[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
長編、長文支援スレ
455
:
名無しnoゆうな応援2-3-4/8</b><font color=#FF0000>(HajiDrTM)</font><b>
:2003/09/21(日) 12:28
「ねね、このおニギリ、まいなと ゆうなちゃんで作ったのよ。ちゃーんと食べて、感想、
聞かせてね、お兄ちゃん」
まいなちゃんが、ちょっとほっぺたを上気させて僕におニギリの入ったお重を差し出す。
ああ、なるほど。双子のちっちゃな手のひらサイズ。ゆうなちゃんと まいなちゃんが二人
して、一所懸命にぎにぎしてる姿が目に浮かぶ。
「うまくできてるね、どれにしようかな?」
僕は、綺麗に並んだおニギリから、海苔の巻き方が違う二つを取った。ぱくっ。
「モグモグ…、おカカだ。うん、塩加減もばっちり」
「あ、それ、まいなが握ったのよ、お兄ちゃん♪」
まいなちゃんが、長い髪を揺らして嬉しそうに微笑んだ。
「おカカの量とかもちゃんと考えてるね。ちょうど食べやすい感じだよ、まいなちゃん。
じゃあこっちは、モグモグ…、あ、こっちはシャケだ」
「んに〜、それは ゆうなが作ったんだよ、おにいちゃん♪」
いや、なかなかどうして。塩気の多いシャケを具にしたこっちのおニギリは、微妙に塩
加減を抑えてある。双子の細やかな心遣い、泣かせるなあ。
僕が二つのおニギリをペロリと平らげると、まいなちゃんが作った、という煮物が出て
くる。まいなちゃん、お料理苦手なはずなのに頑張っちゃったかな? 少し煮焦げがある
のはご愛嬌。味付けがしっかりしてるのは、お母さんが手伝ったんじゃないだろうか?
双子が争うように僕に給仕をする様を、朝倉ご夫妻がニコニコしながら眺めている。
ちょっと複雑な気分。
「んと、んとねぇ、今度はこっちのね、ゆうなが作ったオムレツ…」
と、まいなちゃんに負けじと、ゆうなちゃんが別のお重を両手で取り上げたその時!
ドッタドッタ…ドッタドッタドッタ、ハッハッハッ! …バウッ!
「ひゃん!?」
「うわわっ!」
「きゃっ!」
「あらあら」
「おお?」
どさぁ〜っ!
突然、茶色い巨大な毛皮の物体が楽しいランチの席に参加、いやいや襲来してきた。
な、何なんだ、こいつ!
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板