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【場所】『小道』

129茅峰『アヴェンジド・セヴンフォールド』:2008/05/05(月) 01:07:56
>>124

「む……ユーキ、『久し振り』。」

掌を引き剥がされた茅峰は、桐生さんへと挨拶した。

「むむ……それをユーキが自覚出来たからには、オレ心残り無い。
 とと様もかか様も強いから、きっとオレがいなくなってもダイジョーブの筈だから……。」

130桐生 祐季『ゼロ・ポイント』:2008/05/05(月) 01:14:23
>>129
「あぁ、久しぶりだな」

必死に笑顔を作り、笑ってみせる。

「………そんなことないと思うぜ。
子供が死んで大丈夫な親なんていねーよ…。
すごく、悲しんでると思うぜ…」

131茅峰『アヴェンジド・セヴンフォールド』:2008/05/05(月) 01:19:55
>>130

「む……それじゃあ、とと様とかか様泣いてるのかな……。
 ………ユーキ、とと様とかか様が泣いてたらオレと同じ事をしてあげて……。」

要するに、茅峰の両親の脳天に一撃食らわせてやれと言う事らしい。

「オレからの喝だって言うすれば良い。」

132桐生 祐季『ゼロ・ポイント』:2008/05/05(月) 01:24:46
>>131
「………あぁ、わかったよ。
キツイ一発をかましてやるよ」

ニッと笑ってみせる。

「慶は……悲しくないのか?
もっとやりたいことだってあっただろ?」

133茅峰『アヴェンジド・セヴンフォールド』:2008/05/05(月) 01:31:43
>>131

「む……そう言われても別に無い。
 オレは何時もやりたいと思ったら直ぐにそうしてたから。」

そう言うが早いか、茅峰は桐生さんの唇にキスをした。
それも、熱烈な奴を。

「こんな風に……ね。」

134桐生 祐季『ゼロ・ポイント』:2008/05/05(月) 01:36:30
>>133
「そうか、それは―――ふぁっ!?」

唐突に口を塞がれ変な声が出る。

「んっ、ぁぅ…」

幼女とは思えない声が漏れる。

「お、お前………」

唇を押さえて真っ赤になっている。

135茅峰『アヴェンジド・セヴンフォールド』:2008/05/05(月) 01:45:06
>>131

「……今のには文句も返品も受け付けないのでそのつもりで。
 野良犬に噛まれた思って忘れる良いと思う……ついでにオレの事も。」

にやりと笑いながら、茅峰は桐生さんの頭を優しく撫でた。

「む……そんな訳で心残りも無くなったから、そろそろオレ成仏しよう思う。」

136桐生 祐季『ゼロ・ポイント』:2008/05/05(月) 01:59:47
>>135
「バーカ、忘れてやるもんか。
絶対覚えててやるからな。
なんてったって……お前は…」






少し言葉に詰まるが、意を決して口を開く。






「オレの『初恋』なんだから。
オレ、『桐生 祐季』は『茅峰 慶』の事を本当に好きだったんだぜ。
だから最期の一瞬だけでいい。
オレだけを見てほしい。
オレの『恋人』になってほしい」

顔をぐっと近づけ、茅峰の目を見て言った。

(この言葉、本当はもっと先までとっおきたかったけどな。
でも…それがもう叶わないことを知ってしまったから。
だから…せめて……)

137茅峰『アヴェンジド・セヴンフォールド』:2008/05/05(月) 02:09:56
>>136

「むう………了解。 今からいなくなるまでの間だけ、オレはユーキの彼氏だ。」

告白の言葉に大きく頷くと、茅峰は桐生さんを強く抱き締める。
桐生さんの体へと自分の無い筈の体温が伝わる様な感覚を茅峰は感じた。

そして、茅峰は後ろを『振り返る』。




「オレも………ユーキ大好きだった………。」

そんな最後の一言を残して、茅峰の魂はこの世から消え去って行った。

138桐生 祐季『ゼロ・ポイント』:2008/05/05(月) 02:23:30
>>137
「……」

その抱擁に身を任せる。

「あったかい…」

つかの間の温もり。
そしてそれが消える感覚。

「両想い…だったんだ…すごい、嬉しいよ…。
……ありがとう……………そして、さようなら…。
オレ、頑張るからさ……空から…見ててくれよ」

そして、そのまま『振り返らずに』歩いていった。



桐生 祐季『ゼロ・ポイント』
―――→束の間の夢を見、そして未来に向けて歩きだす。


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