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プニーレン

242WS:2024/04/05(金) 09:06:15
ユーベル
ラーニングができない魔法使い

最初は『不思議』だった
私は気に入った魔法なら、使い手と共感すればほぼ覚えられた
ここに来た目的だって、ゼーリエと共感して最強魔法使いになるためだ

『分身魔法』
前衛型魔法使いの私にとっては願ってもなく使いたい魔法だ
これを使った戦術はもちろん、潜入調査にとっても有用すぎる

けれど、どれだけ近づき話してみても、メガネくんはダメだった
彼の心を私に向かせるため、ケンカふっかけ、仲直り、共闘、命がけで助けてみても心が見えない
むしろ

人と一緒に共に過ごす、という楽しさを思い出してしまった
私は

ごめん、盗賊団にケンカ売った
家族や友人に迷惑かけられない
家を出るしかない

一人で試験会場を後にして湧き上がる感情
私は
寂しかったんだ



滝の下で泣きじゃくるユーベル
洞窟の出口で覗いてるラント
「せめて野宿で寝てる間だけでも見守るか…
人の事気にするなんて、何年ぶりだろう」

「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ」
…いや不用心にも程があるでしょソレは



聞いていい?
別れた後、私の事何回ぐらいズリネタにした?

ぶぉっ!!


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