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サトシしっかりしなさい!

1大野智:2002/07/14(日) 06:14
あ、またすべった

2ななし姉さん:2002/07/14(日) 06:39
智 「さぁ、夏の追い込みだぞ!」
家庭教師 「オッ、やっとやる気を出してくれたんだね!智君一緒に頑張ろう!」
智 「めざせ医大!」
家 「そうだその意気だ!よし今日は数Ⅲから・・それじゃ243Pの問8やってみよう!」
智 「いやだ!」
家 「・・・ハッ?」
智 「数Aからやろう」
家 「え・・智君、昨日も数Aやっただろ・・?」
智 「2P、奇数偶数の問題から!」
家 「智君・・そんな所何遍もやってたら範囲追いつかないよ・・」
智 「・・・・」
家 「それにそれ1年の範囲だよ、智君もう3年だし医学部受験だし・・」
智 「・・・・・」
家 「そんな困った顔するなよ・・」
智 「・・・・・・」
家 「お、おい泣くなよぉ・・」
智 「泣いて・・ません・・(グス」
家 「え〜と、じゃあ38Pの問4な・・えぇと答えは?」
智 「あ、2x-4!!!!!」
家 「・・・・」
智 「2X-4!!!!!!!!」
家 「・・・正解・・。」
智 「ホウッ!イェイ!!!」
家 「(カッコで括るの忘れてるよ・・智君・・何度も注意したのに・・)」
智 「今年こそ合格間違いねぇな、ふふ・・」


兄 「<ドアの隙間から>(智・・頑張れよ、俺は何も聞かなかったから・・。)」

3ななし姉さん:2002/07/15(月) 00:02
新スレおめでとうございまーす。
まじでサトシしっかりしなさい!だな、こりゃ。
そして兄ちゃんは柱の影隊なんだね。

4兄の優しさ:2002/07/15(月) 05:36
家庭教師 「はい、コレ。俺が使ってた参考書。(ポンッ」
智 「‥‥太い。」
家 「ぁ。け、けっこうね、分厚いんだけど大丈夫。要点さえおさえれば。」
智 「‥‥。」
家 「(心を鬼にして)始めっから、できないとか言うの悪いクセだぞ。」
智 「‥‥‥ッック。」(小刻みで震える肩)
家 「あっ!嘘、そーいうつもりで言ったんじゃないんだっごめんなっっ(
アタフタ」
智 「‥‥‥ッック‥ヒック‥‥」(更に震える肩)
家 「だぁーっ わかったよ、こっちのドリルに戻そう、な?泣くなよぉ。」
智 「ひゃっひゃっひゃっひゃ(涙目で大爆笑)」
家 「ヘ?」
智 「‥‥この髪型。すごい。ふふふ。」

-----フランシスコ=ザビエルの写真-----

席を立つ家庭教師 ドアの外の兄と目が合う
兄 「せ、先生‥‥智は‥‥」
家 「‥‥すいません、今日は帰ります。(涙目でダッシュ!)」
兄 「せ、せんせーーー!」

兄 「智ぃっ!おまえっっ!」
智 「ふふっ‥‥ふふふっ(まだ笑ってる)」
参考書を奪い取る兄 ザビエルを指差す智

-----智によって更に 奇妙な姿になったザビエル-----

兄 「<涙目で笑いを堪えながら>(お父さん、智の将来、考え直してみてくれませんか‥‥)」

5ななし姉さん:2002/07/16(火) 01:53
このままじゃ家庭教師のお兄さんと実のお兄さんが壊れていくと思うよ、平安。

6ななし姉さん:2002/07/16(火) 09:37
家庭教師の友達 「<並んで歩きつつ>なぁ、お前最近付き合い悪いじゃん」
家庭教師 「あぁ、何かバイト忙しいんだ」
友 「グッタリしてるな、お前大丈夫か?」
家 「あ、大丈夫大丈夫(フラフラ・・」
友 「ちょっと座ろうぜ」

---(学食)---

家 「あぁ〜アイスコーヒーうめー(ハァー」
友 「お前どしたんだよ、定年前のサラリーマンみたいになってるぞ」
家 「いや、実際こんな機会なくてさ、こう何かゆったりした感じ」
友 「ふぅん、ところでさ、どんな奴教えてんの?バイト」
家 「あー医大受験する子だよ、大野智君。」
友 「あ!もしかして大野総合病院の子息?スッゲーじゃん!どんなの?」
家 「あぁ・・いい子だよ、のほほんとした」
友 「ほー何か金持ちは余裕があるって感じ、で勉強の方も凄いんだ?」
家 「あぁ・・凄いっちゃー凄いね」
友 「やっぱ違うよなー!家が病院って俺何か想像出来ねーわ!」
家 「ははは・・」

---(大野家)---
智 「おい先生!これ見て。」
家 「あぁすごい形の紙飛行機だね。ねぇ智君、出しといた宿題やった?」
智 「あー昨日色々あったから・・飼ってた虫死んだのから葬式してた」
家 「なぁ智君、医大受験するんだったらもっと本気にならな・・」
智 「あ、ああ足伸ばせるフロぉ・・つ作ってんだァ・・」
家 「・・・・・さ、さと・・(プルプル・・」


兄 「<玄関の隅から>(せ、先生そこで笑っちゃ駄目だ!堪えて!)ブッ!似てる・・(ピクピク」

7ななし姉さん:2002/07/16(火) 09:52
--(大野家リビングにて)--

父 「なぁ母さん、智のやつ勉強頑張ってるなぁ」
母 「ウフフほんとに・・今年こそ間違いないかしら?」
父 「智なら大丈夫さ、きっと今年こそ医大に入れるさ。」
兄 「あ、あの・・」
父 「何だタカシ?顔色が悪いな」
母 「そうね、インド人みたいになってるわよ」
兄 「あの、僕は医大生ですし弟の智は、び(美大の方が)、び(美大の方が)・。」
父 「ビビンバが好物?」
母 「ビビアン・スー?」
父 「おや母さんったら、若い子のムーヴメントに詳しいだなんて素敵だなぁ」
母 「あなたこそ智の今嵌まってる食べ物を知ってるなんて侮れませんわ。」
父母 「フフフ・・」
兄「・・大の方が!」
父「何だ、智切ない顔をしていると思っていたが腹を壊しているのか」
母「まぁお可哀相に・・お粥を作って来ますわ。」

兄 「(智・・次は兄ちゃん頑張るからな・・)」

8ななし姉さん:2002/07/17(水) 01:50
タカシ(と言うのね)兄さんはとってもいい人だなあ。
きっとご両親も良く出来た方々なんだろうなあ。
サトシ、少しでいいからしっかりして欲しいなあ。
でも、これが持ち味だしね。面白いからいっか。

9ななし姉さん:2002/07/17(水) 08:33
その頃智はーー

智 「奇妙寿命給料大南喪不可思効〜 」

ペットのこてつき虫、ブルーハワイの葬式中だった。

10どーでもいいことだが:2002/07/18(木) 02:27
サトシ、お経の漢字がものすごいことに!

11智の一日:2002/07/18(木) 11:18
8時 起床&飯と身支度
9時 登校(重役出勤)
10時 屋上で昼寝
12時 昼食
〜2時 体調不良で保健室へ
5時 終業
6時 帰宅&食事&テレビ等
7時 家庭教師の先生が来るので玄関に仕掛ける
〜10時 先生と勉強(内容不明)
11時 ペットに餌をやってから就寝

(繰り返し)

12ななし姉さん:2002/07/18(木) 11:32
家庭教師 「<ピンポーン>こんばんは〜」
大野邸 「シーン」
家 「あれ、いないのかな?あ、鍵かかってないや。智君〜?こんばんはー」
大野邸 「シーン」
家 「ドア開けますよ〜?こんばんは〜(ガチャ」

   ♪ しっあわせになりーーーーーたい〜 
   ♪ あっいじょでつつんであげたーい
   ♪ 平凡なわたしもきっと出来るはずハイハイハイハイ!!!!!

家 「さ、智君?」
智 「おい先生!こんばんわ〜?」
家 「こ、こんばんは」
智 「ハウスフルーチェ作ったんだけど食べる?」
家 「さ、智君、頼むから家の電気つけといてくれよ...」
智 「今日はキウイだよ」
家 「智君モーニング娘好きなんだ?(ゲッソリ」
智 「あ、これ兄ちゃんのCDのカラオケを僕が歌ったの、どう?」
家 「(あのお兄さん真面目そうに見えてモーヲタだったのか..)」
智 「♪うぃーあらあーいぶ〜?(トントントン..」


兄 「<柱の影から>(歌詞の間違いは許さんぞ、智。)」

13学校にて:2002/07/18(木) 12:42
友人 「おっ学校来てる!重役出勤っスか?(w」
智 「‥‥(ニヤ」
友 「つーか、それ‥‥寝癖‥‥。」
智 「細かいことは気にすんな。」
友 「単位平気?あとからノート見せろとかナシだよ。俺もとってないんだから。」
智 「‥‥やればできる子だから。」
友 「ぁーハイハイ(w」

友 「あれ?教室行かないの?」
智 「ん。」(ぺたぺた
友 「まぁた屋上?」
智 「天気いいべ。」

--- 屋上に向かう背中に向かって
友 「智さーん、それ来客用スリッパだよー(w」
智 「(振り向かずに)知ってるー」

友 「(自由‥‥だなぁ‥‥‥。)」

--- 屋上
智 「(ぁ、キッズウォー<再>見てくんの忘れた‥‥)」

14ななし姉さん:2002/07/18(木) 14:49
そんな平安は医大志望なんだよな。
どうなるんだろうな、平安。

15ななし姉さん:2002/07/19(金) 03:11
そんな平安のことを「寡黙な先輩」「どっか影があるよね」などと
女子学生が噂していたり・・・は、ないよね。

16ななし姉さん:2002/07/19(金) 04:50
智 「先生、気分が悪いので保健室逝ってきます。」
先生 「ああ大野君、大丈夫かしら?誰かついていってあげて。」
友人 「じゃあ僕が」
先 「じゃあ町田君お願いね、じゃ授業戻りますよ。」

ーーガラララ、ピシャーー

町 「お前まだ眠いの?昨日10時に電話したら寝てたじゃん」
智 「変なゆめみたから」
町 「ふーん、じゃ俺そこでタバコ吸ったら戻るから保健室自分で行けよ」
智 「んー」

ーー休み時間ーー

女子A 「大野君なんかかわいいよね〜」
女子B 「え、かわいいっていうかかわかっこいい!影があって病弱で!」
女子C 「えーあたし町田君のがタイプだなー」
女子A 「えー大野君のがいいよーかわいいって!!」

ーー保健室ーー

智 「.....zzz...zzz.zzz....zz.z.」
保健の先生 「(この子、かわいい顔して寝てるけど勉強大丈夫なのかしら?)」

17キーンコーン カーンコーン:2002/07/19(金) 07:06
担任 「んー、じゃあちゃんと両親と相談してー、進路希望調査書!
    月曜に持って来るようにー、いいかーなるべく具体的になー」
ザワザワ ‘ゲ−決まってねーよー’‘月曜?!ありえねー’‘先生〜永久就職ってアリ?’
担任 「はーいはいはい、うるさい。先生も相談にのるから、ちゃんと出せよ。
    んじゃ、今日はこれまで。まっすぐ帰って勉強勉強!」

ガラッ 保健室から帰ってきた智
担任 「あ、大野。また保健室だったか。お前もコレ書いてこいよ。
    ま、もう決まってんだろうけどな、頑張れ!未来のブラックジャック(w」
智 「‥‥。」

--- 美術室
美術教師 「美大?‥‥ウーンそうだなぁ それなりに専門の予備校通う必要があるな。」
智 「先生行った?」
美 「一応な。でもお前んち病院だろ。医大じゃないのか?」
智 「‥‥。」
美 「お前の絵いいもんなぁ〜(w 俺としては美大行ってほしいけどな‥‥
   ん、お前も吸うか?(スパー」
智 「‥‥また来る。」
美 「おぅ。じっくり考えろ。(悩んでんだな、眉が更に下がってらぁ‥‥)」

--- 智の部屋 
兄 「智〜、母さんがふがし買ってきたっ‥‥‥て アレ?」
   “ザリガニとりにいってくる ごはんには帰る” 書置き
兄 「(これ以上 ペット増やすなよ‥‥‥) ん?なんだこれ‥‥」
書置きの裏 --進路希望調査書--

兄 「‥‥‥今夜こそ‥‥。」
--- 決意新たに それを握り締める弟想いの それでいてヒマな兄だった

18ななし姉さん:2002/07/20(土) 02:29
職人姉さん、女学生ピーチクパーチクネタを使ってくれてありがとう!
いいですね〜。母性本能をくすぐる?サトシと多分イケメン風であろう
町田君。そんな学校にいたかった。でも女子校だったよ・・・。
そして柱の影隊の一員であった兄ちゃん!がんがれっ!!
しかし、サトシは罪な男よのう。

19とっておきのザリガニ釣り場で:2002/07/20(土) 10:21
智 「....。」

ーー<携帯:着信 たかし>(♪ついてくそして食べられる〜)ーー

智 「 (ゴソゴソ)...。(ピッ」

ーー<携帯:着信 町田>(♪あなたとこえたい天城〜〜〜〜〜い越えええ〜)ーー

智 「(ゴソゴソ)...。(ピッ」
爺 「おい坊主、ここで何やってんだ?」
智 「ざりがに、つってる。」
爺 「なあ坊主どうした、腹でも痛いのか?眉毛が下がってるぞ。」
智 「ん。」
爺 「坊主、あのな」
智 「しってる。」
爺 「そうか、まあおめーみたいな若いモンはこんな細い川よりデパートの方が
   いいだろう、なあ?」
智 「...。」
爺 「それにその川、虫が大発生してよ、工事のモンが薬捲いたからもう
   ザリガニも死んじまってるぞ。」
智 「ここ、いつデパートできるの?」
爺 「さあ、来年にはでっかいのが建ってるだろうなあ、俺はそん時まで
   生きてるかどうか分かんないけどよ。」
智 「うん。」
爺 「坊主、蚊に食われるからもう家帰れ。」
智 「うん。」
爺 「じゃあな、お前なまっちろいけどちゃんと健康には気いつけろよ。
   今にも死にそうな顔してらあ。(スタスタ」

ーー<着信: 父ちゃん>(♪げ、げ、げげげのげ〜)ーー

智 「もしもし、はい。じゃ今からかえります。はい、それじゃ。(ピッ、スタスタ」
爺 「...お、坊主よく会うな。家帰んのか。」
智 「うん」
爺 「車に気いつけろよ、じゃ俺はこっちだから。」
智 「うん」

智 「...ノストラダムス、降りてこないかな...。」

20その頃大野邸では:2002/07/20(土) 10:39
兄 「父さん、とととととおととと父さん、さささ智にはびびび美大が!!」

ーー(コンコン)ーー

母 「タカシ、サトシもうすぐで帰って来るって言ってたから下いらっしゃいな。」
兄 「あ、はい!(今日こそきっと言うんだ)」
兄 「<ベッドの下の保田圭写真集の表紙をじっと見つめつつ>大丈夫、
   きっと出来る、今日こそ。(トントントン」

父 「タカシ、見てみろ、北海道産のポッキーだぞ!夕張メロン味だ。」
母 「シャケ味もあるのよ、サトシとどっちがいいのか選びなさいね。」
兄 「(うっわーシャケ味すっげーマズそー)」
父 「この夕張メロン味、カニ味とどっちにするか迷ったんだ、15分くらい」
母 「まあカニ味なんてあるのね、おいしそうだわ!」
父 「おや、ミスチョイスだったかな、はっはっは」
母 「あらいやだ、あなたったら謙虚でお素敵!」
兄 「(このシャケ味のパッケージ、ちょっとヤバいよな...。)」
母 「サトシさん、まだかしら〜?」
兄 「(生シャケ肉入りってどういう事だよ?グリコ、ギャグにしては
    捨て身が過ぎるんじゃないのか?)」
父 「母さんにはほら、小熊のおみやげだよ、山で捕まえてきたんだ。」
母 「まああなたったらワイルドでイカすわ!!」
兄 「(父さん、学会に行ってたんじゃ無いんですか...?)」

21智、帰り道にて:2002/07/20(土) 10:44
智 「ふぉっふぉっ...ふぉっおおお!あっ、んぉっ!!」

ーー道ばたに落ちていたポケットインベーダーゲームに夢中になる。ーー

22ななし姉さん:2002/07/21(日) 01:33
兄ちゃんは保田のファソだったのかーーーーーーーー!!!!!!!!!!
やっぱマニ●ックーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!

23ななし姉さん:2002/07/23(火) 07:31
智 「これからは国際化の世界だと思う」
家庭教師 「さ、智君!(ついに!ついに英語も勉強してくれる気に!)」
智 「これ見ろ」
家 「これこの前の学期末のテスト...え?」
智 「見てのとおりだ」
家 「智君!英語78点って!頑張ったね!ほんと頑張ったね!俺嬉しいよ!」
智 「まぁな」
家 「でもいやに赤いね、このテスト」
智 「細かい事気にすんな。」
家 「...18点って書いてない?78の下に。」
智 「超アバウトにいうとそうだな。」
家 「18点だったの?」
智 「鎖国状態なの」
家 「国際化の世界は遠いね」
智 「ウン。」
家 「ていうかこのテスト何で今まで隠してたの?」
智 「べつに」
家 「えーと、じゃあ今日も頑張ろうか」
智 「いいよ」

兄 「<ドアの隙間から>(先生、何か手慣れて来てませんか?)」

24ななし姉さん:2002/07/23(火) 07:47
ーー大野総合病因待ち合い室でーー

町田 「遅いな〜」
兄 「あ、町田君、こんばんは、どうしたの?」
町 「あ、お兄さん智見ませんでした?」
兄 「え、智ならさっき帰った時家でテレビ見てたよ、どうしたの?」
町 「(あのやろう..!)いえ、いいんです、じゃ、失礼します。<ダッシュ>」
兄 「町田君?どしたんだろ、真っ赤になって」

ーー大野邸ーー

<♪ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピピピピピポポポ>

町 「さぁーとしぃぃぃぃぃぃぃぃぃゴルァーーーーーーー!!!!!!!!!」
智 「<インターンホン>ひゃひゃひゃ!今から出てくから逃げんなよ負け犬!」
町 「何だと!!おいお前ふざけんな!」

ガチャ

町 「目潰し食らえゴルァーーーー!!!!<ブシュ>」
家庭教師 「ふぎゃあああ!!!!」
町 「あ、え、あれ?」
家 「な、何なんだよ、誰だよ君はぁ!!いて、何も見えない!」
智 「ふ、よくも今年のエイプリルフール騙して学校に呼び出してくれたな。
   そのおかえしだよ、マーチン、ぷっ。」
町 「なっ!」
智 「毒くらえば皿まで、の心意気だ。」
町 「???」

家 「<流血>(さ、智君普通にことわざもダメだったのか...。)」

25そのころキッチンでは:2002/07/23(火) 07:53
母 「町田君も御飯食べてくのかしら?(トントン..」
父 「若い者はやっぱり元気がよくていいなぁ。」
母 「あら父さん小熊のブラクラちゃんが檻から逃げ出したようですわ。」
父 「散歩にでも行ったんだろう。」
母 「そうですねぇ(ウフフ」

26玄関にて:2002/07/23(火) 07:59
  
    
    ガブ


智 「いっでーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!(絶叫」
町田 「うっわー熊だ!お前熊に噛まれてるぞ!!」
家庭教師 「どういう事なの智君!また新しいペットなの?ダメだよ熊は
      一般家庭で飼える程じゃ」

  バリ

家 「キャアアアアアアアアアア!!!!!」
智 「うわ、銀牙のデコみたいになってる!」
町 「何で?この辺動物園あったっけ?何で熊がさぁ!」
智 「あ、これペットのブラクラ、踏むとえらい事なるから」
家 「俺踏んでないよ!ていうか何でこんなところに熊がさぁ」
町 「あー俺が噛まれなくて本当によかったぁ。」

27リビングでは:2002/07/23(火) 08:04
父 「<ソファーに腰掛け>玄関が騒がしいようだな」
母 「<お茶を飲みつつ>ほんと、智さんたらほんとに元気で
   微笑ましいわ、ねぇあなた。」
父 「男の子は元気なのが一番だよな、母さん。」
母 「はやくあがってもらえばいいのにねぇ、町田君に。」
父 「町田君は母さんのスぺオキだもんな、ハッハッハ」
母 「まぁ父さんったら(照」

28その頃玄関では:2002/07/23(火) 08:16

  ぺろぺろ、キュウ〜ン&hearts;

町田 「何だ?」
智 「ブラクラも恋の季節だな。なぁ先生、ん?」
家庭教師 「智君、何課さっきからおでこから血が止まらないんだけど..。
      あと何か妙に脇腹の辺りが痛いし」
智 「あ、ウチの病院で治しなよ、タダだよ。」
町 「なぁ智、この熊マジどっかつれてってくれよ、中入っておばさんの
   飯食いたいよ俺。」
智 「罪なオトコだな。」
家 「いやマジでヤバいって、何かつま先とか冷たくなって来たもん!」
町 「あー俺だけ噛まれてないんじゃん?ほんと良かった」
智 「今度タンソ菌ってやつお前の机ん中入れといてやるよ」

29ななし姉さん:2002/07/24(水) 02:56
一言言わせてくだされ。
こんな家庭アリーーーーーー???????
でも三軒隣りぐらいなら住みてぇーーー!!!!!

30夏休み前、リビングにて兄との会話:2002/07/28(日) 07:10
智 「もうすぐ夏休みだな」
兄 「そうだね智、今年は大変だろうけど頑張れよ。」
智 「なにを?」
兄 「え?ほら今年は」
智 「受験だろ、分かってるよ」
兄 「あとほら」
智 「高校も今年こそ卒業するよ」
兄 「町田君も頑張らないとね」
智 「あいつは卒業試験でいっつも失敗してるから」
兄 「そうかー」
智 「まぁいろいろあるけど何とかやるよ(ニコ」
兄 「<涙を袖でふきつつ>(智、がんばれよ。がんばれ。)」

31夏休みに入って:2002/07/28(日) 07:18
家庭教師 「いたーい!いた!」
智 「もう先生はバカだなぁ、棚の上に逃げればいいのに(たれ眉」
家 「智君!もう集中出来ないからブラクラさん部屋の外に出てもらってよ!
   こんなんじゃいつまでたっても勉強進まないよ!」
智 「だって今下人いないし、にいちゃんもうちょっとで病院行くって
   言ってたし、ねぇ?」
ブラクラ 「ガブ」
家 「いたーい!もー痛いよー!」
智 「しょうがないな」
家 「もう智君がしょうがないよー!もう夏休み1ヶ月しかないんだから
   ちょっとは集中して勉強しようよー!こんなの怪我ばっかで1ページも
   進んでないよ昨日から!」
智 「ほら、ここ乗れって、ん?」
家 「棚の上で勉強なんてできる訳ないじゃないかー!(泣」

兄 「<ドアの隙間から>(智、兄ちゃん父さんと話してまずその熊
   何とかしてやるからな、智が勉強に集中出来るよう)」

智 「ふふ..。」

32大野総合病院にて:2002/07/28(日) 07:29
医師 「院長、新しいペット飼われたんですって?」
院長 「あぁ、ツキノワグマで名前はブラクラっていうんだ。」
医 「ぶ、ぶらく..あの失礼ですが院長はインターネットなど
   やられるんでしょうか?(恐」
院 「いや、伊井迷路ってのはこの前上の息子に教えてもらってね」
医 「(Eメールの事かな?)そうですか」

ーー(ナースセンター)ーー 
看護婦A 「ちょっと聞いた?院長2ちゃん知ってんだってよ!」
看護婦B 「まじ?やっば、あたしここの病院のスレに病院から書き込み
      しちゃったよ、まずいかな?」
看護婦C 「あたしなんか院長のバカ息子がかわいいって萌え萌え
      インターンスレに書いちゃったよ!どうしよー!」
看B 「あー婦長にバレたら首かな」
看A 「まさかー」
看C 「院長にぶそうで気付いてるかも」
看B 「ありえるー」

33智の日記:2002/07/28(日) 07:35
7月28日 日よう はれ

ブラクラ 正正正T

きょうもいっぱいかんでいた
あしたもかなりかむと思う
先生とにいちゃんはとろすぎ

34ななし姉さん:2002/07/29(月) 03:26
サトシも悪知恵がついたようで、だいぶしっかりしてきたね!
・・・じゃねえよっ!!

職人さんいつも楽しい話をありがとうございます。
ところで私は家庭教師さんをSHOW マキャポー SAKURAI
で読んでます。ちょっと違うかなと思いつつですが。おまけに年下だし。

35家庭教師の名前が決定しました:2002/07/30(火) 06:12
家庭教師 「あぁ…どうだろう、もう今年も諦めに入ってるかもなぁ、俺(ブツブツ」
友人(米原) 「よっ翔!何やってんの?あ、お前も沖縄来ない?」
翔 「沖縄?…あ、駄目だ、あのさカテキョで受け持ってる子がさ、今年(も)
   受験生なんだ。今追い込みの時期だから。」
米 「そっか、お前も大変だな。金持ちなんだから夏休み位遊べばいいのに
   何でバイトばっかしてんだ?金が無いって訳じゃないんだろ?」
翔 「うん…何かなんとなく。」
米 「そっかぁ、えぇと、じゃあお土産買ってくるからさ、何がいい?
   何なら女ナンパして連れて帰って来てやるよ、お持ち帰り!(ギャハ」
翔 「あは、やめろよ!あ、じゃあそろそろ時間だから行くわ俺。」
米 「翔、頑張れよ!」
翔 「分かってる、じゃ気をつけて行って来いよ!」

――(大野邸へ向かう電車の中)――

翔 「<ドアの前に立ち窓に額をつけて>(智君には言えないよな…。自分が
   医学部入れなかったからって智君に自分の夢押し付けてるなんて。
   こんなの、ほんと失礼だよな…。)」

36電車を降りて歩きながら【1】:2002/07/30(火) 06:20
家庭教師(桜井翔) 「はぁ、足が重いなぁ。どうせ智君出しといた宿題
           やってないんだろうなぁ…。」
町田 「あ、先生チワッす。」
翔 「あ、町田君。智君の所に行くの?」
町 「何か疲れるっすね、大丈夫スか?」
翔 「あぁ、昨日よく眠れなかったから、全然大丈夫だよ。て言うか町田君こそ
   何か元気なくない?何かあった?」
町 「あ、えぇ…いや、そんなこと」
翔 「俺でよかったら話聞くよ。あんま役に立たないかもしれないけど」
町 「いいんですか?時間…」
翔 「いいんだ、いつも30分余裕持って行動するのが癖だから。」
町 「何かスゲーっすね。俺なんかとは全然違う」
翔 「町田君?」

――――

37電車を降りて歩きながら【2】:2002/07/30(火) 06:31
町 「あー何か今年こそ進路決めて、ちゃんと卒業して、大人になんなきゃなーって
   思ったら暗くなっちゃって。」
翔 「町田君、何歳だったっけ?智君より何個年下?」
町 「あ、タメっす」
翔 「た…(て事は何回ダブってんの?俺が82年生まれで今大学三回生だから…)」
町 「何か俺、肝心な時失敗するんです。学校もちゃんと行ってるしノートも
   ちゃんと取って予習復習してるんですけど」
翔 「智君から町田君は卒業テストでいつも失敗するって聞いたよ」
町 「あの、あれはワザとなんです。」
翔 「わざとってどういう事?わざと間違った答を書くとかしてるの?
   何で?」
町 「俺、将来とかよく分かんないのに卒業して、その辺の適当な大学とか
   入ってそんでそのあと何があるのかなとか考えたら足がすくんで、
   テストの日とかわざと行かなかったりします。」
翔 「町田君…。」
町 「先生はどうやって将来決めたんスか?高校出ちまったらもう親元離れて
   一人暮らしして、それでもう大人としてやってかなきゃなんないでしょ、
   それが怖いんです。」
翔 「だからわざと高校ダブってるの?」
町 「あと智がかわいそうで。あいつホントは医学部なんて受験したくないのに
   無理矢理でしょ、だから放ってはおけないなって。」
翔 「町田君…。」

38電車を降りて歩きながら【3】:2002/07/30(火) 06:39
町 「先生は何で慶応の経済学部って決めたんですか?経済ってどんな事
   勉強してるんッスか?楽しいスか?」
翔 「俺は…(幼稚舎に親に入れられたから…)…なりゆきで、そうなったよ。
   経済はまぁ色んな事勉強出来て楽しいと思ってる。」
町 「色んなことって?それって勉強してたら何か違うって感じですか?」
翔 「まぁ…ね。(試験があるから勉強してるだけだよ…)」
町 「何か先生は凄いなぁ、なんか俺なんかこんなつまんない事でグジグジしてるけど
   先生は何か達観してるって感じ。信念持ってるって雰囲気ッスもん。」
翔 「そんな事、ないよ…。」

――(大野邸の前)――

♪ピンポーン

智 「<インターンホン>あ、はいって。かぎあいてる」

町 「じゃ入りましょうか、あのそれでさっき言った事…」
翔 「もちろん誰にも言わないよ。(ニコ」
町 「はい。」

39玄関をあけると:2002/07/30(火) 06:45


     ガブ

翔 「きゃああああああああああああああああああ!!!!!!」
智 「もうブラクラはマーチンだけは絶対噛まないなぁ。」
町 「智、それよりこれ、先生噛まれてるとこ気の毒じゃないか?
   よりによって…」
智 「泌尿器科に行くんだぞ、こういう時は(エヘン」
町 「お、何か医者みたい!」
智 「うん…あの、じゃあ奥、入って。竹馬してあそぼ。(スタスタ」

町 「<後ろを歩きながら>(ごめん、ごめんな智…。)」


翔 「…。(放置ですか?)」
ブラクラ 「ガルルル(上機嫌」

40ななし姉さん:2002/07/31(水) 01:15
すみません、職人さん。勢いで家庭教師のイメージを言ったのに、活用していただいた
みたいで・・・。恐縮しております。おまけに友人まで自動的に決定したのですね。
この家庭教師さん、だんだん情けなくなりそうでたまりませんです。
サトシ悪魔だわ・・・。

4135:2002/07/31(水) 02:22
あ、米花ではないか・・・
名前で変換ミスするなんて逝って来ます。

42ある日の大野邸の夕食:2002/08/02(金) 01:41
智「・・・しょーゆ」
父「ほら、醤油だぞ、キッコーマン特級濃い口醤油だ、智。」
兄「父さん!父さんが智にそうやって甘いから智はいつまでたっても
  しっかりしないんです!(ガタッ」
父「ほら、隆にはこれだ(ガサ」
兄「・・・・・・・っ!!!」
母「タカシ、元気出してね。」
父「彼女に取って、これはチャンスだと思うんだよ、私は。」
兄「・・・・。」
父「4人揃って行こうな、隆。」
兄「は、はい・・あり、ありが・・ウッ(涙」
智「・・・。(ガツガツ」

――食卓の上に並ぶモーニング娘。コンサート最前列チケット4枚。

43夕食後リビングで:2002/08/02(金) 01:47
父「隆、喜んでたみたいで良かったな。さすが母さんのアイディアは
  青空のように優しく粋だな。」
母「まぁあなたこそ、知ってますわよ。これから1ヶ月間のゴルフ、
  全部断って一番前の列をダブさんから買った事。(ウフフ」
父「さすがだな、さすが私が選んだ女性だ・・・すみれ。」
母「・・・・あなた(照」

智「<丁度通りかかり>(ダブさん?外人?)」

44ななし姉さん:2002/08/02(金) 02:30
すみれというのですね、お母さん。ステキな名前だわ。

453時間後:2002/08/02(金) 03:59
桜井翔(家庭教師) 「智君、トイレ行くってなかなか帰ってこないなぁ・・。」

46ななし姉さん:2002/08/02(金) 04:02
スレ整理age

47兄さんの部屋で:2002/08/02(金) 05:39
兄のPCに向かう智

智 「‥‥‥‥まだまだ。(フフン」

櫻井翔(家庭教師)「智くぅーん‥‥ったく部屋数多すぎるんだっつーの、この家。」
智を探しにゆく家庭教師・櫻井が 隆の部屋のドアの隙間から見たものは ---

櫻井 「ぁ、いた。さと‥‥‥‥え゛ぇぇぇっ!!!!!!(マキャポー!←驚」
智 「‥‥‥。見つかったか。チッ」
櫻井 「さとしくんっこれっ‥‥な、なにしてるんだよっっ!!(汗」
智 「見りゃわかるべ。」
櫻井 「だっ、だってこれ、チケ‥、え?何?‥‥最前‥‥モ、モ−娘。じゃん!!」
智 「んだ。」
櫻井 「え、ちょっと待って‥‥だってこれヤフ‥‥オーク‥‥はぁ?!智くん?!」
智 「どんどんゼロが増えてく。おもしろいべ。(ニコ」

櫻井 「(面白いっていうか、‥‥嗚呼っわからないっっ君がわからないよ!泣)」
智 「‥‥‥フフン」

その頃 隆は ---
友人 「よっ!隆。ん?なんだよ、なんかイイ事あったか?スキップなんかして。」
隆 「ま、まぁね。(複雑だけど、最前なんて俺‥‥俺‥‥ケイちゃん‥‥!!!)」

--- がんがれ、隆。(合掌)

48ななし姉さん:2002/08/02(金) 06:32
鬼だ、鬼だサトシ・・・。
タカシ、がんがれ(涙

49ななし姉さん:2002/08/02(金) 16:23
こりゃ医大受かるのは数十年後だな・・。

50ななし姉さん:2002/08/03(土) 02:02
そういや、タカシ兄さんは圭ちゃんファンだったな。
職人さんに予知能力があったのか、ネタとは言ええらいことになってしまいました
もんね。しかしサトシは大金をつかんで一体どうするつもりなんだろう?
ひょっとして虫の飼育とかかしら?
とにかく、櫻井さんもマキャポー帳(やっぱあるのか?)がサトシの毒牙にかからぬ
ことを祈っております。

51ななし姉さん:2002/08/03(土) 09:18
隆「(どんな服着てこうかな・・・保田大明神のノロシ持ちたいんだけど
   あれってペーペーの俺なんかでも持たしてくれんのかな・・?)」

――隆、2chに繋ぐ。

隆「(えぇ〜と、よし、いつものケイちゃんスレっと・・。あぁ、やっぱり
   皆落ち込むよな・・。あんなに頑張って入ったプッチからも娘。からも
   追い出されるなんて・・あ、メールだ。添付ファイルがついてる。
   ウィルスだったらやだな・・。)」
---
送信者 不明
あて先 兄ちゃん
件名  みろ

http://three.maxs.jp/up/goma/alive1622.jpg
---

隆「え?え?・・イタズラ?何だろ(混乱」

智「<ドアの外から>(それがお前の姿だよ・・ククク・・)」
母「<階下から>智〜隆〜ごはんできたわよ〜」
智「はーい(トントントン・・」

52ななし姉さん:2002/08/04(日) 02:45
職人さん・・・小心者なんで恐くて開けれませんっ!(マジ

53ななし姉さん:2002/08/04(日) 21:47
>52姉さん
だいじょぶ(w
隆の姿だったよ。ワロタ

5452:2002/08/05(月) 01:48
53姉さん、ありがとう。では思い切って。(カチッ
ひぃぃ〜〜〜〜!!!
タカシこんな姿だったのかぁぁ〜〜〜!!!

55ななし姉さん:2002/08/05(月) 01:59
母「ねぇ智」
智「ん?」
母「母さんの事、どう思う?」
智「母さんだと思う。」
母「そうね」
智「・・・・。」
母「・・・・・・。」
智「・・・・・。」
母「母さんね」
智「ん?」
母「実は、実は智の母さんじゃないの・・(涙」
智「へぇ」
母「・・・・・。」
智「・・・・・。」
母「・・・・・。」
智「・・・・・。」
母「ウソよ。」
智「へぇ」
母「晩御飯何がいいかしら?」
智「煮込みハンバーグ」
母「はーい」

56ななし姉さん:2002/08/05(月) 03:18
櫻井先生!サトシのキャラが壊れていっているように思うのですが!

57ななし姉さん:2002/08/05(月) 11:25
翔「<智の部屋で>智君、喉乾いたって言って台所行ったんだけど遅いなぁ〜・・」

58ななし姉さん:2002/08/05(月) 13:22
先生(中澤裕子)「あ〜夏休みなのに教師は学校かぁ・・ほんま
           ついてへんわぁ・・。」

中澤、自分の担当の教室を見回り。視界の隅に影が映る。

中「な、なんやろか・・。隣の教室には誰もいてへんはずやし・・。
  ま、まさか泥棒?まさかな、こんな都立のビンボーな高校に
  まさかな、まさか・・<恐る恐る隣の教室のドアを開ける>」

ガラララ・・

中「ゴルァー!!!アンタ何してんねん!あ゛ぁ!?(般若」
智「・・ふぉっ(ビクッ」
中「あ、アンタ隣のクラスの大野君やないの・・(ホッ」
智「(ドキドキドキドキ)」


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