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HB大学

680WS:2022/05/16(月) 03:06:52
ストーリーメーカー養成講座
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ストーリーメイクの鉄則

既成の作品をもとにプロットを作り、物語の流れをつかむ練習

箇条書きでもいいので、起承転結の流れを筋立てて書き起します。
物語というのは、まず最初のつかみがあり、その次におもしろいと思わせる展開を用意することが求められます。
それが「起承」ですね。続いて「転」では、いい意味で読者や観客を裏切る。
エーッと思わせることでぐいっと引き込み、「結」につなげます。
また、起承転結の途中途中には、伏線となるポイントが必ずあります。
プロットを起こしていると、ヒット作では伏線がラストできちんと回収されていることに気づくかと思います

リメイク術について
これは、既存の作品の設定を借り、自分なりに物語を再構築する
一度物語に落とし込んだ設定を吸い上げてみることで、どうやってストーリーを組み立てていくかを学ぶための練習です。
たとえば、西洋の物語の設定を日本物にアレンジしたリメイク作品などは、映画や舞台でよく上演されますよね。
逆もしかりで、日本生まれの作品がハリウッドの設定で映画化されることもよくあります。
このように、ひとつの設定から作品はいくらでも作れるものなので、「自分が脚本家(小説家)ならこうする」「こういう流れにすれば、この話はもっとおもしろくなるはず」という想像を膨らませてみるとおもしろい発想が出てくると思います。

ダメなストーリーの典型は夢オチ。
起承転で起こったものすごい展開は、「現実ではなく全部夢でした」というような結末は、それまでの伏線が回収できずに困った初心者がやりがち。
本人は意表をついたつもりでも、読者には「なあんだ」とつまらない思いをさせてしまいます。
読後の余韻も作品の一部。おもしろい作品は必ず納得できる結末になっているはずですよ。

大ヒットドラマ『家政婦のミタ』は、『家政婦は見た!』のパロディーかと思わせたところでつかみはOK。

小説『バトル・ロワイヤル』が大ヒットしたときには、似た設定の作品が次々登場しましたが……。
オリジナルは中学生が殺し合ってどう生き残るかという設定がおもしろかった。
『バトル・ロワイヤル』に限らずですが、死を扱った物語は非常にドラマティックですし、そこにありえない設定が加わることで衝撃を与えることができる。
プロの作家視点で言うと、あれは、人をおもしろがらせるポイントをたくさん盛り込んだ非常にズルイ作品。
ただ、そういった設定で物語を作った人が誰もいなかったからスゴイんです。




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