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ネタ@賞味期限ぎれ

213「死神ロンド」:2004/08/27(金) 20:57
このタイトルだけから思いついたお話。

幽霊。
人が死んでも、普通は幽霊にはならない。
天国だか地獄だかの「ええとこ」に直通して、そこで魂のリサイクルにまわされる。
でも生前強い思いがあった人は、幽霊になって現世と「ええとこ」の間を彷徨わなければならない。但し、生前の記憶は全て失われているので、
「何かを無くした/気がかり」という曖昧な気持ちのまま、ずっと。

死神。
もともとは幽霊だった。前の死神役から「死神に斬られれば自分が死神になること、
死神は幽霊を説得して、その人を斬れば『ええとこ』に行けること、死神になれば
記憶が全て戻ること」を説明されて、実際斬られてみた人。

記憶が戻った死神は、ほぼ全員忘れていた会いたい人の幽霊を探しに行く。
最大のミソは、「決して届かない想い」。全てを知っている死神の思いは、全てを忘れてしまった幽霊には
決して届かない。幽霊は斬られた瞬間、前の死神がなぜ自分を選んだのかを
思い出すが、その時には既に死神は成仏してしまっている。

「ロンド」というだけあって、こんなんがぐるぐる続く。その中で、自分自信を斬ろうとする
死神が出てきたり、ロンドを終わらせようする死神が出てきたり、一度に二人斬りたがる死神が出てきたり。
 調理できない最大の理由は、バリエーション考えるのが面倒くさかったのと、
構造そのものに意味が無いと感じたから。感動の安売りみたいな。
でもいつかは書きたいな。でもでも、もし美しく調理してくれるならば、
ご一報くれればいつでも持っていって可。がんばれ。

……長い、スマソ。


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