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萌えラジ 2004.02.24
343
:
紅い狐さん </b><font color=#FF0000>(SAber3L2)</font><b>
:2004/02/26(木) 23:12
卒研ノベルゲーム試作品の冒頭部分だけ置いてみる
在界と異界。2つの並列世界。交わることのない存在が交差した。それは、神の悪戯か、悪魔の所業。
それが、惨劇の始まり。それが、戦争の始まり。それが歴史の裏で起きた真実。
世界は『存在の力』を2つの世界へと分配する。それが『人』。
しかしもう一つの世界を知った歴史の闇は異端を生み落とす。
『死神』世界の意思の代弁者。もう一人の自分の『在』を取り込みし咎人。
『食在者』仮初めの不老不死者。人々を殺し『在』を取り込みし異端者。
異端者達は終わらない戦いを続けていく。
月夜に照らされる漆黒。闇というフィルターのかかった校舎。漆黒の闇に新たな漆黒が怪訝する。怪訝する漆黒は4人。暗闇・暗黒・深淵の疑人神。始まりと終わりに存在する母なる夜の女神。時を刻み続け物語を記録し続ける絶対中立の永劫の神。原始の母であり大地であり創造母神。
「さて、そろそろ今回の劇の幕が上がるね。」
黒衣を纏った少女が軽薄な笑みを浮かべる。
「もっと楽しまなくちゃ、今回は少し今までと違うんだから。」
黒衣の少女は軽薄な笑みを浮かべたまま2重の月を見上げる
「始まります。終わりの初めが、始まりの終わりが・・・」
眼下に広がる景観を見ながら白き女性が言う。
「舞え、生まれながらにしての死神。我にその力を魅せよ。」
淡々と深淵の剣士が述べる。
「すべてを得る権利を持ちながら放棄した者よ。その可能性を見せてみよ。」
コートを羽織り、本を抱えた男がすべてを見届ける。
「時の刈り人よ。新たな歴史(レコード)を紡いでみよ。」
白き女性が囁く
「演じよ、咎人。汝の存在理由(レーゾン・デトール)を示してみよ。」
黒衣の少女は微笑する。
静寂が開幕を告げる。そして歯車は動き出す。そしてすべての幕があがる。
こんな感じで作りましたw
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