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DL同人 02

602WS:2023/10/20(金) 10:23:07
>>601
エクスプロイテーション(搾取)映画
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%98%A0%E7%94%BB
1950年代以降に量産されたアメリカ映画のジャンルで、興行成績をあげるため、センセーショナルな時事問題やタブーとされる題材をあえて取り上げている低俗な作品群を指す
1930年頃までのアメリカでは、観客を引きつけるため、きわどい題材の映画作品が大量に製作・上映されており、売春・中絶・児童婚・不倫といったセンセーショナルな話題を取り上げた作品は、宣伝で大いに強調されて多くの観客を集めていた
1934年にハリウッドの自主規制システムである「プロダクション・コード(ヘイズ・コード)」が施行されると、こうした題材があからさまに取り上げられることは少なくなっていた
1950年代になると、この傾向はさらに加速する。1954年に設立されたプロダクション「アメリカン・インターナショナル・ピクチャーズ(AIP)」は、ドライブイン市場向けに、非行に走る十代の若者や、路上で不良少年たちが行う違法なカーレースを題材とする作品、さらに残虐シーンを売り物とするホラー映画、サーフィン映画などを大量に製作した
しかし第二次大戦後に観客の中心が十代から二十代前半までの若者に移行し、さらに彼らに人気のある上映場所として親の目を離れたドライブインシアターが注目されるようになると、どぎつい題材で耳目を集める作品が再び現れた。
1960年前後にはプロダクション・コードはまったく形骸化し、さらに性の解放という時代状況にも後押しされて、セックスとヌードを強調してそれを売り物にする作品が現れた。
このAIPで、とくに成功したひとりはロジャー・コーマン監督である

1960年前後にはプロダクション・コードはまったく形骸化し、さらに性の解放という時代状況にも後押しされて、セックスとヌードを強調してそれを売り物にする作品が現れた。
ラス・メイヤー監督の『インモラル・ミスター・ティーズ (The Immoral Mr Teas)』(1959)は、女性の衣服を透視できる目をもった男の物語で、これが大きな商業的成功をおさめると、同種の作品が相次いで作られるようになった。
この傾向は1970年代を通じてつづき、アメリカでは女囚刑務所やチアガール、修道院などさまざまな場所を舞台に変えて作品が量産されたため、エクスプロイテーション映画の中でも、とくに「セクスプロイテーション映画 Sexploitation films」と呼ばれるサブジャンルを形成するまでになった。
様の傾向は他の欧米諸国でも始まっており、イギリスで『キャリー・オン Carry On』シリーズ、ドイツで『女子学生(秘)レポート Schulmadchen-Report』シリーズなどが作られている

エクスプロイテーション映画の例
上述の「セクスプロイテーション映画」はさまざまな変種が現れ、アマゾネス映画、女囚映画、カトリックの修道女が出てくる「ナンスプロイテーション映画」などが作られた。
ほかには主にイタリアで量産された疑似ドキュメンタリー「モンド映画」、特定の宗教団体の信者に向けた映画(アメリカではモルモン教徒向けの映画)、ナチスの強制収容所などを舞台にした「ナチスプロイテーション映画」などがある。

ブラックスプロイテーション (Blaxploitation):黒人観客を集めるため、従来のハリウッド映画の登場人物を黒人に置き換えて探偵・警察映画、ギャング映画、ホラー映画などさまざまなジャンルの「黒人版」が多数制作された

ハグスプロイテーション (Hagsploitation):「何がジェーンに起ったか?」から始まるジャンルで、かつて裕福だったり有名人だったりした女性が、高齢になるにつれて精神的に不安定となり、家族を虐待したりするスリラーやホラーの一種

セクスプロイテーション
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
主に1960年代に独立資本で製作された低予算セックス/ヌード映画を指す。
都市部のストリップ劇場で公開された。性的描写を観客からの搾取の手段とする映画。
アメリカで1968年にヘイズ・コードが廃止され、その後、なし崩しにポルノが解禁となり、1970年代前後にはヨーロッパの多くの国で実質的にポルノが解禁されたことから、一気に下火になるも、各国でレイティングが厳正化されたことから、年齢的にポルノを見ることが出来ない若年層やポルノ映画に足を運びにくい女性層を対象に息を吹き返す。
特に、1974年公開のフランス映画『エマニエル夫人』は女性層を中心に全世界的なヒットとなった。


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