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投資戦略1905

823WS:2024/03/24(日) 11:21:56
>>822
フラッシュクラッシュ過去の事例
・2010年 ダウ・ジョーンズのフラッシュクラッシュ
 2010年5月に発生したウォール街株価指数のフラッシュクラッシュは、わずか10分で1000ポイント以上の下落を記録
 当時としては最大の下落幅
 火付け役は、イギリス人投資家のナビンダー・シン・サラオ
 2016年にスプーフィングとマーケット操作の罪を認め、有罪判決を受ける。
 シカゴ・マーカンタイル取引所を通じてE-mini 米国500先物契約の大量の売り注文を短時間に執行したことが原因

・2014年 米国債券市場のフラッシュクラッシュ「グレートトレジャリー・フラッシュクラッシュ」
 わずか12分で、米国10年債の利回りは、なんと1.6%も急低下し、その後1.6%急騰しました。
 1日の変動幅としては2009年以来で最大
 取引ボリュームが通常の2倍あったこと、売り物の債券が通常よりもかなり少なく、流動性が低かったことが原因との指摘
 フラッシュクラッシュの間に執行された取引の多くは、アルゴリズム取引をする投資家の間で行われており、中には自分自身と取引しているケースもあった
 この時のボラティリティの急拡大はアルゴリズム取引によって発生し、その責任は、そのような取引を行った投資家にあると報告書で指摘

・2015年 英国FTSE 100のフラッシュクラッシュ
 英国の代表的な株価指数英国FTSE100にて、2015年9月に1%以上急落するフラッシュクラッシュが発生
 急落により約150億ポンドの損失
 「ファットフィンガーエラー」と流動性の低下の組み合わせによって発生したと考えられる

・2015年 ダウ平均再びフラッシュクラッシュ
 2015年8月に、またもやフラッシュクラッシュに直面
 最初の5分間で約1100ポイントも急落 取引停止の措置
 S&P 500指数も取引開始からわずか数分で5%急落
 しかし、その日のうちに下落分をほぼ回復する

・2016年 英ポンド/米ドルのフラッシュクラッシュ
 2016年10月、英ポンドは対米ドルで、1.26ドル台から1.14ドル台まで下落するフラッシュクラッシュが発生
 アルゴリズム取引が主犯
 当時英国の首相だったメイ氏とフランス大統領だったオランド氏によるブレグジットに関連したコメントのやり取りが、英ポンドにとって「悲観的」とアルゴリズムで評価され、大量の英ポンド売りにつながった

・2017年 イーサリアムのフラッシュクラッシュ
 暗号通貨(仮想通貨)の取引でフラッシュクラッシュ
 2017年の半ば、現在では取引が廃止されているGDAX取引所でのイーサリアムの価格が、わずか数秒の間に319ドルから10セントに急落するフラッシュクラッシュが発生
 急落後、イーサリアムはその日のうちに下落分はおろか、それ以上に上昇する展開となる

・2017年 貴金属先物のフラッシュクラッシュ
 2017年7月、銀の先物市場でフラッシュクラッシュが発生しました。
 この時、銀先物は1トロイオンス=16.15ドル付近で取引されていましたが、何の前触れもなく一気に14.35ドルまで急落しました(11%の急落)

・2019年 ドル円と豪ドル/米ドルのフラッシュクラッシュ
 2019年1月のフラッシュクラッシュは為替市場で発生
 きっかけは、Apple社が中国経済の弱体化を指摘する発言
 この発言が、新興国通貨や豪ドルのようなリスク性の高い通貨を売却する動きを引き起こした
 特にオーストラリアの通貨豪ドルは、中国リスクに敏感に反応する特徴があり、中国リスクが高まる局面では豪ドルの売り圧力が高まりやすいのです。
 その際、買われるのが日本円です。
 このフラッシュクラッシュは日本市場が休場の時に発生


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