したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

TEST

385unknown:2008/11/09(日) 12:52:35
まず、アナちゃんを語る上で重要なポイントといえば、やはり「性格の変化」でしょう。
当初は「いい? ちょっとよく聞きなさい」とか言っちゃうような、ちょっと斜に構えた感じの子だったけど、
今では茉莉ちゃんの隣で「ほえー?」って言ってるようなまったりしたキャラに。
まるでローゼンの金糸雀のような性格の変化。
これは、だらだら連載を続けていたら起こった変化ではなく、起こるべくして起こった変化だと思うのです。

そもそも、アナちゃんは「苺ましまろ」という漫画の中で、特別に特別な存在です。
当初、苺ましまろは不定期連載だったのですが、2002年の終わりごろから毎月載るようになりました。
アナちゃんが登場するのもその時。
つまり、アナ・コッポラは連載にあたって作られたキャラクターだったんです。
これは本当の話です。作者の人が言ってました。

ある程度の長期連載を前提として登場となったアナ・コッポラ。
そんな背景を考えると、アナちゃんには初めから
「伊藤姉妹や美羽、茉莉ちゃんに触れることで、時間をかけてましまろな世界に溶け込んでいく」
というキャラ設定が組み込まれていたように思われます。

本来、漫画とはそういうものです。
ある人物がその世界になじんでいく過程を描いた物語がほとんどです。
マサルさんのフーミン、ジャガーのピヨ彦、ひぐらしの圭一、げんしけんの笹原、キョン、カイジ、パプワくんなど。
読者はその人物を通して漫画を読んでいるうちに、いつの間にかその世界観にどっぷり浸かっているわけですね。
そして、アナちゃんはその使命を見事にやってのけました。
最近は世界観に溶け込みすぎて出番が減っているくらいです。

何が言いたいかというと、アナちゃんの魅力は苺ましまろの魅力と相乗効果で高めあっているのです。
アナちゃんを愛でるという事は、ましまろ世界の空気を吸う事であり、
ましまろを楽しむという事は、アナちゃんと一緒に世界を見渡すという事なのです!


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板