パチンコ創世記 vol.1

415：銀二：2007/09/05(水) 01:22:49 ID:ak0mwsK.: まずは麻雀の話からしよう。
オレの雀風は”ぎゅわんぶらー自己中心派”に出てくるタコそのものだわ。
まずはこの再現ビデオを見るといいわ。

http://www.youtube.com/watch?v=6a1U68yh2Wg

リーチ・一発・ピンフ・ドラ３でハネ満だろ？　これがタコの恐ろしさなんだ。
開始早々にこんなの上がられちゃ、みんな出鼻をくじかれるよな。

●恐怖のタコ打法

＜東場の打法＞
(1)いらない牌からどんどん切る。捨て牌の迷彩なんて考えない。安全パイも所持しない。
(2)とにかくテンパイを優先する。役作りなどは一切考えない。
(3)なるべく７順目くらいまでにテンパる。テンパったら即リーチ！
(4)ただし自分がテイパイする前にリーチがかかったときはベタおりする。
　たとえ四暗刻イーシャンテンでも、迷わずベタおりする。

この打法で千点、二千点を数回上がると、みんなから｢タコ｣と思われる。
流局で牌を倒したとき、リーチのみで”カンウーピン待ち”なんて手を見せれば圧巻だ。
そのうっとおしいほどのタコぶりに、みんな相当に苛立つだろう。

＜南場の打法＞
(1)みんなは、タコより早くテンパろうと必死になって役作りを無視し始める。
(2)その頃のタコは、タンヤオや三色など、東場では見せなかった役を作っている。
(3)それでも真っ先にリーチをかける。
(4)みんな、クソ手だと思っているので危険牌をバンバン捨てて勝負に来る。
(5)ローン！！と大声で上がる。リーチ・一発・タンヤオ・三色・ドラ１でかる～くハネ満。
(6)万が一凹んだときは、オーラスで例の必殺技｢ニコニコ大作戦｣を展開する。
　先日の記述にミスがあった。気合で裏ドラものせて、それでやっと倍満だわ。

タコの恐ろしさはテンパイが早いだけじゃない。
自分より先にかかったリーチに勝負しないので、振り込むことがメッタにない。
そして相手に油断させて振り込ませるという、恐ろしいワザを自然に決める。
負けていても、最後に倍満を自分でツモって上がって大逆転するといった、
麻雀プロもアッと驚く恐怖のタコぶりを発揮することだ。

このタコ打法で、学生の頃のオレは連戦連勝だった。
社会人になってからも、某大手企業の麻雀大会で優勝した人と打ったことがある。
東場でタコ上がりを連発して、その優勝者をア然とさせたわ。
しかし、さすが優勝者だわ。ラス前にハネ満をツモ上がって逆転された。
｢いやぁ参りました｣と苦笑いしながら、オーラスでリーヅモチートイドラドラを上がり返した。
優勝者は｢もう半荘やりましょう｣とムキになったが、電車に遅れるからとサヨナラした。
もう半荘やると、たぶんボロ負けだわ。同じ相手には１回しか通用しないからな。

なにか参考になれば幸いだわ。

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