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ミッション『男たちの挽歌、女たちの憧憬』

227『その男、強敵につき』:2005/02/09(水) 22:29:36
>>224
「『価値』と言うものは」

パチッ

『刑部』が軽く指を鳴らすと、『ビリヤード台』が忽然と『消える』。

「須らく渡し手ではなく受け取り手が決めるものだ。
・・・・・君が僕にそういう質問をするということは即ち、君にとってそれは
『価値あるもの』ではないのだろう」

パチッ

再度鳴らすと、事務机の上に『何も入っていない水槽』が『現れる』。

「聊か自尊心が傷つきはしたが・・・・それはそれこれはこれ、だ。
因みに僕と懇ろになった男性は今のところ尽く・・・・・いや、ごほん。
・・・・それを持って行っていいぞ。
世界で二つとない代物だ・・・試しに、手を突っ込んでみたまえ」

>>226
ゴロン

足で探るまでも無く解る・・・・『ボウリング球』が転がっていた。
どうもこれを蹴飛ばしたらしい。

「そこらにはさっき、僕が『ビリヤード』に使ってたボールの類が落ちてる
から気をつけろ・・・・・と言いたかったんだが少しばかり遅かったかな?」

ひょい、と『ボウリング球』を拾い上げる『刑部』。
小さな手がそれを一撫ですると・・・・・・『ボウリング球』が『消える』。

「出したものはやっぱり、ちゃんと片付けておかなくちゃね・・・・・・キシッ」


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