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戦争 雑多2

62WS:2015/02/27(金) 18:53:34
クロスロード作戦 Operation Crossroads
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E4%BD%9C%E6%88%A6#.E3.82.A8.E3.82.A4.E3.83.96.E3.83.AB
クロスロード作戦(クロスロードさくせん、Operation Crossroads)とは1946年夏にアメリカ合衆国がビキニ環礁で行った一連の核実験のこと。
21キロトン級原子爆弾を2つ用いた本作戦は、結果的にエイブル (ABLE)とベーカー(BAKER)とに分けられる。
核爆弾はエイブルでは7月1日に高度158mで、ベーカーでは7月25日に水深27mで爆発した。
3番目としてチャーリー (CHARLIE)が予定されていたが、ベーカーの示した放射能が予想よりも激しかったため中止された。
クロスロード作戦は1945年7月のトリニティ実験、8月の広島、長崎に続く史上4番目と5番目の核爆発である。
またマーシャル諸島で行われた、および事前に実施通告がなされた最初の核実験であった。
なお本作戦に引き続いては、サンドストーン作戦が実施されている。

一連の実験の目的は艦船、機器、各種物質に対する核兵器の威力を検証することであり、約70隻の艦艇からなる艦隊が標的としてビキニ諸島に集められた。
この艦隊はアメリカ海軍の老朽艦やドイツや日本から接収した艦、アメリカ海軍の余剰な巡洋艦・駆逐艦・潜水艦・補助艦などから構成されていた。
接収艦としては日本からの戦艦長門、ドイツからの重巡プリンツ・オイゲンなどが有名である。
核爆発現象を研究するための技術的な実験も行われ、生きている実験用動物も使用された。

エイブル(1946年7月1日実施)
投下された核爆弾の位置が標的となっていた戦艦ネバダからおよそ西に630m、北に122mずれてしまったことを除き、エイブルのテストは順調に行われた。
核爆発によって生じた放射線は一時的なもので、沈没せずに残ったほぼ全ての艦は再び安全に乗艦することができ、来たるベーカーのテスト遂行に必要な残存艦艇の検査・再係留などは事前のスケジュール通りに進んだ。
エイブルに用いられたプルトニウムのコアは、1945年と1946年に臨界事故を起こして科学者二名の命を奪ったことから"デーモン・コア"とあだ名されていたものだった。
本作戦による沈没艦
 軽巡洋艦 酒匂(日本)7月2日沈没
 駆逐艦ラムソン (アメリカ)7月2日沈没
 駆逐艦アンダーソン (アメリカ)
 兵員輸送艦 ギリアム(アメリカ)
 観測装置を搭載していたが、ABLEに直撃され、貴重な観測データが失われた。
 兵員輸送艦 カーライル(アメリカ)


ベーカー(1946年7月25日実施)
爆発時にドーム状の霧が発生したが、これはウィルソン・クラウドと呼ばれ衝撃波に伴う膨張波により、空気中の水分が凝結したものである。
エイブルのテスト後に残存標的艦隊に再び乗艦していた乗組員たちは、ベーカーテスト実施前に環礁東方にある実験支援艦隊へと退避した。
この実験により8隻の艦艇(後述)が沈没し、残った艦艇もエイブルと比較して大きな損傷を受けた。
ベーカーにより多くの残存艦艇が放射能を帯びた水とサンゴ礁由来の放射性降下物を浴び、12隻の錨を下ろして係留されていた艦とビキニ島に乗り上げていた上陸艇を除き激しく放射性物質に汚染されていたので、数週間経過するまでは乗艦しての各種作業ができなかった。
本作戦による沈没艦
 戦艦 長門 (日本)7月29日沈没
 戦艦 アーカンソー (アメリカ)
 空母 サラトガ (CV-3) (アメリカ)
 潜水艦 パイロットフィッシュ (アメリカ)
 潜水艦 アポゴン(アメリカ)
 ARDC-13 (アメリカ)
 LSM-60 (アメリカ)
 YO-160 (アメリカ)
 (実施日と沈没日が異なる艦あり)

Operation Crossroads
ttp://en.wikipedia.org/wiki/Operation_Crossroads#Baker_target_array


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