リネ２であった、いい話を語るスレ

257：246：2004/05/30(日) 06:47 ID:8sCKrc9w: 仕事終わったので続きを＾＾；

ありゃこれだめだ死ぬっす
覚悟してせめて人のいないところでと視点をかえながら走っていた
ドワとDE女のペアが視界にはいった。
向こうもきづいたらしくDE女が近寄りヒールをいれてきた
（馬鹿か？）
タゲが移るのは容易に予想ができる。
３連続ほどのバトルヒールで私をこついていたモンスが全てヒーラーに
押しかけていった。
すぐにDE女から逃げるドワ
（見捨てられてるのかよ！？）
頭の中で考えた。このまま逃げてしまおうと。
どうせ遊びキャラなので晒されてもいい。
だが自分もファーストはヒーラー。その脆さを知っている。
それでも助けようとしてくれた人を一人で死なせられない。
一緒に死んで詫びよう（ドワもいるから遺品大丈夫だろうと打算あり）
近寄ろうとするとドワ娘に「離れてて」
といわれてしまった。
それはそうだろう。あれじゃ助けられないしどうしようもない。
とアホのようにドワ娘と並んでいたが
よくみると逃げているのではなく数歩ずつ後ずさりしながら確実に敵
をやっつけている
キャンセルされないようにしてるのかと気づいた。
しかし痛くないわけない。
無理だろう。と思っていたが一発の魔法で始末してるので敵はすぐに
いなくなってしまった。
終わったあとに
「大丈夫ですか？私は瀕死ですけど（爆」
と声をかけてきた。
私は丁寧にお礼を言った。
言った後にそそくさと帰ってきてしまった。
自分のファーストと同じ職業で強さの差をみせつけられて少しショックをうけた。
あれと同じ状況で同じことができるだろうか？
少しの悔しさがあった。
自分の中でヒーラーは守り守られるものだと思っていた。
脆いのは仕様であって仕方ないと思っていた。

あれからかなりの時がたち自分もスカさんと狩りにいくようになった
たまに人をHELPする場面に遭遇するがその度に思い出す。
あの出来事がなかったら自分はやめていたかもしれない。
あの事件以来操作スキルについて考えるようになった。
プロフィット天国な今コンスタンスにPTやペアに誘ってもらえるのは
あの時の事があったからだと思っている。
とても感謝しているのだけどそそくさと帰ってきたのが今も後悔する
ところです。

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

（画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります）