[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。
難民避難所
198
:
転生68</b><font color=#FF0000>(bPTcnJs2)</font><b>
:2002/03/19(火) 00:54
その2
18歳真性厨父はブツブツ私に言葉をぶつけます。突っ込み所満載な言葉のオンパレード、
しかし突っ込む余裕も何もない私は、ぐいぐいと引っ張られてしまいました。
いつしか一階についた私はコーポの裏手に連れていかれました。
その目の前に現れたのは見た事のある色、形の車です。私と18歳真性厨の姿を見て
車の前に立っていた人が、後部座席の扉を開けました。18歳真性厨です。
『・・・誘拐?拉致?もしかして殺される?』
人間、本当に恐怖になると声が出ないと言うことを改めて体験しました。
この恐怖はG県厨両親の家への乗り込みよりも数倍上です。足ががくがく震えます。
私は父厨に車に無理矢理押し込まれると、私を蹴飛ばす様にして(足で本当に押されました)
車の後部座席に座らされました。私が奥に押し込まれた横に18歳真性厨が座ります。
そして父厨は運転席の扉を開け、乗り込みました。本当に殺されると思いました。
泣きそうなのを我慢していると、エンジンが掛かります。
「人に恥をかかせるからこうなるのよ!屑の分際で!学校で謝罪してもらうからね」
18歳真性厨の言葉が冷たく突き刺さります。人を屑と言うなら捨てておいてくれよ。
真面目に涙が浮かんできました。父厨は車をスタートさせました。
私はもう駄目だと思いました。そして人間、追詰められると何をするか分らないと言うのも
今日、確認する事ができました。私はこのまま殺されるくらいなら・・・と思い、覚悟を決めました。
裏道が交差点にさしかかった時、父厨の車は減速しました。もとよりそんなにスピードは
出ていませんでした。私は意を決して扉を開けると、外に飛び降りました。
(鍵が掛かっていなかったのは確認していました)転がる様にして外に飛出した私は
身体の痛みよりも車から聞こえてくる叫びよりも何よりも、とにかくすぐさま大声で叫びました
「お巡りさ――――――――ん!!誰か――――――!!助けて――――――!!」
その私の声に驚いたのでしょうか、車は扉を閉めて慌てて走り去っていきました。
私の悲鳴(叫び?)を聞いたお巡りさんが駈け付けてくれたのはすぐの事でした。
私は足を捻挫したのと、腕の打撲ですみました。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板