†RO@Chaos廃ｽﾚ避難所1 タイトル未定†

32：26～29の続き：2004/07/02(金) 14:55: 「ん、SG、もういいよ。」

そろそろ我慢の限界だった。と言うか、ふたなりの私はズボンが擦れて痛かったりする。

ちゅぽん、と音を立てて指を引き抜くと、心なしかSGの顔が残念そうに見えた。
取りあえずSGの後ろの腰布を捲り上げてやろうかと思った所で、気付く。
・・・表通りでした。ええ、すっかり忘れてました。
それにしても、ここまでやっても誰も何も言わないって、どういう事だ・・・
憲兵が飛んで来ないのは人が多すぎて、憲兵から見えないからなんだろうけど。
しかし何となく、周囲の目が痛い・・・気がする。
取りあえず移動するにしても、宿屋まで行くのも面倒くさい。

「・・・こっち来て、SG。」
「ぇ、ぁ、はい・・・」

絶頂の余韻か、少しぼんやりしているSGを路地裏に引っ張り込む。
喧噪は少し遠くなった程度だが、まぁここならそうそう目に付かないだろう。

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