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232
:
ニャン子
:2005/04/09(土) 02:44:43
超〜・・・お久しぶりです。ニャン子です。
ごむんごさん>
> ファイルを多重に開くメリットってなんでしょう。
プログラムを作成する際の思想にもよりますのでOpen,Closeを繰り返す方法が
良い場合もあれば、それがかえってレスポンスを悪くする場合もあります。
これは私の場合ですが、データを保存する目的で使用する場合はファイルを使用
する直前にOpenし、ファイルへの読/書が終了した時点でCloseします。
しかし、プログラムによってはメモリの限界を超えてデータ量を扱う場合もあり
ます。その様な場合、ファイルをメモリの一部の様に扱う必要があり、その場合
はランダムファイルまたはバイナリファイルで随時アクセスする必要があります。
その様な場合はプログラム起動時に複数のテンポラリファイルをOpenし、プログ
ラムが終了するまでCloseは行わない場合もあります。
また、単にデータを蓄積する様な場合であってもOpen,Closeを繰り返すと
レスポンスに大きく影響する場合もあります。基本的にスタンドアロンであれば
Open,Closeを繰り返した方が安全かと思いますが、ネットワーク上でサーバと
クライアント間での通信を行う際にファイルのOpen,Closeを繰り返すとネット
ワークに大きな負担を与える事になります。通信以外にもRAIDを装備したマシン
でファイルのOpen,Closeを繰り返すと、それだけWAITが多く発生します。
その他、業務PGでは複数のファイルをMATCH, JOINなどにより一つのファイル
にまとめる場合があります。これらの場合は最低3つのファイルを同時にOPEN
しておかなければなりません。
という事で、Open,Closeを繰り返すメリットとデメリットはソフトを開発する際
の設計思想に依存すると思われます。
> システムクラッシュ時においてそれらのファイルが破壊させる危険が大きく
> なるだけかと思うんですが皆様はどう思われます?
これも設計思想に含まれますが、万が一クラッシュが発生した場合にどのレベル
までデータを復旧させる事が出来るのかを予め設計段階で決めておきます。
シーケンシャルファイルの場合はデータ書き込み時にクラッシュが発生した場合
データの破損は大きいと思いますが、ランダムファイルやバイナリファイルで
予め使用するデータの大きさを確保しておけばFATが壊れる事が殆どなくなり
ます。汎用機やオフコンなどではファイルを使用する領域を予め確保する必要が
ありますので、その仕組みを活用して予めファイルアロケートを行っておく事も
良いかと思います。
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