新生ベガ［ネオ・ベガ］

1：悪にこそ美学を感じる金子：2004/03/24(水) 16:32: 名前　ベガ
体重　97Kｇ
身長　190センチ
途絶えた不朽の魔帝の息、青い光、殺気・・・其の壮大的な、
現世を統べるべく（力）を以ってしても、屈したベガ、
正に一瞬の如き業を見たベガ・・・
人の上に立つべく自分が、地に伏せている、何故？
サイコパワーが敗北、何故？
二つの疑問と自分に対する激烈的な侮辱を
考え、味わいながら男は無言で死んだ。
其れから・・・4時間後、
事態を案じた、ベガ親衛隊ユーニ、サツキとユーリは、
タイに位置するシャドルー拠点より発った、
目指すは、ベガに内臓された熱源探知が途絶えた場所・・
約20分後、其処はタイ国内で人道りの無い所だった、
ベガは、頬を地に付けうつ伏せて倒れていた・・・
ユーニ「プログラム4適用」
プログラム4とはベガが万が一だが、
危険な状況もしくは、状態だった場合、
適切な措置を採るベガ親衛隊の行動パターンの一つだ。
３時間後・・・
拠点にて、目を覚ましたベガ
ベガ　「これは？」
これはと、言ったのは自分が生き返ったことではない、
前のとは比にならない程の力の事だった。
研究員「お気付きになりましたか。
　　　　流石はベガ様、最新且つ最高の技術の採り入れにより
　　　　更に向上したサイコパワーです、
　　　　如何ですか？」
ベガ　「上々の出来だ」
と、言うとベガは立った、そして、笑みを浮かべて言った
ベガ　「出来を見てくる」
と、言うとベガは消えた、
研究員「ははっ！」
何処かの国の上空にてベガは言った、
ベガ　「この世は私が支配する、
　　　　まして、貴様らの様な愚民共が大陸に
　　　　いること自体が不愉快だ。
　　　　加えて、貴様ら凡人共の人知を超えた
　　　　我がシャドルーが誇る「力」を用い
　　　　冥府の狭間へ、
　　　　飛びただせてくれるわ、
　　　　フフワハハハハハハハハハ」
ベガは飛びながら言った・・・其れは完全な独り言だが、
其れと同時に、
万物に対する宣告でもあった・・・・・

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