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ネタリンク 02

880WS:2024/07/16(火) 09:34:58
味の素には発がん性物質が含まれている?
https://ailesplus.com/news/?p=55041
味の素には発がん性物質が含まれているという話も聞いたことがあるのですが……。

小林管理栄養士
味の素に発がん性物質は含まれていないので、安心してください。
発がん性物質はあくまでも噂です。
味の素に発がん性物質は含まれていない
味の素の原料はサトウキビですが、50年ほど前に味の素社の一部製品が石油由来の「アクリロニトリル」という原料から生産されていた時期があり、こうした噂からささやかれるようになったと考えられます。
ちなみに、アクリロニトリルについては発がん性を有する可能性を示唆するデータとそれを否定するデータの両方があり、現状ではヒトの発がん性を示す疫学的証拠は得られていないと判断されています。


グルタミン酸ナトリウムはアメリカでは禁止されている?
アメリカでグルタミン酸ナトリウム使用自粛の勧告がなされた経緯
1968年、アメリカの中華料理店で食事をした人が体のしびれや動悸(どうき)、顔のほてりを訴えたことがきっかけで、味の素の原材料であるグルタミン酸ナトリウムが体に悪い影響を与えるというイメージが根づいてしまいました。
また、それ以前にも研究者や博士によって動物実験のなかで、グルタミン酸ナトリウムが催奇性(妊娠中の女性を介して胎児に奇形を起こすこと)や網膜異常を引き起こすと報告されていた背景もあり、1969年にアメリカで「ベビーフードにグルタミン酸ナトリウムを使用しないように」といった勧告が出されます。

しかし、前述の報告については追試験によって安全性が証明されています。
また、前述の実験のなかには並外れて多量のグルタミン酸ナトリウムを使用しているものも含まれており、その結果を「調味料として使用されるグルタミン酸ナトリウム」に適用することは妥当でないとの見解が発表されています。

WHOがグルタミン酸ナトリウムの安全性を確認
その後、1980年にアメリカ合衆国食品医薬品局(FDA)が、グルタミン酸ナトリウムを一般に安全と認められる物質である「GARS物質」に分類して再評価しています。
また、そのほかにもグルタミン酸ナトリウムは、国連食糧農業機関(FAO)や世界保健機構(WHO)の合同食品添加物専門会議により「グルタミン酸ナトリウムが人の健康を害することはないので、一日の許容摂取量を特定しない」と評価されています。


グルタミン酸ナトリウムは味覚に影響を及ぼす?

小林管理栄養士
グルタミン酸ナトリウムが味覚に影響を及ぼすという噂もありますが、普段使う量であれば問題ないでしょう。
グルタミン酸ナトリウムはミネラルの一種である亜鉛の吸収を阻害します。
そして、亜鉛が欠乏すると味覚障害が引き起こされるため、こうした情報が広まっているようです。
しかし、グルタミン酸ナトリウムに耐容上限量(ADI)は設定されておらず、通常調味料として使用する分には問題ありません。




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