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928WS:2024/09/01(日) 08:19:54
ジークフリート (ドイツ語: Siegfried)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%88
ゲルマン神話に登場する戦士である。古ノルド語ではシグルズ(Sigurdr)、中高ドイツ語ではジーフリト(Sivrit)という。
竜殺しの英雄として知られ、「竜殺し(ドイツ語: Drachentoter)」や「ファーヴニル殺し(古ノルド語: Fafnisbani)」といった二つ名で呼ばれることもある。

北欧と大陸ゲルマンの伝承のいずれにおいても、ジークフリートは、女丈夫ブリュンヒルトを欺いてブルグント王グンテル(グンナル)と結婚させ、後に妻クリームヒルト(グズルーン)とブリュンヒルトの口論をきっかけに死ぬことになる。
竜を屠ってニーベルング族の秘宝を得るくだりも双方にみられる。

しかし、北欧と大陸ゲルマンとで内容の一致しない部分も少なくない。
ジークフリートの登場する文献で特に重要なものは、『ニーベルンゲンの歌』『ヴォルスンガ・サガ』『詩のエッダ』である。
ほかにも、中近世スカンディナヴィアバラッドをはじめとして、ドイツやスカンディナヴィアのさまざまな文学作品に登場する。

若かりし頃のジークフリートについて、『ニーベルンゲンの歌』では2つの矛盾した描写がある。
本筋を追う限りでは、ジークフリートは父王ジークムントと母ジークリントの間の王家の血筋として生を受けたとある。
しかし、ブルグント王国の姫クリームヒルトに求婚するためにその首都ヴォルムスを訪れた際、ブルグントの臣トロニエのハゲネは別の話を語る。
ハゲネによれば、ジークフリートはニーベルングの秘宝、名剣バルムンク、着たものの力を12倍にする隠れ蓑タルンカッペを手に入れた流浪の戦士(中高ドイツ語: recke)であるという。
加えてハゲネは、ジークフリートは竜を屠り、その血を浴びて、角のごとく傷つくことのない強靭な皮膚を手に入れたという話をする。
いずれにせよ、若きジークフリートの冒険については、その後の物語に直接関連する部分だけが取り上げられている

不死身のザイフリート
中世後期から初期近代にかけての英雄バラッドの一つである『不死身のザイフリート』は、若き日のジークフリートの冒険を語るものである。
多くの細部において『ニーベルンゲンの歌』に関する古ノルド語文献や『シズレクのサガ』との一致が見られ、ドイツにも北欧と同様の内容が口承されていたことを示している
『不死身のザイフリート』によると、ジークフリートはその粗野な振る舞いのために父王ジークムントの王宮から放逐され、森に住む鍛冶師に育てられた。
ジークフリートのあまりの無軌道さを持て余した鍛冶師は、竜にジークフリートを殺してもらおうと画策する。
しかし、ジークフリートは竜を殺すことができたばかりか、他の森の怪物どもをみな木材で足止めし、そのまま燃やし尽くしてしまった。
角質のように硬いといわれる竜の皮膚が溶け出し、ジークフリートがそこに指を浸すと、皮膚が角質のように硬化した。
そこで彼は全身を浸したが、一箇所だけ浸らない部分が残ってしまった。
その後ジークフリートは、偶然にもヴォルムスのクリームヒルト姫を拐った別の竜の痕跡を見つける。
ドワーフのオイゲルの助けを得て、巨人クペラーンを打ち倒したジークフリートは、クリームヒルトの囚われた山への鍵を得る。
姫を救い竜を屠り、果たしてジークフリートは山の中でニーベルングの財宝を見つける。
しかし、オイゲルは、ジークフリートはあと8年しか生きられないと予言する。
財宝を使うことができないと知って、ジークフリートはヴォルムスへの道中、ライン川へ財宝を捨てる。ヴォルムスへ凱旋したジークフリートはクリームヒルトと結婚し、姫の兄弟グンテル、ハゲネ、ギーゼルヘルとともに共同統治を行うが、彼らの不興を買い、8年後殺されてしまう




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