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204WS:2025/03/11(火) 19:34:22
ニホンオオカミは絶滅して、なぜクマは生きているのか?
https://macopet.pecori.jp/archives/2041

19世紀後半に入ると、日本の農業が急速に発展し、森林が伐採されて田畑が広がると同時に、オオカミの生息域は大きく縮小しました。
さらに、オオカミが家畜に害を与えることがあるとして、積極的に駆除されるようになります。

これだけならまだしも、もう一つ駆除しなければならない事案が発生しました。
・・・それは海外から侵入して来た『ジステンバー』というウイルス感染症です。

ジステンバーは主に犬で発症する神経症状を伴う疾患で、全身症状を起こして死ぬ至ります。もしこれが家畜で感染するようなことが起きれば飼育産業にとっては壊滅的な打撃になると容易に想像できます。現在では混合ワクチンが存在しますが、当時はこれに代わるものはありませんでした。
また、狼特有の群れで行動する習性から狩猟で一気に多くの個体を駆除できることもあります。
このような環境破壊と感染症の予防、そして狩猟により、ニホンオオカミの個体数は急速に減少し、絶滅に至りました。


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