リネ２であった、いい話を語るスレ - 1078791247

1：アデンの名無しさん：2004/03/09(火) 09:14 ID:P.xs1z0s: 廃人害人渦巻くマゾゲームとは言えど、中の人がいる以上、
少しは楽しかったり、笑えたり、そしてちょっぴり感動した出来事があるだろ？

そんなエピソードを、待っている。

※キャラ名晒すなYO
83：アデンの名無しさん：2004/04/02(金) 18:22 ID:dWVRTciU: ぽかーん
84：アデンの名無しさん：2004/04/03(土) 01:07 ID:XYb3H.PQ: いい話ってのとはちょっと違うが、鼻につかない程度にロールプレイしているキャラに会うと
ちょっと嬉しい。
85：81：2004/04/03(土) 01:58 ID:rOWs/E86: そしたらさ！
なんかガチガチに重装備で固めたオークが腐るほどいてさ。

「てめー、このお方を誰だと思ってる！
我らがオーク連合3千人を一人でまとめあげたお方だぞ！」

今思い出しても、震えがとまらねぇよ。
今までやさしくサポートしてくれてたメイジッ子の顔はどこにも無かった。
オークに囲まれた俺は、ここまでかと観念したんだ･･･

でも違ったんだ。
その子がゆっくりと近寄ってきてこう言ったんだ。

「この状況で逃げへんかったんわ、あんただけや。結婚してくれへんか･･･。」

こうして俺たちは今も幸せな毎日を過ごしています。
86：アデンの名無しさん：2004/04/04(日) 07:18 ID:/f.DCuY2: さっきヒューマンの初期村でさ、ウゴ？なんとかウルフって変な名前のやつに
追っかけられてる人が飛び込んできたんだよ、そしたら早朝で人少なかったけど
周りの人達が助けに入ってた。（その人1回死んでたような気がするが）
自分も村のすぐ外でうっかり攻撃して殺されたもんで、およばすながら参加した。

ここって遺品あずかってますとかのシャウトがよく聞こえるし、いい人多いのかなと
なんとなくなごんだ。他のとこもこんな感じ？

それにしてもどこのウルフだよ。俺らにゃ強すぎだっての。
87：sage：2004/04/04(日) 22:46 ID:raZfaa/I: ヴリコラカスのウルフかな？レベル９だから初期村ではきついかもね。
88：アデンの名無しさん：2004/04/04(日) 22:47 ID:raZfaa/I: ごめん失敗＿|￣|○
89：アデンの名無しさん：2004/04/05(月) 12:56 ID:Pf4YdtkY: >>38もいってるがRO厨の漏れからすると>>37が盗作にしか見えないので
晒しage
90：アデンの名無しさん：2004/04/05(月) 18:08 ID:KO8rDzaI: 昨日、引っ越し後冷蔵庫買ってなかったから秋葉行って買おうとしたら
PSOのβキット配布してたからもらってきた。

リネ２卒業するわ。じゃーね。(´･ω･`)ﾉｼ
91：アデンの名無しさん：2004/04/05(月) 21:06 ID:T5wpfp.6: 配布？あれって抽選じゃねーの？

>89
RO厨だけど改変コピペって観点から見ればよく出来てる
92：アデンの名無しさん：2004/04/05(月) 21:32 ID:KO8rDzaI: >>91
|∀・）　アソビットシティでイベントやってて、そこで配布してたよん
93：アデンの名無しさん：2004/04/06(火) 01:43 ID:HZRV6yww: 私がLv20になりたての頃だったっけ
私のいつもの気紛れでペアを組んでもらって、それからずっと一緒だったね
少しﾚﾍﾞﾙ差もあったけど楽しい日々だったよ。
私は君を何度も死なせてしまった下手糞ﾋｰﾗｰだけど、最近少しはましになったんだよ？
今だったらあんなに君を死なせたりしなかったのにな

そんな私に愛想尽かす事無くいつも笑って許してくれた君
私が重量ｵｰﾊﾞｰで困ってる時に替わりに担いでくれた優しい君
必死で私の盾になろうと頑張ってくれた君
Lv20達成記念にﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄした武器をいつまでも使い続けてくれた君

本当に好きだったよ
ずっと一緒にいたかったよ
ずっと一緒に旅がしたかったよ

間違えて戻すじゃなくてﾃｲﾐﾝｸﾞ解除押しちゃった私を許して(ﾉД`)
94：アデンの名無しさん：2004/04/06(火) 01:55 ID:zCFwbATE: >>93
痛恨の極みだな・・・ｲ㌔
95：アデンの名無しさん：2004/04/06(火) 04:27 ID:vE/qplYI: >>93
(´･ω･`)ゐ㌔
96：アデンの名無しさん：2004/04/06(火) 05:24 ID:nBvpJBqU: いい話

415 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage] 投稿日：04/04/05 04:23 ID:yGBHPSeM
倉庫番の目の前で自分のウルフを一撃でぶっ殺して
中身が四方八方に飛び散って呆然としてしまったよ(つﾛ｀)
Ctrl+Alt切ってなかった・・

417 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage] 投稿日：04/04/05 04:32 ID:yGBHPSeM
周りの人も一瞬何が起こったのか判らなかったのか
誰一人として駆け寄ったり拾おうとしたりしなかったな、、
それどころか倉庫番の居る部屋の端から
「なにあれ・・」「何なのあの人・・」と
かなり寒い言葉が突き刺さったるなか必死に散らかったアイテムを拾い集めたよ。
97：アデンの名無しさん：2004/04/08(木) 14:35 ID:0rjWapgM: ピースゾーンで攻撃できるの？
この前倉庫で他人の犬殺そうと思ったけどできなかった
98：アデンの名無しさん：2004/04/08(木) 16:19 ID:8Vdq.AGM: >>97
NPC殴ってる紫PCを射程に入れつつ、ドワのワイルドスイープをNPCにかませばダメージ与えられる。
こともある。できないこともあった。

同じ方法でwizの範囲魔法もアリ。
99：アデンの名無しさん：2004/04/23(金) 09:54 ID:eF0sbhNU: 昨日のこと　某鯖にて
29ＥＳ　気まぐれでドワ鉱山見物に行った
鉱山だな～と　ふむふむ感心しつつ　真っ青な敵を突付いて遊んでいると
倒れてるビア樽そして　その横に落ちてる何か

Σ(￣ロ￣lll)　首がね～～～

とあわあわ近寄ってみると、落ちていたのは、ちょっとお高い重鎧
（ああ　ドワ男の死体って　首がなくなるんだ…）
とまったく方向違いの感心をしつつ声をかける

「ちーん Ωヽ(-"-;)南無南無。。。。」

反応が無い…

「生きてますか～」「って　死体でしたね(^^ゞ　魂有りますか？」

反応が無い…
さて　どうしたものか…　遺品を渡してあげたいが反応は無い…
そんなこんなで5分くらいが経過した…諦めて放置決定…
そのまま、がんがん、地下へ潜ってくと
「遺品拾いました」の叫びが
さっきの人の分かなぁ～と　確認の耳打
とりあえずさっきのらしいので、隣で首なし死体だった人の名前を教える
すると、何度か見た事ある人との事
『それじゃあ　保管しておきますね』
との返事に、ああ　やさしい人だな～、観光できただけだから保管しても逢えそうに無いと放置した自分とは偉い違い
ちょっと　反省せねば…と軽い自己嫌悪

その直後『無事、渡せました』との連絡が飛び込んできた

そんな、親切な人とすれ違った旅だった
100：アデンの名無しさん：2004/04/24(土) 00:04 ID:aCpMxvKI: >>99
あのさあ、気分良く書いてくれたところ悪いんだけどさあ。
なんちゅーかこう…
いいや、もう、二言だけ言わせてもらうわ。

あなたも充分親切な人です。
世の中捨てたもんじゃないね。
101：アデンの弓職：2004/04/25(日) 18:08 ID:8DrENrMo: ちょびっと書いてみたんだけどどうやら本文が長すぎたみたいです。
分けて2回にしてみますが、、ほんと長くてごめんなさい；；
102：アデンの弓職：2004/04/25(日) 18:09 ID:8DrENrMo: １.

今より少し前、私と同じくギラン東に中国人の弓エルフが一人いた。
彼女の事を少し書いてみたいと思う。

はっきり言えば、私と彼女は職と種族が同じでlvが近いというだけで
何も接点はなかった。
言葉がわからないので狩りの時に会話をした事もない。
低lvの頃から彼女の事は知っていた。職と種族が同じでlvが近い為
これまでよく狩場がカブってきたからだ。

「 Fuck you＾＾」

思えば狩場で聞いた彼女の言葉はこれしかない.

crazyだ。何時も狩場がカブりながらそう思っていた。
2,3度mpkを仕掛けられた事もある。pvp挑発されたこともある。
彼女はよく中国人同士でpvpして死んでたり、mobをリンクさせてしまい死んでたり
何で死んだのかよくわからないけど、とりあえず死んでいたりしていた。
彼女は自分とは全くプレイスタイルが違うらしかった。
基地外だという印象から、ただのpvp好きで
プレイスタイルが違うだけだったのかと、そう思ったのは
もうあまり時間が残っていなかった時期の事だ。

私はシルバーレンジャーに転職した。
彼女もシルバーになったらしかった。
ソロの強さに浮かれ、ゆっくりながらもlvが上がっていく。
使っていたのは相変わらず1m弓ガラスト。
少しずつお金も貯まっていく。だがその頃わたしはソロ以外、
ptプレイでの弓の火力不足を感じ、もう一つサブに強い弓か
もしくは殴り武器が欲しいと感じはじめていた。

そんなある日、友人に誘われ待ち合わせの為に私はグル城村にいた。
少し遅れますという返事を受けたので露店でも見て回る事にしよう、
そう考え重い中を歩き回り見て回る。
とその時、英字アイテム名で見慣れた名前の人が売りシャウトをとばした。
彼女だった。値段は書いてない、ただのアイテム名の羅列。
クリスタルアイスボウ、その名前を見つけた私は
パーティー用の弓候補に入れていた品だったので
一応値段を見にいってみようと彼女を探す。
少し時間がかかったが見つける事ができた。
裸装備だったのでｃグレに移行するんだな、と思ったのを憶えている。

弓は平均価格よりかなり安めではあった。
だがｃグレ防具を少し買った後だったのでわずかに足りない。
友人からwis、もう少しかかります。

交渉してみるか、、。そう思ってwisを送ってみたのも
アイテムが欲しいというよりは時間がまだあり、半分は気まぐれだった。
何せ相手は日本語が通じないのだから。
103：アデンの弓職：2004/04/25(日) 18:10 ID:8DrENrMo: 2.

「おひさ」

初めに返ってきたのはそれだった。
日本語が返ってきて驚いた。誰かに教えてもらったのだろうか？
それとも自分で勉強しているのだろうか。
だがそれよりも自分を覚えていたという事のほうに驚いた。
弓は少し交渉をするとあっさりと負けてくれた。
「come」
値段を再設定したのだろう、立ち上がってまた座り、そうwisがきた。
クリスタルアイスボウget。これで少しはptでマシになるだろうか、、。
そんな事を思いながらお礼を言って立ち去ろうとした。
だが実際には少し歩いてから立ち止まった。
続けて「plz wait」とwisがきたからだ。
視点を後ろに戻すと露店を畳み、彼女はこちらに歩いてきていた。

○○○○がトレードを希望しています。

多少疑いながらも開いてみると、弓と一緒に売りに出していた
サラマンダーレザーメイルだった。キャンセルを押す。
残念ながらこれを買うお金はない。それに私がつけていた
cグレードの防具のほうがこちらより性能が良かったからだ。
だが再度トレード申し込みが来る。

「give you」

最初に頭に浮かんだのは何か危ないんじぁないだろうか、だった。
その為少し考えた。だが私は元々英語力が大したことなく、中国語もわからない。
彼女に色々尋ねる事もできない。
考えるのが面倒になってきてokを押すことにした。
「thx」
お礼を言って今度こそ立ち去ろうとした。
だがまたしてもそうはならなかった。

「thx＝xie xie」
「＝ありがとう？」

と返ってきたからだ。yesと答える。
私はそろそろ友達との待ち合わせ場所に行かなきゃいけないのに、
何故か日中語講座が開催だ。しばらく意味不明なやり取りをしてみる。
だが友人から到着のwisが入った為、もう行かなきゃいけないと打ち返した。

「zhu ni shenti jiankang」

何かと尋ねる前に「＝good luck」というwisが、
そして「＝がんばってね？」と続いた。
正直、時間がなかった。日本語は色々ややこしくて色々と言い方とかあって
複雑で、、という事を説明したかった。
でも残念ながら言い方がわからなかったし、友人はそろそろ
遅いと文句wisを飛ばしてきそうな感じだった。のでyesと言った。

「がんばってね」

今度は質問ではなく言い直したようだ。
「xiexie 。がんばるよ」と打ち返し今度は立ち去った。

それが彼女を見た最後になった。
話したのも最初だったが最後だった。

数週間経ち、彼女が私の狩場に追いついてくる事はなかったし
姿を見かけることもなくなってしまった。
某所でどうやら引退したようだという話題も出ていた。
mpkをされたり挑発をされる事もなくなった。
でも何故かそれも寂しいような気がした。

現在、私は何故か＋3サラマンダレザーメイルを着て
サブに変わらずクリスタルアイスボウを持っている。
いずれこれらを売らなければ次の品が買えない困った状況も来るのかもしれない。
でも売らないでおこうと思っている。
孤独な職業、これまでもソロが多く、そしてこれからも多分
多いであろうソロ主体プレイの中で
この弓と鎧は微妙に大事にしておいたほうがいいと感じたからだ。

私たちは種族が同じで職業が同じ、lvが近くて狩場がよくカブる、
たまにmpkされかかったり、矢撃たれたり、死んでるのを見かけたり、
それだけの事で別に友達だったわけではない。
言葉で表現できる関係は存在しなかった。
ただ近くで狩っている外人という微妙な距離を保っていた。

でも私はクリスタルアイスボウを装備して彼女を思い出す度に
何故かずっと一緒に戦ってきた、今はもういない仲間を思い出すような
懐かしい気持ちになる。

プレイしていて嫌なこともあった。これからもあるだろう。
でも心配ない。
弓を見る度に最後の「がんばってね」が元気づけてくれる。

私が最後に言った「がんばるよ」
これがちゃんと伝わったかどうかだけが心配だ。
104：アデンの名無しさん：2004/04/27(火) 06:44 ID:qh8OoFbU: >>101
なんでだろう、おまえの話を聞いて涙が・・・
105：アデンの名無しさん：2004/04/27(火) 07:57 ID:K9gTux7w: じゃあついでに俺も。
あんまりいい話でもないけど。

先に長文ゴメンナサイと言っておこう。
106：1：2004/04/27(火) 07:58 ID:K9gTux7w: 話せる島にいた頃からよく組むフレンドに
ナイト(仮)とウィズ(仮)がいた。
ナイトの方は俗に言われる『内藤』で
BUFFを待たない、リンクを考えずに敵に突っ込む、と典型的なヤツだった。
ファイター＆メイジの時代ですら「偉いのと組んじまったなぁ」と後悔したものだった。
ウィズの方は職業上それほど迷惑がかかるヤツではなかった。
が、無意味に尊大な態度はナイトに負けず劣らずの厨っぷりを感じさせ、
自分から突っかかるくせにＦＰＫされるようなヤツだった(しかも懲りない)

自分はクレリックで、事あるごとにこの二人に呼び出されて組んでいた。
３人だけで組んでアッサリ全滅した事も何度もあるし、
他のPCを追加募集して、あまりの二人のアホっぷりに無言落ちされた事もあった。
何度も「こいつらとはもう組まねぇ・・・」と思った。
しかし気づけばナイトの血盟に入れられており、
３人だけの血盟で無謀な冒険をする日々が続いた。

「盟主だったらパラディンだろ！！」などと
よく解らない理由で二次転職を目指していたナイト。
「俺はソーサラー。カッコイイだろｗウィズの中のウィズって感じだよなｗ」
完全に自分の世界に入っていたウィズ。
俺はプロフィット志望かなぁ、と言ってみるも
「どんなの？」と全く他職を知らないアホ二人。
先が思いやられた。

４月になり、忙しくなってリネージュ２にあまり繋がなくなった。
３人ともどうにも時間が合わず、野良PTでレベルを上げる事が多くなっていた。
ウィズは野良PTに入れず、効率の悪いソロを続けていたらしい。
金ならあるんだがなー、が口癖だった。

４月の半ばにさしかかると、３日繋げない内にウィズは脱退していた。
慌ててナイトに、何かあったの？と聞くと
「レベル上げに疲れて引退だと。金貰ったよ」との事。
「レボリューション買ったぜ」と一見嬉しそうに言っていたが、
語尾のように付けていたビックリマークはなかった。

ナイトにその金を分けて貰い、エルヴンボウを買った。
随分前に育成を止めていた2ndスカウトに持たせ、
黒魔術研究所に中国人を殺しに行った。なんとなく。
結局、数人殺したところで日本人のＰＴに襲われ、
一回でエルブンボウを落とした。
「ごちｗ」と言われてもあまり腹は立たなかった。
ただ、もうちょっと有意義な使い方すれば良かったかな、と少し後悔した。
107：2：2004/04/27(火) 07:59 ID:K9gTux7w: 一昨日、ナイトも引退した。
どうやら彼のプレイは野良ではやっていけなかったらしい。
当たり前と言えば当たり前だが。
「俺みたいなのはいらないってさ」
引き止めはしなかった。
続けても、彼は辛い思いをするんだろうな、と思ったから。

結局血盟員は３人から増えなかった。
他に知り合いもいないから、と全ての装備をくれたナイト。
コイツ未だにウッドンヘルムだったのか・・・とちょっと唖然とした。

血盟は解散され、俺は一人身となった。
クレリックという職業上必要とされる事も多く、
野良にもフレンドにも事欠かなかった。
転職間近、レボレボを買う金も手に入った。
他の血盟にも誘われた。

でもそろそろ引退しようと思う。
俺のリネージュ２は終わったかな、という気がするから。

今でも神殿近くに行くだけで思い出す事がある。
例のごとくアクティブ＆リンクを引っ張り、
ヘイト＆ＵＤで何とか処理し、PTが座り込んでる中
「楽勝！！」などと発したナイトを。
真っ先にMPが尽きて必死に殴ってたくせに、「俺がいれば、これぐらいはなｗ」
などと発したウィズを。
周りが呆れ返る中、そんな二人を少しだけ頼もしく思った自分を・・・
108：アデンの名無しさん：2004/04/27(火) 08:56 ID:OMvWxv/6: 斜め読みした。よくわからなかった。
最後の７行を立て読みした

今
例
ヘ
楽
真
な
周
109：アデンの名無しさん：2004/04/27(火) 09:38 ID:hsZ7SLow: おまえらのいい話って物もらってナンボなのか
110：アデンの名無しさん：2004/04/27(火) 12:13 ID:Q2nooBDs: 思い出の品シリーズだな
やっぱ、お約束で行くなら最後に夕日見にいかないと（ｗ
111：アデンの名無しさん：2004/04/27(火) 23:04 ID:IpBokpP6: >>103
ちなみに「zhu ni shenti jiankang」は
漢字だと「祝　ｲ尓　身体　健康」になる
「貴方の健康をお祈りしております」という別れの挨拶だ
112：アデンの名無しさん：2004/04/27(火) 23:54 ID:eibyUEa.: 良スレだ。
113：アデンの名無しさん：2004/04/28(水) 14:13 ID:fULsyySw: >>106-107はいい話なのか？
他の二人に対して何の助言も援助もしない書いた奴の冷たさだけを
感じるのだが。
114：アデンの名無しさん：2004/04/28(水) 14:23 ID:5b5V9FA.: 実のところ、厨はいっしょにいると困りもんだが
そいつらがゲーム好きなのは確かなんだよな。
変に大人ぶってるが、口から出るのはグチばかりのやつよりも
いいかもしれんと思う時はある。
115：アデンの名無しさん：2004/04/29(木) 06:04 ID:Sqx0WM4M: >>106-107みたいな厨はPTに居ると楽しいよ。
効率のみを求めるPTなら駄目かもしれないが。
最近、敵をリンクさせたくらいで文句垂れ流して雰囲気壊すような奴が多過ぎ。
116：アデンの名無しさん：2004/04/29(木) 18:55 ID:PPQmtZvQ: 俺にはこれ書いたヤツの気持ちが良くわかる
アホな二人だったが、今思うと三人で行動してた時が
一番楽しかったんだよな！
117：アデンの名無しさん：2004/04/29(木) 20:54 ID:vIPIlZB2: 3鯖♀耳長です。

私の知り合いのドワさんはLV30超えているにも関わらず400K武器。
物凄い不器用で引っ込み思案で、周囲に奉仕しすぎていてお金を貯める事もできず
「ドワに向いてないね」って時々ポロっと言うそんなドワさん。

話が一緒に狩りに行った時
ポロっとレアが出ました。700K級の武器がポロっと。

ドワさんが一言。
「これで血盟LVあげられるね！」
ニコニコしながらその武器を私（盟主）に差し出してくれました。

たったそれだけの事かもしれないけど、
涙がでました。

装備も揃ってなくて野良PTにもいけず、
他のクランメンバーはソロ狩りが多くて誘ってもらえず、
優しい性格だから良いように利用されるだけされて

それなのに、まだうちの血盟メンバーの為に尽くしてくれるの？

仕事が忙しくなってから一緒にいる時間減ってごめんね。
血盟メンバーからの不当な要求に気がついてあげられなくてごめんね。
お金の事まで心配させちゃってごめんね。
ほんとうにごめんね。

散々説得したけど、笑顔に負けて武器を受け取り・・・
数日後、他の誰からも資金を得る事なく血盟LV1になりました。

いつか、
いつの日にか、

倉庫に入っているその武器を持って
一緒に狩りにいこう。

この世界に居つづける気持ちをくれた最高の武器を持って。
118：アデンの名無しさん：2004/04/29(木) 21:08 ID:iXdwlLW2: ドワ以外糞の糞血盟じゃねえか
119：106&107：2004/04/30(金) 00:14 ID:YcYR0PmU: 書いた後に「淡々と書きすぎたなぁ」と後悔しました。
あんまり感情出して書くのが好きじゃないんです。
レスつけてもらったので、ちょっとだけ補足しておきます。

この板のスレとか見てると、なんか効率がどうとか、
〇〇が当然、みたいなのが多すぎると思うんですよ。
実際のゲーム内でも。
ゲームだから、効率とか求めるのはある程度当然だし、
自分もそれは解っていたつもりだったんですが、
どちらかというと「『そういうものだから』と諦めていた」んじゃないかな、って気がします。
だから、そんなの気にしないあの二人と一緒にいてホッとした所もあります。

今にしてみると、純粋にゲームを楽しんでいるあの二人と一緒だったから、
俺もリネージュ２を純粋に楽しめていたんだな、と思います。
だからこそ、あの二人には自分が持っていた考えを押し付けたくなかったし、
二人がこのゲームを楽しめなくなったのなら、
そこで引退するのが正しいんだろうな、と思ったんです。
「きっと彼らに合ってるゲームは他にあるんだ」という考え方です。

ウィズの方にはお別れも言えなかったけど、
ナイトの方には「今まで楽しかったぜ」とだけ伝えました。
俺は続けるのが辛くなってしまったので、アイテム処分して引退です。
知り合いのクランに始めたばかりの人がいたので、
ナイトのウッドンヘルムをあげたら喜んでくれました。
心置きなく引退できます。

それでは、そろそろ去ります。
皆さんにも素敵な出会いが訪れますように・・・
120：アデンの名無しさん：2004/04/30(金) 02:38 ID:ADci3z5k: 気持ちはわかるよ。

＞ナイトのウッドンヘルムをあげたら喜んでくれました。

ここ、ちょっとグッときたぜ。
121：アデンの名無しさん：2004/04/30(金) 23:42 ID:oeyTf1lw: >>117
そのドアさんはいい人だね

だけど・・あなたも含めてひでぇな
ドアさんがいい人だからって利用してるだけじゃねえか

ごめんねって言うならさ
武器かってやれよ
122：アデンの名無しさん：2004/05/01(土) 01:15 ID:8qS5J9VE: 117を読んでいると
何故かドワのビジュアルイメージが故・川谷拓三
123：アデンの泣き虫さん：2004/05/01(土) 06:13 ID:a29a8e2.: >>69　俺にも自称（笑）日本人のローマ字喋りのお友達が
やっべ、涙出てきた
124：アデンの名無しさん：2004/05/01(土) 06:47 ID:xGh6EvGU: >>117
全然いい話に見えねぇよバカ
どんな扱いをすればlv30↑ドワの武器が400k級になるんだ？
125：アデンの名無しさん：2004/05/01(土) 12:42 ID:3m/DfBlI: 117見るとメンバーソロ狩り多くてとか、いい話じゃないな。
野良組めない事知ってるのに放置してるだけにしか見えないんだが。

そのドワがそうまでして117の血盟にいるのか、不思議に思える。
126：アデンの名無しさん：2004/05/01(土) 17:18 ID:NX9uiD8s: 117は最低
127：上げますよ～：2004/05/01(土) 17:38 ID:B9jcAfQ6: ドワ爺の無垢さにはなんか泣けるな。
てか爺だよな？娘じゃないよな？
娘だったら漏れの妄想ブチ壊しだ。

ここは個人的には好きなスレで、最近放置気味で残念な気持ちだったが、
ひとたびネタ投下されるとパクパク食いついてくる！
みんな期待して見てんだな。嬉しいよ。

嬉しいので上げ。
128：アデンの名無しさん：2004/05/01(土) 20:44 ID:N1G.X6wE: >>127
む。俺の妄想では世界名作劇場の主人公なみにけなげな少女なのだが。
129：アデンの名無しさん：2004/05/01(土) 20:51 ID:B7Ab2DJ2: 爺だったら老人虐待みたいで鬱だな
130：アデンの名無しさん：2004/05/01(土) 23:15 ID:J2mSklP2: 或る阿呆の話　３鯖にて　ＤＥアサシン
あれは転職したての頃だったか、
早く４００ｋ級の武器が欲しかった俺は記者クラブで
何かいいクエがないかと調べていた。
アデナ期待値とクエアイテムから考えて「炎と氷のクリスタル」
が妥当だと考え早速話せる島に行くことにした。

グルーティンから船に乗り、話せる島に着いたとき
シャウトで「ＰＫ討伐隊募集」というのを聞いた。
あの時引き返せばよかったと後悔している。

俺はクエの依頼を受けるため村に入ったとこ
今度はシャウトで
「ＰＫ集団は出会いがしらに殺している模様」
・・・・・まじか？
やってしまった。これではクエどころではない。
早速本土に引き返そうとしたが、門の外で
討伐隊ＶＳＰＫ集団に遭遇！！
弓で次々と討伐隊を殺していくＰＫ達！
俺はあわてて引き返し何とか船着場に行こうと作戦を練った
「船着場で船を待っている奴まで殺してる」

このシャウトの後、俺はゲートキーパーを探した。
しかし高かった・・・
仕方なく俺は回復薬をいくつか買い海を渡ることにした
（ちなみに俺は海峡の存在を知らなかった）
海の底を渡る俺、呼吸ゲージがなくなるたびリスタし、
体力が減るたび、体力回復薬をつかって１時間はたったか・・・
忘れられた神殿の南にたどり着いた俺
そのとき俺は「強くなってまた来るぞ話せる島！！」
と思うのだった。つづく・・　　　　以外につまらなかったすまそ
131：アデンの名無しさん：2004/05/01(土) 23:24 ID:N1G.X6wE: >>130
つーか、その日は諦めてログオフすりゃよかっただけちゃうのん？
132：アデンの名無しさん：2004/05/01(土) 23:40 ID:J2mSklP2: それは俺も思ったでもそん時はなぜか時間が惜しかったんだなー
多分俺より早く始めた奴に少しでも追いつきたかったんだと思う。
133：ドワ爺の独り言（１）：2004/05/06(木) 14:34 ID:TTM.X.eY: あれはまだLv20を超えるか超えないか位の時じゃった
鉄鉱石がいっぱい取れると聞いて、投げなしの金を船のチケット代にして
ＴＩに渡った。
話を聞くと、この島のダンジョンは忘れられた遺跡ただ一つらしく、
そこへ向かう。北西に向かって探してみるが、全然見当たらん。
近くで狩りをしていた人に道を聞くと、案内してもらえるとのこと。
案内してもらうと、ＧＫが立ってるだけで入り口がない。
「おかしいのぉ～」と言うと、その人はＧＫに話し掛けてみろと
言うので、話し掛けると下までテレポートしてくれた。ドワ村にはない
パターンなのでわからんかった。その人、テレポートする前に
「一人では行かない方がいいですよ」と言ったが、Ｎグレ最高武具で
揃えておったワシは「だいじょうぶじゃ～」と行ってテレポート。
下は宮殿の内部のようになっておったのぉ～。ドワ村の鉱山跡とはえらい違い。
階段を下りると骨をいっぱい引き連れた奴がこっちにダッシュしてくる。
ドワ村から出たことのなかったワシはびっくりじゃ。階段の上までくると
そいつが急に消えてしもうた（ＧＫ使って逃げられると知ったのはその後）。
何の気なしに骨を一つ叩いたら、全部そいつらが襲ってきた。
わけもわからず防戦するも、あっけなく死亡・・・・
134：ドワ爺の独り言（２）：2004/05/06(木) 14:35 ID:TTM.X.eY: その後、人間の数名と仲良くなり、遺跡ＰＴを何回もこなした。フォレストボウ
を作ろうかと思って、鉄を取りにきたが、もうその分は十分に集まった。
「そろそろＴＩ離れようかと思うんじゃ」とＨＦに言うと、「それじゃあ、
最後にナヒル倒しに行こう」と言うんでワシを含めて４名で遺跡へ。
初めてみたが、真っ赤。こんな奴叩いたこともなかったが、勇気をもってぶったたく。
１ｍｍくらいしか削れん。慌ててＳＳ連打じゃ。必死で叩いていると
画面の真中に小さい四角。「最寄の村へ」。へ？ワシ、死んだんか？？
残りの３名はなおも必死で戦ってなんとか倒す。
「何かワシ、知らんうちに死んでるんだけど？」
「ごめん、必死に叩いてて気づかなかったよ～、ごめんね」
「いやいや、ワシもあまりにあっけなく死んだんで、悔しいとかいう感覚もないわい」
お土産代わりにシックルをゲット（これは通りすがりに知り合った、始めたばかりの
人にあげた）したのち、船に乗って本土へ。
（・・・・・・しかしナヒルは強かったのぉ～。あっけなく死んでしもうたわい）
135：ドワ爺の独り言（３）：2004/05/06(木) 14:36 ID:TTM.X.eY: 思いがけず二次転職で久々にＴＩへ渡る。転職クエ自体は簡単なお使いだったので
すぐに終了。そのまま帰ろうかと思ったが、遺跡跡を覗いて帰ることにする。
一歩一歩びくびくしながら歩いていた図書館も、今では縦横無尽に走り回れる。
モンスは全部青色。あれほどシックル取るのに必死だったネールカスも
あっけなく倒す。鼻高々と同時に一抹のさみしさも。
（ここはずいぶん苦労したところじゃったがのぉ～）
ふっと、ナヒルを思い出して、奥の部屋まで。そいつはまだおった。
色は白色。今の力なら倒せるはず。だけどやっぱり叩くのに躊躇。
あっけなく殺されたからのぉ～。
意を決して殴りかかる。初弾のスタンは決まらなかったがＤＳＳを使うまでもなく
３分の２以上の体力を残して倒す。
（ふぅ～。やっと倒せたのぉ～。しかしワシも随分成長したもんだ・・・・）
一部始終を見ていた同じ部屋にいたＰＴのメンバーが
「じいさん強いね～」、「Lvいくつなの？」、「ここへ何しにきたの？」
「いやいや、ワシはそんなに強くない。昔、こいつに呆気なく殺されたことあってな・・・・・・」
136：アデンの名無しさん：2004/05/07(金) 13:03 ID:7ewZnWm2: おい爺！続きはまだか？
137：アデンの名無しさん：2004/05/07(金) 23:34 ID:R8AnCKuM: まさか爺さん老衰で…
138：アデンの名無しさん：2004/05/08(土) 00:10 ID:jqOD6/pU: じいさんはエルモアの土に還ったのさ・・・
139：思い出：2004/05/08(土) 04:47 ID:09fZg9yk: ずっと二人でペア狩りしていた人がいた。
彼はＤＥで、私はオラクル。ずっと、ずっと一緒だった。

私はＭＭＯと言うのが初めてで、操作も分からず、ただ回復とか使えるから
みんなを癒せるかな？って理由でオラクルにした。

彼と出会ったのはエルフ村の近くのクモがたくさんいる所。
何が何だか分からなくて、どんどん先に歩いてしまって、赤い敵の名前がどんな
意味かも知らないで近寄った。

襲われてすぐに死んでしまって、町に戻ろうと思ったら
「待って」
と声をかけられてＰＴに入れてもらって復活スクロールで生き返らせて貰った。
「ありがとう＾＾」
素直に声をかけると、
「ＬＶいくつ？すぐ死んだよね？」
と言われ、
「ＬＶ6です」
と素直に答えた。同時に、自分がＭＭＯ初心者（ゲーム自体初心者）である事、
良く分からずにここまで来た事を話した。話している間、彼は
「あはは＾＾」
しか言わなかったけれど、初めてこのゲームで話した相手だと告げると、
「何かの縁だから、暫く一緒に遊ぼうか＾＾」
と言ってくれた。
彼から色々教わった。敵の名前の色の意味、クエストの受け方、色々と。
その日は、2時間くらい一緒に居てもらえた。
今思えば、彼はＰＴを組まず、ただ一発敵を殴ったあと、私に倒させていた。
私はその時は、ＰＴを組まなくても同じ経験値を貰えると思っていたから。
彼は私のＬＶあげにずっと、付き合ってくれてた。
「ＩＮする時はwis頂戴＾＾手が空いてたら付き合うよ＾＾」
そういって彼はwisの仕方を教えて、そのままログアウトしていった。
140：思い出：2004/05/08(土) 05:03 ID:09fZg9yk: 私はＩＮする度に、彼にwisを送った。彼の邪魔をしてはいけないと思い、
「こんにちわ＾＾」とか、その程度。
彼は、「今どこ？ＬＶあげるなら付き合うよ＾＾」
と、いつも来てくれた。その日、彼に血盟に誘われた。
「今日作ったんだ。まだ誰もいない。俺、グダグダだから、増やす気も余り
無いんだけど、記念にどう？」
確か、そんな感じで誘われた。血盟チャットと言うのがあって便利だとか、
色々教えてもらえた。逆に、私なんかで良いの？って聞いたら
「もちろん＾＾本当に入りたい血盟が見つかるまで、ここにいなよ」
嬉しかった。迷わず加入した。

ずっと二人だけの血盟だった。1次転職の時、彼に何になるの？と聞かれて
「オラクル。みんなを癒せるし、みんなを守れるから＾＾」
って答えた。
「良い考えだね！絶対良いオラクルになるよ！」
彼は喜んでくれた。ずっと二人だったから、本心でこの頃、彼の役に立ちたいと
思っていた。

暫くして、彼とＬＶが近くなった。本当は、彼が私のサポートばっかりで、
自分のＬＶが上がらなかったんだと思う。

「頑張ってるね！おめでとう！そろそろ普通にＰＴで狩りしても良いねー！」
彼のその一言が嬉しかった。

それからずっと、ＬＶ40近くなるまで、ホントにずっと、一緒に狩りをした。
何回も助けられた。何回も彼が居なかったら死んでた。彼は私の代わりに、
何度も何度も死んだ。それでも、
「無事でよかった＾＾」
って言ってくれた。覚えたリザレクションで復活させる。
「ありがとう！助かるよ！」
その言葉は、私が言う言葉なのにね。

私はずっと辻ＷＷとかしてるおかげで、沢山知り合いが出来た。血盟にも誘われた。
でも、彼の血盟を抜ける気にはなれなかった。

彼の行動が好きだった。「困っている人がいたら助けよう＾＾」って言って
いつもモンスターに追われてる人を助けてた。それで自分が死んでも
「俺は癒せないから、せめて叩かないとね＾＾」
って、いつも笑ってた。
141：思い出：2004/05/08(土) 05:18 ID:09fZg9yk: ある日、彼がＩＮした時、彼がこう言い出した。
「一緒に話せる島行こう＾＾行った事、無いでしょ？」

私はいつもと同じ、何の考えも無く彼とソコへ行った。まさか、コレが最後に
なるとは思わなかった。

話せる島の、人間の町のすぐ側の人間が生まれる場所まで行って、彼が言った。
「俺、引退するね。ゴメンね。」
眩暈がした。何でか分からなかった。
「どうして？どうして？」
それしか言えなかった。
彼が掲示板で見に覚えの無い事で晒されて居る事、そのせいで変なwisが沢山来る事、
そんな事、全然知らなかった。
「君に言うと、心配させてしまうから・・・」
心配したかった。ずっと一緒だと思ってたから、何にも気付かなかった。
バカだ、私。ずっと守られてきたのに、彼を守れなかった。
「気にしないでね＾＾良いエルダーになって！良い血盟見つけて！」
涙が止まらなかった。彼を晒した人を殺したかった。

彼は私に、全ての装備とアデナを渡して、
「君に会えて良かった＾＾心からありがとう」
と告げて私を血盟から外した。
wisで
「誰も恨んではダメだよ＾＾みんなに優しく！君なら出来るから！もう
俺がいなくいても、大丈夫なはずだから＾＾」
涙が止まらかった。彼はどこまで優しいのだろう。

「君の幸せ、ここからいなくなってもずっと祈ってる！本当にありがとう！」

最後のwisだった。彼はそのまま消えていった。

ずっと一緒だった彼が消えても、私は今も辻ＷＷや辻ヒールをしている。
彼との約束だから。

これ、見ているか分からないけど、あの時泣いててキーボード打てなかったから
ここで言うね
「心からありがとう！あなたの幸せ、私も祈ってます！ずっと祈ってます！」
142：アデンの名無しさん：2004/05/08(土) 13:31 ID:POz0Ly/M: 彼の中の人（引退した理由は違う新規MMOに乗り換えるため。
　　　　　　　　どこの掲示板なんか見ても晒されてなんかいない。）
143：アデンの名無しさん：2004/05/08(土) 13:49 ID:mGW5n5zM: ＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾

結局みんな装備貰ってるのかよ。
いいから俺によこしなさい。
144：アデンの名無しさん：2004/05/08(土) 17:44 ID:b/bv05cE: >>143
確かに、なんか物を貰う話ばっかですな・・・
145：アデンの名無しさん：2004/05/08(土) 17:52 ID:PPH.BNgo: ハイ、喪前ら朗報です。
とある筋に聞いたところ・・・なんと！
あの有名な厨の姫猫レンby黒猫が引退するそうです。
何でも、エルブンロングを作るために、とあるアルチに材料費＋持っている武器（二刀）＋700kを渡したところ
そのままドロンだったらしい。
総被害額は2.5Mだという事だ。
詐欺師GJ！そして姫猫レンby黒猫引退乙ｗ

これで少しは平和になるかねぇ・・・・
146：アデンの名無しさん：2004/05/08(土) 17:56 ID:POz0Ly/M: >>145

おおおおお、こーゆーのまってたんだよーー
147：アデンの名無しさん：2004/05/09(日) 06:12 ID:TAbJn2jk: 一気にクソスレになったなツマンネ
148：アデンの名無しさん：2004/05/09(日) 09:32 ID:tGuOhd1M: >>11みたいないい話はないか
149：アデンの名無しさん：2004/05/09(日) 12:35 ID:CO9/mvu2: ちょっと長文になるかも知れませんが、お許しを。

俺と友人Mが最初に会ったのは他MMOでのギルドだった。
最強を目指してオープンβをスタートダッシュしたが、クローズβでは
誰も到達できないLvになると選んだ職は非常にマゾイということが判明し
やりきれない思いをしていた。そのときリネ２のオープンβの話が出て
きたんで、Mと今度こそ失敗しないスタートダッシュをしようということで
徹底的に調査＆韓国鯖で初期キャラスタートをリサーチして備えた。

準備のかいがあって、スタートダッシュは恐ろしいほど快調だった。
露店がひとつもないグル城村に入り、悲嘆の骨クエも数時間は二人っきり
で独占できた。その後も順調に飛ばし、クランの旗を最初に掲げたのは
自分たちだった。

全てが順調だと思って数ヶ月過ごしていたが、転機が急に訪れ
てしまった。Mが二日前から何も食ってないと言うんで、心配になってど
うしたんだと聞くと、いつも食事を運んでくれる母親が来ないらしい。
そう、Mは母親と二人暮しだが、母親とすら顔を合わせることはできないのだ。

旅行に出ただけかも知れないし、とりあえず見てきたらと言っても
頑なに嫌がっていたが、さすがに4日間何も食べずに我慢しきれなくなったのか
Mがとうとう見に行くと母親が倒れていたらしい。

二人して取り乱した。もう4日も経過しているからもう助かる見込みはないし、
人前にでるとMはパニックになってまた病院送りになり悲惨な生活に
戻ってしまう。しばらく考え、Mに安定剤と称して自分用に購入しておいた
ある薬を速達で送った。

Mは薬が到着後IMで「とどいた、ありがと」と送りすぐ飲んだらしくメッセは
オンラインになったまま何も連絡がない。安らかに逝ってくれたことだと思う。

相方がいなくなったからもう終わりだ、俺も逝ってくる。さよなら。
150：アデンの名無しさん：2004/05/09(日) 13:40 ID:EiLx7Ris: >>149
ええ話や・・・
あの世でＭと再開せいｗ
151：アデンの名無しさん：2004/05/11(火) 02:20 ID:Gy4dqmcs: 毎日Lvを一つ上げるのを目標にリネ２を楽しんでいた。
だけど二次転職後はすごく辛くなり、ゲームをしているのにいつも焦燥感にかられていた。
経験値が98%になりあともうもうひと頑張りというときにMPKを食らい、
経験値と防具上を奪われてしまった。

無性に腹が立って、初期村の要塞に直行した。
意味もなくモンスをトレインし、要塞内を回っていると親切なヒーラーが
バトルヒールをしてくれたが、次の瞬間トレインしていたモンスがその
ヒーラーを襲い一瞬にして殺してしまった。

本来ならすまない気持ちになるはずだが、MPKの快感がどこからともなく湧いてきた。
その場では謝ったけど、その後からMPKを知らない人に次々としかけ、PKするのが
楽しかった。PTを全滅させるのはとても愉快だった。

そんなMPKな日々も終わりを告げた。
その日もまたMPKをして、遺品を拾ったが、復活スクロールが30個もあった。
普段なら遺品は全て回収していたが、その復活スクロールはみんなのために
こんなに持っていると聞き、妙に感慨深くなりリネ２を引退した。

最後に、MPKをしていた時間帯が時間帯なだけに、不思議と晒されることはなかった。
152：アデンの名無しさん：2004/05/11(火) 03:10 ID:x6Qa5SBo: 復活スクロール30個か・・・いい話だ
153：アデンの名無しさん：2004/05/11(火) 09:54 ID:9ctV.XyA: 復活スクロール30個か・・・確かにいい話だ
154：アデンの名無しさん：2004/05/13(木) 11:10 ID:w49uk3lQ: >>139-141
辞めた理由がもっと別なのだったら良かったのに。
晒されてるからどうのこうのってのはちょっとおかしいよな～。

あと、頼むから爺さん続き書いてくれ・・・。
155：ドワ爺：2004/05/13(木) 14:27 ID:mBMd5aAE: >>154
いや、すまんな～。話が詰まらんと思って、それっきり書いておらんかったが？
156：アデンの名無しさん：2004/05/13(木) 15:12 ID:ZtKXOacQ: >>155
あそこで終わられると気になって仕方ない（笑
157：ドワ爺：2004/05/13(木) 17:30 ID:mBMd5aAE: >>156
・・・・・・すまんのぉ～。「ドワ爺ＴＩの巻」はあれで完結なんじゃが・・・・・

別なネタならあるが、あんまり書くとなぁ～
158：アデンの名無しさん：2004/05/13(木) 23:35 ID:fZevRZ02: 爺さん名前変えて書いてないか？復活スクロール30個の話とか
159：アデンの名無しさん：2004/05/14(金) 01:27 ID:.9Wi1QDo: おい爺！四の五の言わずに書きなさい。
160：ドワ爺の独り言（４）：2004/05/14(金) 10:08 ID:s3gO5g1.: >>158
ワシはＭＰＫなんてつまらんことはせん！

あれはワシがＴＩからドワ村に帰ってきた時の話じゃ。

一次転職のクエは全部終わり、あとはＬｖ２０を待つだけ。村以外はＴＩにしか
いったことのなかったワシはドワ村でＬｖ２０を迎えようと計画したんじゃ。
村に帰ってきて、早速シャウト
「Ｌｖ２０前後でＰＴの募集はないかのぉ～」

すると、一人ＷＩＳがきたんじゃ
「ＰＴ希望じゃないですが・・・・・何か全然お金は溜まらないし、狩りに行っても
座ってばかりだし、なんかこう、行き詰まりって言うか・・・・・・・・」

ん？と思って振り返ると、ウッドン上下にくたびれたシルバースミスハンマーを
持った奴が一人。
「まあのぉ～、確かにお金貯めるのは大変なんじゃが、似たようなメンバーでＰＴ
でも組めば気晴らしになってええと思うがのぉ～」
「ＰＴって一度も組んだことないです。どうやったらいいかわからないし・・・・
一人で狩りっていうのも、もう飽きたし、なにより座ってばかりで全然お金たまらない・・・」
「蝙蝠や目玉のクエをこなしていけば、そこそこ金溜まると思うがのぉ～」
「それってリングもらえるクエストですか？」
「バカじゃのぉ～、２回目からは２４００Ａが貰えるんじゃ」
「え、そうなんですか・・・・・でも２４００Ａですか・・・・・・槍が
欲しいんですよね～。でもそれじゃ当分無理ですね・・・・・」
「何を言っとるんじゃ。モンスがアデナドロップするじゃろ？それもあわせれば
二つのクエあわせて１００００Ａはいくぞい」
「え、そうなんですか？でもさっきやってきたんですが、座ってばかりで
リング取るのも一苦労だったんですけど・・・・・」
161：ドワ爺の独り言（５）：2004/05/14(金) 10:45 ID:s3gO5g1.: 「まあ、ええ。ワシも急ぐ旅じゃないし、一緒にいってみようかのぉ。
ちょっとクエ取ってきてくれんか。ワシは倉庫に寄ってから行くでの。
そうそう、帰還買うの忘れるなよ」
「あ、帰還買うお金ないんですけど・・・・・・」
「しょうがない奴じゃのぉ～。今回はワシのをやるわい。ええから早く行って来い」
（それにしても一人でえんえんと狩りするのは確かにつまらんよの～）

ワシは倉庫に寄ってからＧＫ前へ
「確かにクエスト取れました。これって何回でもできるものだったんですね～」
「だから、そう言ったじゃろ？取りあえずＧＫで北東海岸まで飛ぶぞい」
「え？炭鉱じゃないんですか？それに・・・・」
「炭鉱は遠いし、邪魔なモンスがいてだめじゃ。おう、そうじゃったのぉ～
お前、アデナ持っとらんかったのぉ～。今回はワシが出してやろう」
「・・・・・・すみません」

二人でＧＫで北東海岸へ。
「ここならクエ対象のモンスしかおらんし、ＧＫ使えばすぐにこれるじゃろ？」
「確かに、ＧＫ使えるなら近くていいですね～」
ここで、ワシはちょっとからかってやろうかと思って
「ところでのぉ～。ちょっとお主の武器、見せてくれんか？」
と言うと、いいですよ。とあっさり。少しはワシを疑うかと思ったんじゃが・・・
するとしばらくして

・・・・・ボコ・・・・・

・・・・・・ん？もしかしてハンマー投げ捨てたのか～！
慌てて拾って
「お主な～。もし人が来て、さっと取っていったらどうするんじゃ？」
「僕も投げ捨てた後で気がつきました＾＾；」
（しかし、ワシがこれを盗むなんて考えないのかのぉ～。人のええ奴じゃ）
スミスハンマーを預かったままで
「ちょっとこれ持ってみぃ」
「なんですか、これ？」
「これはのぉ、ワシがこの前ＴＩでラットマンから拾った剣じゃ。
ソードオブウォオーター何とかというんじゃ。貸してやるぞい」
「すごい武器ですね～。いいんですか？」
「どうせ拾った武器じゃ。これだと効率ええからのぉ～。これ使ってみい。
おう、そうそう。ついでにこれも持っとけ」
といってＮ－ＳＳを２００発ほど渡す。
「何ですか？これ。確か店で売ってたと思いましたけど」
「モンスを殴る前にこれをクリックしてみい。ワシが弓でモンスにダメージ
与えとくで、最後は剣で殴るんじゃ。それじゃあ行こうか」

早速作ったばかりのフォレストボウでコウモリを打つ。さすがにこっちに
たどり着く前にモンスの体力が３分の２くらいになっとる。それをＮ－ＳＳ
を使った剣で殴ると２、３撃でモンスは死亡
「これすごいですね～！モンスに殴られないでおわっちゃいましたよ！」
「まあ、Ｎ－ＳＳは金かかるで、普段は使わんほうがええのぉ。それでも
スミスハンマーよりはかなり効率ええはずじゃ。ワシも弓で痛めつけておるしのぉ
このペースだと、２つのクエはすぐ終わるじゃろ？落ちたアデナは全部拾ってええから
どんどん行こうかのぉ」

ワシが手当たり次第に弓でモンスを撃ち、そいつは慌ててモンスを後ろから
追いかけて殴る。休憩なしでどんどん進む。あっという間に終了して帰還。

「どうじゃった？」
「確かに帰還スクやＧＫの費用差し引いても１００００Ａは残りました」
「そうじゃろ？これをこなしていけば、そこそこ金は溜まるぞい。
どうじゃ？もう１回くらい行ってみるか？」
「よかったらもう１回付き合ってもらえます？今度はＧＫ代は自分で
出せますから」
162：ドワ爺の独り言（６）：2004/05/14(金) 11:14 ID:s3gO5g1.: 結局、２つのクエを２回転終了させる

「どうじゃった？」
「もう３００００Ａ以上溜まりました。これだったら結構すぐにお金溜まるかも
しれませんね～」
「ワシは、もうしばらくドワ村におるんで、その間、その剣持っててもええぞ。
それから、ショートボウでいいから、何か一つ弓を持っていたほうがええな」
「いいんですか？ありがとうございます！弓は何か買いますよ」

その後、ワシは鉱山で淡々とモンスを狩り、無事にＬｖ２０に到達。
そろそろ本土に渡る時期かと思い、彼にＷＩＳを送るとすぐに戻るから
待っていて欲しいと返事。

しばらく待っていると、彼はピカピカのショートスピアを持ってやってきた。
「おぉ～。槍買えたんだね？」
「ええ、あれからショートボウとこの剣でクエをがんがんこなして
やっと買えましたよ！　今、その狩場で知り合った人とＰＴ組んでたんです！」
「おお、それは邪魔したのぉ。ワシはそろそろ本土に行こうかと思ってな。
最後に挨拶でもと思ってのぉ～」
「そうなんですか～。今までありがとうございました。剣返しますね」
「今度は本土で会おうな～」
「ええ、本土で会うのを楽しみにしてます！」

もうショートスピアは
とっくに売ってしまったろうけど、別の槍を持ってるんだろうな～
いつ、すれ違うのか楽しみじゃのぉ～
163：アデンの名無しさん：2004/05/14(金) 14:00 ID:xaQV0flw: 爺、すごくいいプレイングしてるな
かくありたいものだ
164：アデンの名無しさん：2004/05/14(金) 16:50 ID:89zY2rG6: ２週間ほど前のこと。

クレリックである俺は、いつものようにクルマＰＴ募集のシャウトをしていた。
すぐに４人集まったが、「もう一人ぐらいアタッカーが欲しいね」ということで
追加募集することにした。
しばらくして、ミスリル重鎧に1.5M槍を持ったHumが、目の前にやって来た。
「あのぅ……Lv36の槍ウォリアですけど、宜しいでしょうか？」
「あ、ちょっと待ってくださいね」
俺はオープンチャットで素早く返事をして、ＰＴチャットに切り替える。
「槍ウォリが来たけど……断っても良い？」
「え、どうして？」
「リンク処理のスリープに攻撃範囲が引っ掛けられたりすると厄介だし」
「大丈夫だと思うけど……ヒーラーさんがイヤなら、断ってもいいよ」
「それじゃ、断るね」
ＰＴチャットからオープンチャットに切り替えたところで、
他のＰＴメンバーも「アサシンが欲しいところだしな」と発言した。

「そうだな。槍は微妙だしｗ」

あっ、と思った時には遅かった。
チャット欄には白字で俺のセリフが表示されていた。
俺が謝るより先に、槍ウォリの彼は「……わかりました」と言うと、
走り去ってしまった。
少し気まずい思いをしたが、最初の予定通りアサシンをPTに加え、
その日は２時間ほどクルマに籠もった。
しばらくして、俺はプロフィットに転職した。

ある朝、俺は同じ血盟のオークモンクの転職クエストを手伝っていた。
ノーブルアントを狩るために蟻穴に初めて足を踏み入れ、
散々迷った挙げ句、ようやくノーブルアントを発見した。
クエストmobを見つけて、浮かれていたのだろう。
モンクは一直線にノーブルアントに向かっていった。
それに反応して動き始める赤蟻。しかし、モンクはそれに気付くことなく
ノーブルアントを殴ってしまった。
あっという間に、５匹の蟻に囲まれる。モンクのＨＰが凄い勢いで削られる。
俺も必死にヒールをしたが、今度は俺が赤蟻にタゲられて逃げ回るハメになり、
ついにモンクが倒れた。
俺は、モンクの「逃げろ」という血盟チャットを背中に聞きながら、
その場から脱兎の如く逃げ出した。

逃げ出したところで、狭い蟻穴では次々とアクティブな蟻が反応し、
気付くと10匹以上の大トレインになっていた。
俺は、「hhh」と打って助けを求めたが、もう駄目だと諦めかけていた。
ふと、逃げる先に一人のHumが自己buffしているのが見えた。
「どいて」と打ち込もうとした瞬間、
「自ヒールの準備が出来たら、俺の目の前で止まれ」と彼が言った。
俺は、駄目もとで彼の目の前で停まって、自ヒールし始める。
蟻が俺に群がるのと、彼のスキルが発動するのは、殆ど同時だった。
彼は続けてスキルを２つ使い、その後はＳＳを連打し始める。
蟻の鳴き声に混じって、聞き慣れない重いＳＳの音が響いた。
俺に群がりかけていた10匹以上の蟻は、20秒も経たないうちに居なくなった。
「大丈夫？　一緒に来てたオークは？」
彼は散らばる金やアイテムを拾おうともしないで俺に聞いた。
「ありがとうございます。連れは奥で死んで……」
お礼の言葉を言い、改めて目の前に立つ彼を見て、俺は息をのんだ。

彼は、２週間前に俺の誤爆で走り去った槍ウォリアだった。
165：アデンの名無しさん：2004/05/14(金) 16:53 ID:89zY2rG6: ＜続き＞

「じゃ、オークさんを起こしに行くの、手伝おうか？」
俺は、死んでいるモンクと血盟チャットで少し相談して、「お願いします」と答えた。

俺が逃げてきた道を戻り始める。
途中、沸き直した蟻が沢山居たが彼はリンクを気にせず、
全てを薙ぎ払って進んでいった。
一見、無謀そうに見えた彼の槍捌きは、よく見るととても巧いことが判った。
複数の蟻を綺麗に纏め、リンクする距離かどうかを見極めて攻撃する。
ターゲットを切り替えるロスもない。
俺は、戦闘後にヒールを掛ける以外、彼の後について行くだけで良かった。

あっけなくモンクのところに戻って来ることが出来た。
彼が、死体の周りにある蟻を片づけている間に、俺はモンクを蘇生した。
「ありがとう、助かった」
モンクが彼にお礼を言うと、彼は「いえいえ、転職、頑張ってね」と言って、
背を向け、そのまま部屋から出て行くようだった。

「あの……ごめんなさい」

その背中に向かって、俺は謝った。
２週間の間、ずっと言えなかった言葉だった。
彼と一緒にいる間、俺はずっと謝らなくっちゃ、と思い続けていた。
もしかすると、彼は２週間前のことを覚えていないかもしれない。
でも、ここまでしてくれた彼に、謝らないわけにはいかなかった。
彼は立ち止まって、「いえいえ、お気になさらず＾＾」と返事をする。
「いえ、今日のこともですけど、以前、クルマＰＴ募集の時に」
俺が続きを打つより早く、彼のメッセージが表示された。
「誤爆のことですか？　気になさらなくてもいいのにｗ」

彼は、俺の誤爆を忘れていたわけじゃなかった。

何のことか、と聞くモンクに２週間前のことを話し、俺はもう一度「ごめんなさい」と繰り返した。
QAが遠くに見える広場まで戻って、３人で少し話をした。
彼は、槍使いだからと言う理由で、これまでに何度も野良ＰＴを断られているようだった。
「アサシンさんからWisがあったので」と断られ、その後で同じ人が
アサシン募集のシャウトしているのを聞いたりすることが何度もあったようだ。
俺の誤爆以来、彼はずっと蟻穴に引きこもっていたらしい。
そして、昨晩ようやくウォーロードに転職出来たと嬉しそうに言った。
最後に、俺は思いきって「友達登録して貰っても良い？」と聞いてみた。
彼は、快く快諾してくれた。

今では、俺も槍を使っている。
彼は、俺と同じ血盟に入り、俺と血盟員とで毎日のように蟻穴ではしゃいでいる。
166：アデンの名無しさん：2004/05/14(金) 17:12 ID:RXsV29B2: 　なんか、こう今ひとつ感動しない　('A`)
167：アデンの名無しさん：2004/05/14(金) 17:46 ID:yXAZzGKY: 俺は>>164-165の話は結構好きだな

ちょっと自分も槍を使ってみたくなった
168：アデンの名無しさん：2004/05/14(金) 17:49 ID:nSES/9mo: だな。

たとえ～でも、～　ってのを期待しちゃうよね ex.たとえ負けると分かってても、果敢に挑む　とか

槍は弱い→断る槍が強いと分かる→感動して謝って、仲良くなる　これじゃちょっとゲンキンだよな
ま、HappyEndの話ではあるんだろうけど
169：アデンの名無しさん：2004/05/14(金) 18:01 ID:SH77L6cc: >「自ヒールの準備が出来たら、俺の目の前で止まれ」と彼が言った

ｶｯｺｲｲ!!!!!
170：アデンの名無しさん：2004/05/14(金) 18:06 ID:Z7B18r5Q: 良スレ
さげ
171：アデンの名無しさん：2004/05/14(金) 20:11 ID:xaQV0flw: かっこいい話だな

しかし＞「リンク処理のスリープに攻撃範囲が引っ掛けられたりすると厄介だし」
みたいな理由で槍を断る奴がいるのはかわいそうだな
槍持ちはそんなヘタレプレイしない、放置かまとめて瞬殺
172：アデンの名無しさん：2004/05/14(金) 22:19 ID:RXsV29B2: あ
173：アデンの名無しさん：2004/05/14(金) 23:36 ID:jkClyQ4U: >>164
いくら後の話が長くても

＞「槍ウォリが来たけど……断っても良い？」

この一言でこいつはゴミ。こいつの性根はこんなもの
だから読み終わったあとも全然感動しない。
174：アデンの名無しさん：2004/05/14(金) 23:42 ID:LXNcOUFE: アリの穴で目の前から走ってくるやつに向かって
「自ヒールの準備が出来たら、俺の目の前で止まれ」
↑こんなんチャットで打つ時間なんてないだろ
STOPぐらいしかいえねーよ
どいてよりはやく打つのかよ
175：BOBO：2004/05/14(金) 23:52 ID:UDGCPs6c: http://www.cappuchinko.net/
176：アデンの名無しさん：2004/05/15(土) 00:04 ID:qrqL7YRk: >>174

ネタに森下がるこというなや
177：アデンの名無しさん：2004/05/15(土) 01:20 ID:f5jzMBhU: 気づかないうちに爺さん来てるよ！
落ちは無かったがなんとも綺麗な文章だ。
ageたいが上がらん；；

>>164-165の話は槍を使ったことないと分からんかもな。
俺的にはなかなか良かった。
178：アデンの名無しさん：2004/05/15(土) 01:20 ID:f5jzMBhU: あれっ上がる？
179：アデンの名無しさん：2004/05/15(土) 01:48 ID:4b/kNl1I: >173
いままでにPTを組んだなかでの経験上、そういう事が何度かあって
槍はつかえね→PTにはいれたくない

と学習した結果のセリフなんだろうから、文句をいうならそのセリフを言った人ではなくて
へたくそだったその槍使いを恨め
180：アデンの名無しさん：2004/05/15(土) 02:17 ID:3MCDIfec: >>179
うまいからＰＴに入れる、下手だからＰＴに入れない
という発想自体、>>164 と同レベル。
ＭＭＯから効率厨の餓鬼を排除するいい方法、ないかな～
181：アデンの名無しさん：2004/05/15(土) 03:02 ID:4b/kNl1I: >180
身内だけで組めばいいんじゃないのか。
知ってる相手だから、募集で考え方もわからんヤツとくまなくて済む

効率厨？
LVあげて強くなりたいから、LVをあげる。
EXPがたくさんもらえる方法があると聞けばそれをやってみる
装備充実させて強くなって新しい所に行きたいから
お金いっぱいもらえるように試行錯誤してやってみる

ごく自然な事だと思うんだが、変かな

まったりがいいというのなら、そのプレイスタイルでやればいいさ。
お互いに好きなようにやりゃいい
だが、厨という言葉で他のプレイヤーを否定したところ何も変わらないぞ？
あんたが何を言ったとしてもそいつはそのままだ
182：アデンの名無しさん：2004/05/15(土) 04:32 ID:WVyAC8UQ: 弓職候補生の分際でパーティばかり参加していた俺は、赤字先行でＳＳも買えなく
なった。
知り合った仲間もみんな１ｓｔキャラばかりだったので、武器を買い換えるたびに
一喜一憂して話が弾んだが、俺は転職しても単なる「ボウ」。二十代後半で
ようやく森弓という有り様だった。

三十路に突入した最近、ようやっと借金をして強化ボウを購入したが
仲間達はゴーレムばかり狩りたがるので、とうとう骨矢を買う金も無くなった。
そんなある日、仲間達がオルマフムから奪い取ってきた骨矢を集めて俺に
手渡してくれた。
そして今日も俺は仲間達とクルマへ行く。

頼むから、俺にもマフム殺らせてくれマジで。つーか自殺させてくれ。