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1492年にコロンブスが到来した当時には南北アメリカ大陸におよそ9000万人のインディオがいたと推定
https://www.y-history.net/appendix/wh0204-001.html
インディアスの人びと
コロンブスは1492年に到達した島をインディアスの一部と信じたので、そこに住む人びとをインディオ(スペイン語。インディアンが英語。)と呼んだ。
「インディアスの人びと」つまり、アジアの人びと、という意味であったが、その地が新大陸であることが判明しても、スペインはこの呼び名に固執し、その地を「インディアス」、その住民を「インディオ」と呼び続けた。
そして、スペイン統治下のインディオは、スペインの征服者(コンキスタドール)によってその文明を破壊され、1521年にはコルテスによってアステカ王国は滅亡し、さらに1533年にはピサロによってインカ帝国は滅亡することとなった。
またスペイン人入植者のエンコミエンダ制による強制労働や、後にはアシエンダ制大農園やプランテーションでの過酷な労働によって急速に人口が減少した。
インディオに対する差別
19世紀にラテンアメリカ諸国が独立を達成してからも、権力を握ったのは現地生まれの白人(クリオーリョ)たちであり、インディオは差別される存在であった。
彼らは白人社会とは隔離され、馬に乗ることや武器を持つことを禁止されたほかに、ぶどう酒を飲むことやスペイン人の衣装を身につけることもできなかった。
宣教師ラス=カサスなどの運動で、インディオに対する待遇は改善され、法的には人格が認められ、奴隷扱いされることはなくなったが、その生活は解放された黒人よりも貧しいものがあった。
彼らは植民地時代のペルーのトゥパク=アマルの反乱のような抵抗を行ったが、独立後もインディオに対する社会的不平等はラテンアメリカの不安定要素の一因となった。
白人と現地女性の間に生まれた混血はメスティーソと言われ、インディオと同じく差別される一つの社会階層を構成した。
アメリカ合衆国/USA
https://www.y-history.net/appendix/wh1102-029.html
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