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裏帝国の本郷零攻略当たった1/1000人の方へ
888
:
銀二
:2006/06/01(木) 01:03:28 ID:PNGgfEv.
今日のテーマは“相互の信頼感”だ。
これも繁盛している店に共通している重要なポイントのひとつだが、
店舗経営者にとっては最もハードルの高い課題であると思える。
入れようとしたら「NGワード!」が出たんで、分割して入れてみるわ。
●相互の信頼感(前編)
それは客と店との相互の信頼関係のことである。
店は客に次のことを遵守してほしいと強く願っている。
・特殊な器具類を使ったゴト行為をしないこと。
・他の客や店の関係者がいやがる迷惑行為をしないこと。
一方、客は店に、次のことが守られている実感を与えてほしいと密かに願っている。
・個別遠隔操作に代表される“人為的な個人差別行為”をしていないという実感。
(チャンスは平等に与えられており、自分にもチャンスがあるという実感)
周知のとおり、大多数の客は信頼に値する客である。
態度の悪い客がいたりもするが、デキの悪いヤツなので、放っておけばいなくなる。
ゴト行為はスロットではまだあるかもしれんが、パチンコではもうほとんど不可能だ。
一方、店が客から信頼されるには、上に書いた“たった一つの要求”に応えればよい。
ところが、その一つの要求に完全に応えるのは至難のワザなのである。
例えば十人中のひとりかふたりが疑いを持っていると、島の至るところで波紋を起こす。
その波紋はすぐさま会話によって周囲の客の耳にも届く。
『ほら、やっぱあの姉ちゃんかかったわ』
『あの台さっきまで死んでたのに、すぐに確変だって』
このような会話は優良店でも日常茶飯事であり、1日に何回も耳にする会話だ。
誰もが認める優良店なら、これらの会話は『負け犬のボヤキ』として自然消滅する。
ところが、若い女や一元客がすぐに当たるとか、ボロ負け客に必ずお情けが入るとか、
日頃から理不尽な当たり方を頻繁に目撃している客にとってはボヤキでは済まされない。
店に対する猜疑心に火がついて、その日に大負けしようものなら深刻な事態となる。
その店から遠ざかるだけでは気が済まず、手当たり次第に仲間に疑いを伝えるからだ。
仲間も疑っているとさらに深刻で、その後はクモの子を散らすように拡散する。
そして『遠隔操作の店』という、誠に不名誉で致命的な烙印が押されることになる。
烙印を押された店が近所に数軒あるが、どの店も壊滅的なダメージを受けている。
中途半端だが、以上で前編を終わる。
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