したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

Sammy社立ギルティ専門高等学校二学期

251169:2005/04/24(日) 01:18:05 ID:DhXTBSdU
250の続きです。

最終戦、「オレナ VS リコ!」
結局メイいねえのかよ!!
ジャムが相手だ。
ここで勝てば決勝・・・やるしかない。

開幕・・・足払いを読んでステップ。
当たった!投げからコインでミストLV2。
お互い距離をとりつつ機会を伺う。
ジャムにはジョジョブレが有効だ。厨房に見えるが、勝つにはこれしか・・・

とにかくジョジョブレ、ジョジョブレ。
2S、遠Sを振りまきつつ、近づかれたらジョジョブレ。
開幕からペースを握ったお陰で1ラウンド先取。
この調子・・・

2ラウンド目、それでも相手は強気に攻めてくる。
画面端。立ちKを刻んでくる。
穴が空いた。ジョジョブレ!

ジョジョブレ読みの特逆。
凄まじい火力だ。
ガードバランスが上がっていたせいか、こちらの体力は真っ赤だ。
2ラウンド目はとられる。

3ラウンド目。
距離をとる・・・いや、離れちゃダメだ。
離れたら相手は朝凪を溜めてくる。そうなると、コンボダメージどころか立ち回りで強化龍刃におびえなければいけない。
溜めれない距離で立ち回る。これだ。

お互いに牽制合戦。
決して大ダメージを取れる間合いではない。
少しずつ、お互いの体力を削っていく。
安易なぶっぱはせず。隙の少ない技を振って。それでも、無理矢理近づこうとはしない。
相手が来るのを待っている。相手に隙ができて、自分の突っ込める機会を待っている。
焦らず。勝負を急がず。相手のペースに乗らず。
じわじわと押す。間合いの維持力ではこちらが有利だ。なぜなら最初にジョジョブレをたくさん見せておいた。
ダメージを与えるだけが目的ではない。相手にジョジョブレの選択肢を刷り込むためでもある。
じわじわと。だが確実に。相手を画面端に追いやる。
ついに相手は壁を背負った。
だがここで

「おおっと、リコが敬意だ!何を考えているリコ!」
願っても無いチャンス。だが、相手の目論見はわかっている。
焦って突っ込んできたところに逆鱗をぶちこむつもりだろう。
わかりきっている。牽制合戦で俺が疲れていると。俺が勝ちを急いでいると信じ込んでいる。
だが、ここでお前が敬意をしたのが答え。勝負を焦っているのは貴様だ。
なら、幕を下ろしてやろう。お前程度が決勝にいくのはまだ早い。
「ほわっちゃー!」
「ここで逆鱗!どう対処する!」
だから、敬意をしたときから全てわかっている。

「いい的だぜ!」
「ミスト上段!レベル1ながらもカウンターなので受身不能だ!」
こうなることは、わかっていた。

「ダッシュ立ちHSからディバ追加青!拾いなおしでフィニッシュ!準決勝第二回戦はチームJEMの勝利です!決勝戦はチーム恋するヴェノム様 VSチームJEM!なお、決勝戦は20分の休憩のあとに行います!」
ふう・・・神経が削れた。俺が冷静でいられたのも、初戦でかけられた声のお陰だな。
「落ち着いて、冷静になった方がいいわよ」
あの声の主は誰だろうか・・・声質や高さからすると女っぽいが。
この大会に、レディースプレイヤーなんているのだろうか。
大会が終わったら、受け付けで聞いてみよう。
一言、お礼が言いたい。なんの下心もない。あの声のお陰で俺は決勝まで上れた。
だから、お礼を言っておきたい。
次の相手は誰だろうか・・・決勝まで上がってきたんだから相当強いんだろう。
だが、俺たちも強い。誰でもきやがれ。



ごめんなさいジャスティスとか勘弁してくださいOTL
情けないが隠しキャラには勝てねえ。
まともなキャラであることを祈りつつ、対戦台を離れた。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板