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動画配信

256WS:2024/08/11(日) 05:37:59
YouTubeアルゴリズムをハックした人気ユーチューバー ミスタービーストの解説
https://note.com/offtopic/n/n70b5a117eb94
MrBeastのすごいのは彼の動画構成、事業への再投資、やクリエイティブなアイデアがYouTubeのアルゴリズムにピッタリ合っていて、それを活用してトップクリエイターと人気になっている。

MrBeastがようやくフォロワーが増え始めたのは2015年?2016年。彼が「Worst Intros(最低のオープニング)」というYouTuberの動画オープニングをバカにするシリーズを始めた。この「Worst Intros」シリーズをやり続けて、2016年半ばには3万人の登録者を達成。
そして、2017年1月にMrBeastが公開した動画が彼の新しい動画フォーマットのきっかけとなった。それが"Junklord"コンテンツだった。

MrBeastのJunklordコンテンツ
Junklordコンテンツとは、名前の通り「くず・無駄」なコンテンツのこと。ためになるコンテンツではなく、単純に無駄な実験などを行う動画がここ数年ですごく人気になっているので、Junklordコンテンツを作るYouTuber・TikTokerなどが増えている。
このJunklordコンテンツを2017年1月からMrBeastは始めていた。彼が最初のバイラル化した動画は1から10万まで数える動画をアップした時。

YouTubeが好むコンテンツが分かったMrBeastはそれ以外に一時期流行ったハンドスピナーを24時間回す動画や、Jake Paulさんの「It's Everyday Bro」のミュージックビデオを10時間連続で見続ける動画など、似たような長時間コンテンツを出し続け、2017年11月には100万人の登録者数を達成。辞書を全部読み切る動画まであげている。
※「バイラル」とは英語で「ウィルス(virus)に関係する」「ウィルス性の」という意味を示す語である。 あたかもウィルス性の感染症のように、じわじわとユーザー間で口コミが広がっていく、という含意がある。

大金を人にあげるリアクション動画とチャレンジ動画
2017年中旬にMrBeastはデジタルアイテム収集マーケットプレイスQuiddからのスポンサー金で$10K(約107万円)をもらった。普通のYouTuberであれば、スポンサー金は重要な収入源なので、一部自分のため、一部は面白い動画制作用に使うが、MrBeastは違った。その$10Kを全てホームレスの人にあげることにして、その動画を撮ってYouTubeにアップした。
一番最初のスポンサー動画で今現在830万再生回数あるのはすごいし、未だに見返す人たちがいる。一気にバズったMrBeastにQuiddがまたまた$10Kを渡して、$1,000ずつホームレスの人たちに渡した。バズり続けたので、今度はTwitch配信者に$10Kをあげたり、ピザ屋にチップとして$10Kを渡す動画も上げた。ピザ屋の動画はなんと2,000万再生回数を突破。
ここからMrBeastの急成長が始まる(2018年)。そこからスポンサーからの大金を一切に自分の収入として貰わず、そのまま使って色んな人にお金を出し始めた。そして、MrBeastはJunklordコンテンツと大金を使う動画を組み合わせて、色んなチャレンジ動画をやり始めた。
この組み合わせの最初の動画は世界で最も長距離のUberトリップだった。
それ以外に10万枚の紙は銃弾を止められるかを検証する動画、風船をいくら膨らませれば宙に浮かぶのかなどをアップロード。
・大量のペニー(いわゆる1円玉)だけを集めて車を買う
・Twitch配信者にお金をあげる
・300万人目のYouTubeチャンネル登録者には、MrBeastらしく、1円玉を300万個集めてプレゼント

MrBeastのすごいところはスポンサーからのお金を自分に使わず、自分のチャンネルに再投資する形で面白い動画を作ってきたこと。
ちなみに1月から6月末までの半年で$10M(約10.7億円)を動画で使っているとのこと。

友達も参加するチャレンジ動画へ進化
2018年10月にMrBeast史上でも人気トップに近い動画「Last to Leave Circle Wins $10,000 - Challenge」(円の中に最後まで残った人が100万円もらえるチャレンジ)をアップロードした。
6,000万再生回数を突破した一部の理由は、友達がコンテンツに参加したこと。友達が入ることによって、今までのチャレンジ動画をスケール出来るようになった。

「最後まで残れば何かがもらえる」チャレンジ集
・ランボルギーニに最後まで触れている人がもらえるチャレンジ
・スライムプールに最後まで残っている人が200万円もらえるチャレンジ
・家に最後まで触れている人がもらえるチャレンジ
・テスラに最後まで触れている人がもらえるチャレンジ
・回転ドアの中に最後まで残っている人が500万円もらえるチャレンジ
・ジェットコースターに最後まで残った人が200万円もらえるチャレンジ
・キャッシュが入っているプールに最後まで残った人が200万円もらえるチャレンジ
・ラーメンが入っているプールに最後まで残った人が200万円もらえるチャレンジ
・船に最後まで触れている人がもらえるチャレンジ
・最後までぶら下がった人が1億円もらえるチャレンジ
・1億円のキャッシュに最後まで触れている人がもらえるチャレンジ
・ランボルギーニのレースで勝った人がもらえるチャレンジ
同じ人たちが繰り返しで動画に出ることによって、彼らのバックストーリーを理解して、より親近感が湧くようになる。

ジェンガ方式とYouTubeの相性
似たコンセプトの動画が多いものの、毎回ちゃんとテーマを変えている。
この動画フォーマットがYouTubeのアルゴリズムに最もフィットする「Jenga Formula」(ジェンガ方式)を使っていることが重要。
ジェンガ方式とはあるストーリーテリングの方法で、ゲームの「ジェンガ」と似ているためこの名前を付けられている。
結果が知っていても、最後まで見たくなるコンテンツ。
「ランボルギーニに最後まで触れている人がもらえるチャレンジ」
誰かが絶対
ランボルギーニをもらえると言う結果はもう分かっているが、それまでの肯定を見たくなる。このように、時間がすぎると動画の見る価値が上がる。

YouTubeのアルゴリズム
初期YouTubeは再生回数が最も重要なKPIだったので、動画タイトル名とサムネイル画像が非常に重要だった。
2012年にYouTubeがアルゴリズムを変更して、動画の再生時間に比重を高めた。
そして、2016年のアルゴリズム変更ではこの再生時間がより重要視された。
何が起きたかと言うと、一本のYouTube動画が毎回スタートから終わりまで見られた場合、その動画がよりレコメンド・オススメ動画として上がりやすくなった。

YouTube番組「Hot Ones」はセレブに辛いものを食べさせながらインタビューして、徐々に辛さレベルを上げるコンテンツ。
MrBeastと同じく、辛いものを食べると知っているが、セレブのリアクションを見たくなるのがポイント。

動画フォーマットだけではなく、サムネイルもタイトルもちゃんと考えている
MrBeastの動画の素晴らしいところはクリックベイト的なコンテンツに見えるだけではなく、実際に動画のタイトル通りのことをやっていること!
結果をストレートに語る動画はジェンガ方式だから出来ること。

そしてMrBeastは毎週2?3回しか投稿していないのも戦略的な判断。大体新しくリリースした動画は、2?3日前に公開した動画より見られるので、頻繁に投稿してしまうと、過去に投稿した動画が見られなくなる可能性がある。
CTRを気にしているMrBeastからすると2?3日のペースが最も効果的のが分かった。

YouTuberで最も大きな慈善家
YouTube上だと、炎上しそうなコンテンツやネガティブなコンテンツの方がクリックを取りやすいが、MrBeastはその逆でポジティブなコンテンツを出し続けることによってバズっている。
2,000万本の木を植えるプロジェクト。これがまさにMrBeast式の慈善的動画。これはMrBeastが2,000万人のYouTube登録者を記念して初めて、2,000万本の木を集めると同時に、$20M(約21.4億円)の寄附金を集めたいと発表した。2019年10月に初めて、寄附金は2020年1月までに集めたいと発表して、MrBeast自身が最初の$100Kを寄付した。

MrBeastモデルでは、スポンサーからお金を集めて、それを使ってジェンガ式のコンテンツ(最後まで見る動画)を考え、それに慈善的な要素を組み込むモデル。結果として、バズるコンテンツを作ると同時に、慈善活動をしているため、ブランド側もかなりよく見えて、それを見た他のブランドがまたMrBeastとコラボをしたくなる。
MrBeastはAdSenseだけで毎月1,000万円?1.5億円以上もらっていると予測している。

リリースから2日で140万DL 「Finger on the App」
Finger on the Appとは、MrBeastがMSCHFと言う特殊なコラボに特化しているスタートアップと共同開発したゲーム。MSCHF自体も面白い会社なので、また別途記事で解説しますが、ゲームを簡単に説明すると、アプリに表示される画面を長く触り続けた人に最大$20K(約215万円)をもらえるという、シンプルでMrBeastらしいコンセプトのゲーム。
リリースしてから48時間以内には140万ダウンロード、6月30日にゲームがスタートしたときには100万人以上が同時アクセスした。アプリ画面に常に指を付けなければいけないので、アプリの通知や電話がかかった人はアウトとなる。多くの人は自分たちの様子をTwitchなどでライブ配信してたおかげで、「Z Ree」と言うユーザー名の方が自分の名前が「Siri」に似ていることを利用して、色んなプレーヤーを負けさせていた。


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