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アクエリアンエイジ小説書きALLスレ

33藤咲:2003/08/15(金) 01:26
「・・・しまった」
 阿頼耶識の連中と別れ町をぶらつくことにした俺だったが、所持金が千円しかないことに気付いた。
(ねぇねぇ、それで何か美味しい物食べようよ♪)
(私としてはメガミマガジンが欲しいのだが・・・)
(じれっテーナ!)
「黙ってろ!!」
「ああん?」
 頭の中の奴等に怒鳴りつけたつもりだったが口に出してしまったらしい。
 目の前には柄の悪い2人組が1人の女子高生に絡んでいる・・・のか?
「・・・続ければ」
「な、舐めるな!」
 俺の言葉に激昂した1人がナイフで切りかかってきた。
(右に避けて足を払え)
「こうか?」
 言われたとおりにやってみると見事に相手が転ぶ・・・流石俺。
「テメェ!」
 お次が来た。
(腕を取って一本背負い)
「無茶な・・・」
 そうは言いつつも見事に相手を地面に叩き付けた・・・メダルも狙えるな。
(すぐ調子に乗るんだから・・・)
 電波を無視して女子高生を見ると何とも複雑な表情をしてこちらを見ていた。
 セーラー服にポニーテールか、ポイントはそれなりに・・・っと、とっとと退散しないといけないような予感が。
「あっ、あの、ありがとうございます」
「いや成り行き上・・・それじゃあ」
 踵を返して立ち去ろうとしたが何故か少女に腕を捕まれた。
「お礼に食事でもご馳走します!」
 金欠の身としては嬉しいその言葉に俺は、

A、ありがとう。
B、食事だけかな?
C、遠慮しておくよ。
D、カレーだ。カレーが食べたい!


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