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クトゥルフ神話

58WS:2022/08/28(日) 05:38:38
狂気の山脈にて At the Mountains of Madness
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%82%E6%B0%97%E3%81%AE%E5%B1%B1%E8%84%88%E3%81%AB%E3%81%A6
アメリカの小説家ハワード・フィリップス・ラヴクラフトの幻想的怪奇小説。別の邦題としては『狂気山脈』がある。
1931年に執筆され、1936年に出版された。

ラヴクラフトの数少ない長編小説であるが、1931年2月から3月にかけてのわずか1か月間で執筆された。
雑誌『アスタウンディング・ストーリーズ』の1936年2・3・4月号に分けて発表されたが、この時は編集部によって多くの部分が削除・改変されている。

物語は地質学者ウィリアム・ダイアーの一人称視点で書かれ、彼の手記という体裁を執っている。


あらすじ
1930年、ミスカトニック大学のウィリアム・ダイアー教授は、探検隊を率いて南極大陸へ向かう。目的は地下の岩石や土砂を採取することであり、ピーバディ教授が開発した最新機器を装備していた。作業は順調に進み、ある地点では古生物の化石も発見される。しかし、生物学者のレイク教授は古い粘板岩上の奇妙な縞模様のほうに注目する。層序学的に推定される当地層の地質時代と矛盾する高度に進化した生物の痕跡に思われたからである。レイクは計画の変更を強硬に主張し、分隊を率いて地層が伸びる方角へ向かう。

やがて分隊からの無線通信で、未知の巨大な山脈に到達し、その地下洞窟から奇怪な化石を発掘した旨の報告を受ける。それは独自の進化を遂げた大型の生物で、動物と植物の両方の特徴を具えているように思われた。その姿は「ネクロノミコン」に記された神話上の「古のもの」を連想させる。化石は続けて数体発見され、しかも、元の性質が失われていなかった。レイクはそのうちの一体を解析するが、体組織の強靭さ、脳と神経系の発達などにさらに驚かされることになる。生物学の常識を覆す発見に隊は興奮に包まれ、ダイアーもレイクの判断が正しかったことを認める。

しかし翌朝、決められた時刻になっても分隊からの無線連絡はなかった。強風のために通信が困難になっているようであったが、本隊のキャンプ地で風が収まったあとも、分隊への呼びかけに応答はない。ダイアーは最悪の事態を想定し、捜索に向かうことを決意する。そして帰還すると「レイクの分隊は強風で全滅し、すべては失われた」と嘘の報告をする。


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