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つらつら草・草稿スレッド

6そむにうむ@森山弘樹:2002/10/30(水) 10:59
ぎゃあ! こんなところで感想を頂くとは。(汗)
P!さん、ご感想を頂きまして有難うございます。(_ _)

「ほしのこえ」論は、自分でも色々考えてみたのですが、
実は作者本人を知っているということもあり、
さらに作者本人を取り巻くクリエイター諸氏の「思い」もわかっているので、
訳知り顔でしゃあしゃあと白々しい意見を述べるのは一種の"裏切り行為"に思えてしまって、
以来筆が止まっています。(汗)

# それに、時機を逸したという感も強いですし。

>> 特にエンターテイメント業界の企業と組んでほしいものですが、やはりハリウッドの
>> ような巨大産業でないと無理なのでしょうか?

ハリウッドは映画産業という巨万の富が動く一大拠点ではありますが、
同時に映像関係の様々な才能が集まる「人脈の最大拠点」であるとも言えるでしょう。

翻って日本のゲーム産業も、投資額においてはハリウッドに引けを取りません。
しかし、「人脈」という点からゲーム産業を見れば、ハリウッドとは比べ物にならないくらいお寒い状況です。

人脈を形成するという重要な役割があったはずのNICOGRAPHは、もはや遠い忘却の淵にあります。
少なくともNICOGRAPHが開催されていた頃は、日本のCG技術をアメリカに負けない物にするんだ!という自負が
参加者共通の意識としてありましたし、実際多くのCGプロダクションが企業の垣根を越えて交流していました。
また、その流れは「YUMEX」に代表されるようにCGプロダクション間の交流会となって、しばらく続いていました。

# 大阪ではプラスワンの澤井健氏が急逝し、まとめる人がいなくなりましたが。(;_;)

(有)カイカイキキキさんのWebサイトを見せていただきました。(^^)
村上隆氏は、以前からワンダーフェスティバルにも積極的に顔を出し、自身の作品の発表場所として活動されておられました。(^^)
アートとオタクというのは、いままで全く別のものだと思われていたのですが、
それはマスメディアや権威主義な美術界の煽動の産物であって、
愛される作品を見てもらえるという点では、オタク市場はアート界において理想的な市場といえます。
それに、オタク活動は創作活動であるという点でアートであると言えるでしょう。
(海外ではアート作品の一ジャンルとして「オタク」が認識されています。
 困ったことに、Hなオタク作品は「ヘンタイ」という名前で認識されているようですが。(^^;))

もっとも、市場に迎合する創作がアートなのか?という問いは、アートを作る側にも見る側にもあると思います。
が、どのみちそれが作る側も見る側も、そして買う側もハッピーであれば、すなわちアートではないかと思うのです。

>> CGに関わる人達も、海外に迎合することなく日本で育んできた独自の文化を堂々と
>> 取り入れて世界に発信してほしいですね。

今は、かつての浮世絵がそうであったように、日本のマンガやアニメの手法を海外が分析して取り入れようとしています。
そうした海外のアートの流れと日本のオタク文化が手を結んで、逆に日本社会に食い込んでいくという
展開に期待したいですし、そうした流れを助長していきたいですね。(^^)


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