[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
ネタリンク03
109
:
WS
:2024/12/09(月) 11:20:34
「ブックオフせどり」が生きる希望だった…
元ひきこもり・無職の男性(41)が“年商36億円の古書店”を作るまで
https://news.yahoo.co.jp/articles/632ed33cbf24e5e1f5b2801e4aa9db71480f2d7c
中村さんが2005年に一冊の本を転売したところから始まった古書ビジネスは、Amazonや楽天を通じて成長を続け、2024年6月度の決算で売上高36億300万円を記録した。2007年に法人化してから17年間で約70倍に売り上げを伸ばしたことになる。
2005年3月に卒業すると、「学生」という身分が否応なくとっぱらわれて「ニート」になった。周りが当たり前のようにスーツを着て自立していく中で、中村さんは「ヤバい」まま。他人の目に常に「苛立ち」を感じ、まったく人と会えない状態になっていた。
引きこもり生活を続けていた9月のある日のこと。いつものジュンク堂で本を読んでいると、「カッコ悪いことで、みんながやりたがらないことをやろう」という一文が目に留まる。藁をも掴む思いで読んでいたのは、転売で小遣い稼ぎをするノウハウ本。
「転売は憧れるような仕事ではないし、なんならバカにされる仕事だと思ったけど、誰もやりたがらない仕事は素人でも難易度が低い。一度そこを切り替えないといけないと思ったんです」
さっそく自宅にあった大学時代の教科書をAmazonで出品すると、翌日すぐに買い手がついた。この時、それまで感じたことのない喜びに襲われたという。
中村さんの頭には、引きこもりながら読んでいたジェームズ・アレンの『原因と結果の法則』があった。仕入れたものを出品して売るというごくシンプルなサイクルは、自分の力で結果をもたらしたことを実感するために、当時の中村さんにとってとても重要なことだったという。
■せどりに出会って「これしかない」と思えた
そこからは、水を得た魚のように古本を売った。古物商許可をとり、手持ちの本がなくなるとブックオフで売れそうな本を買い付けた。10時の開店と同時にブックオフに入店し、本棚の端から端まで舐め回すように査定をしながら、閉店まで居座る毎日。買い付けの後は出品と購入者への発送作業を深夜に行い、朝になったら再びブックオフへ……。自分がやっている転売行為に「せどり」という名前がついていたことを知ったのも、ブックオフのせどり仲間からだ。
「社会に入り込めない辛さがあって死の淵を彷徨っている状態だったからこそ、せどりに出会って『これしかない』って思えたのかもしれません。そこまで落ち込む前のタイミングだったら、もしかしたら家にあった本を何冊か売って終わってたかも……」
当時は日本にAmazonが入ってきたばかりで、ユーザー数に対して供給が追いつかず、出したものがぽんぽん売れていった。1カ月目は10万円程度だった売り上げが2カ月目には60万円になり、手元に30万円が残ると、母に電話をした。
「もう仕送りはいらないよ」
それは、中村さんがずっと言いたかった一言だった。
経済的に自立できていないうしろめたさを感じていた中村さんにとって、同年代の初任給を超える30万円という額は重要な意味を持っていた。
■周りの目は気にならなくなった
せどりの売り上げは伸び続けた。一番の理由は「とにかく時間をかけたこと」だと中村さんは振り返る。
「みんな効率よくやろうとする中で、僕は人より長い時間を使ったんです。ずっとやっているうちに、本のタイトルや売れ筋なんかも頭に入って、スピードも上がりました。他の人が1日に1時間使って5万円稼ぐなら、僕は10時間使って50万円稼ごう、という発想です」
ようやく社会とつながれたことが楽しくて仕方がなかった中村さんは、毎日18時間働いた。
せどりで仕入れた本を東京の借家に置ききれなくなり、2006年には賃料の安い地元、長野に倉庫を借りる。翌2007年には、高校のサッカー仲間でもある当時の5人で会社を設立。中村さんが一人でせどりを始めてからわずか1年半たらずで、売り上げは5000万円ほどになっていた。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板