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Sammy社立ギルティ専門高等学校二学期

130前スレ601:2005/04/16(土) 20:15:43 ID:Oc71EmsU
皆様お久しぶりです。
お久しぶりすぎて忘れてる方も、初見の方もいらっしゃると思いますが…。
また時々SS上げさせていただきたいと思います。
誤字脱字、日本語がおかしいなどはご愛嬌と言う事で…。

前回 >>前スレ879

「…常々大きいとは思っていたが…」
校門の前に立ち尽くしながら杖府が溜息を漏らす
「改めて見ると圧巻だな」

社立ギルティ学園
生徒数はゆうに3000人を越え、ギルティで一度でも頂点を夢見れば誰もが名を聞いたことがあるだろう。
いわく、ギルオタの聖地
いわく、最強を決める場所

「先生…か、悪くない…」
しばらく門から中を見つめていた杖府はゆっくりと門を潜り職員室へと歩きだした。

「…職員室はどこだ…」



どのくらい歩いただろうか、
「まだ校舎が見えないとは…、広いにも限度があるだろう…。」
季節は春、まだ桜散り切らぬ並木道を歩きながら愚痴る、
「普段なら…、花見とでも…、行きたい…、とこだが…。」
流石に老骨に長時間の運動は響く、普段ゲーセンの店長というあまり日の当たらない仕事をしているからなおさらだ。

「…ここは部外者以外立ち入り禁止ですが。なにか御用でしょうか?」
「…★@□っ!?」
急に後ろから声をかけられ思わず変な声が出てしまった、
「…女…?」
長い黒髪、整った顔、すらりとした体、突然現れた謎の女性に見たまんまの言葉を発してしまった。
「…?私は男ですが…。用がないのならお引き取り願います。」
「あ、いやすまない、職員室を探していたのだが、思ったより敷地が広くてな…、迷ってしまった。」
顎髭をポリポリ掻きながら答える
「失礼ですがお名前を…」
淡々とした口調で聞いてくる
「杖府だ、牙武理=L=杖府。右…いや石渡に呼ばれてきた。」
「杖府様ですね、校長がお待ちです。どうぞ。」
ガチャ
謎の女性、もとい男性は車のドアを開け、乗るように促す。
「…車なんてあったか…?」
「なにか言いましたか?」
「…いや、なんでもない。」

桜並木を車で走る。
あれは…、体育館だろうか、独特の形をした大きい建物が建っている。
「ずいぶんと広い学園なんだな、…ええと…。」
「おっと、申し遅れました。私は折戸 瞳(おれと ひとみ)と申します。
 使用キャラはテスタメント。仕事は・・・、簡単に言えば用務員と言ったところでしょうか。」
簡単に言えば用務員・・・?
「瞳さ…、いや君か…。」
「…あまり下の名前で呼ばれるのは好きではありません。」
折戸の顔が曇る
「あ、いや失礼。。」
「……。」
「……。」
少しの沈黙

キッ
ガチャッ

車が止まり、ドアを折戸が開ける。。
「校長室はこちらです、どうぞ。敷地内の案内はあとで別のものにやらせましょう。」
いつのまにか先に降りた折戸がドアの前に立っていた。

社立ギルティ学園…、思ったよりおもしろい場所のようだ。



いかがでしょうか、まだまだ稚拙な部分多々あるでしょうが
これからもどうぞよろしくお願いします。
感想、ツッコミ等々ございましたら遠慮なくご意見ください。


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