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Sammy社立ギルティ専門高等学校二学期

201169:2005/04/20(水) 01:20:00 ID:3RI0hyQs
196の続きです。

俺のチームの試合は二試合目のようだ。
一試合目はもうはじまっている。
だが少しはレバーを触っておかなければなるまい。
野試合専用の台へと向かう。
「まずは先鋒戦!!
 『ザトー様フォォォ…!』対『黒き影』です。」
・・・ザトー様フォォォ…?
こいつ、正気か?いや、相手を油断させるためかもしれない。
なにより、人の名前にけちをつけてはいかん。
野試合に集中する。いい動きだ。
投げて燕カス。そこから霧ハメ。ディバコン。
青キャンの精度もいい感じだ。

『ゆくぞ!マッセ!マッセ!ハァッ!デュービスカーブ!!マッセ!
 ふんっ、ハァッ!マッセ!ゆくぞ!デュービスカーブ!!マッセ!
 マッセ!ショットロマンティーック!マッセ!ゆくぞ!ゆくぞ!マッセ!
 ゆくぞ!ゆくぞ!デュービスカーブ!!ショットロマンティーック!マッセ!』
ヴェノムの声が響く。これだけで、相手がどんな状況に立たされているかよくわかる・・・
なんでか最近、よくヴェノムの声を耳にする。
ひょっとしたら今戦っているのはこの前ゲセであったあの女か・・・?
いや、違うだろう。それらしきやつは見かけていない。


『まるで相手にならんな。』

勝ち挑発?こんな大きい大会で?
よほどのDQNか・・・
あるいは

よほどの実力の持ち主なんだろう。
さっきの攻めを聞いている限りでは、エディ側はなにもできなかったんだろう。
ったく、最近のヴェノムはどうなってやがる。

一試合目の実況に耳を傾けつつ、野試合を再開した。


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