したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

アクエリアンエイジ小説書きALLスレ

39藤咲:2003/09/05(金) 01:33
(―――――やばい)
 取り敢えず最寄のビルに隠れてみたのはいいが何故か嫌な予感がした。
 まるで遙さんから鉄建制裁を受けるような・・・。
「ふぅ、結構足速いんですね」
 そんな俺の胸中とは無関係に少女はにこやかに笑い掛けてくる――可愛いかも。
「そうかな・・・で、此処は何の建物?」
「あっ、看板が出てる。何々・・・『世界の人形展』。入ってみません?」
「・・・そっちが入場料もってくれるなら」
 少女の悪戯っぽい笑顔につい頷いてしまう俺。
(遙殿という人がありながら・・・)
(本当はロリコンのくせに)
(浮気性ー!)
 まともな奴はいないのかよ(涙
「大人2枚・・・さ、行きましょう」
「あぁ・・・」

 展示会場の中は薄暗く不思議な感じがして、さっきまでいた外とは別の世界だった。
「へぇ・・・結構リアルなんだ」
 少女がまるで実際の人間かと見紛う様な人形を見て驚きの声を上げる。
「そう言えば・・・君の名前は?」
「え、私の名前? ―――真由美。私の名前は真由美です」
「真由美ちゃんか・・・うっ!」
「どうしました!?」
「い、いや、何でもないよ」
(何だったんだ今のは?)
 その時の妙な感じはすぐに収まった・・・。

 そんなこんなで半分くらい見終わった頃、

A.展示されている人形が襲い掛かってきた。
B.いかにもWIZ-DOMな連中に囲まれた。
C.真由美が後から抱きついてきた。
D.突然意識を失った。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板