃいけないことはたくさんあるけどな」
お互いのやる気を十分に確認しつつ動画の続きをみる。

「ねえ、お兄ちゃん、私とシャオ姉どちらを取るの?」
咲が部屋に入っていた瞬間解っていたこと。
「今度いつ対戦するかは解らないけど次回の対戦で決着をつける。
勝ったほうがお兄ちゃんをもらうっていうのでいいの?」


「その事に関しては次回の対戦に勝ち越した方がパートナーだな。
男鹿家のルールというものだしね。先代もこのルールを適用したと
聞くしね。シャオにも悪いけど俺に必要なのは「強い」人である
から今の咲は自分のパートナーになる資格は十分ある。この間の対戦
ではっきりと解っているからな」


そう、この間の対戦では咲の大幅な勝ち越しにより咲が自分のパートナー
として一番近い人材なのが現状であるため、次回で完全決着する。

「返答に満足したか?」
「納得したよ。それじゃお兄ちゃんお休みなさい」

部屋を出る時に咲が唇を重ねてきたのは言うまでもない。自慢では
ないが咲は実際に可愛い子であるのは間違いない。

「さてと動画みるか」
こうして一日が過ぎていった。


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