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戦争 雑多2

102WS:2019/05/23(木) 18:58:54
U-1206 UボートVIIC型
https://ja.wikipedia.org/wiki/U1206_(%E6%BD%9C%E6%B0%B4%E8%89%A6)
1945年4月14日に、艦内のトイレの使用法を誤ったことが引き金となり最終的に自沈に至った椿事で知られている。

スコットランドのピーターヘッド
沖8海里の水深61メートル地点を潜航中だったU-1206は、新型のトイレの操作法を誤ったために艦内に大量の浸水が発生した
ドイツ海軍の潜水艦のトイレは連合軍のそれと異なり、汚水タンクに排泄物を貯めるのではなく直接水圧で艦外に排出する方式をとっていた[2]。従来のトイレは水圧が低い浅深度でのみ使用可能だったが、U-1206に搭載されていた新型のトイレはより深い深度でも使用可能なものだった[1]。シュリット艦長は新型トイレを使用してみることにしたが、彼は操作法をきちんと教わっていたわけではなかったため技術者を呼んだ。ところが代わって操作をした技術者は誤ったバルブを操作してしまい、トイレから大量の汚水が噴出した。
浸水はトイレの真下にあったバッテリーを冠水させ、その結果有毒な塩素ガスが発生したために浮上せざるを得なくなった。浮上したU-1206は不運にもイギリス空軍の哨戒機に発見されて爆撃を受け、シュリットはU-1206を自沈させるしかなくなった。
攻撃で1名が死亡し、3名が退艦後に荒れた海で溺死した。救命ボートでスコットランドの海岸にたどり着いたり、イギリス海軍のスループに救助されたシュリットら46名が捕虜となった。
シュリットはU-1206の沈没位置を北緯57度24分 西経01度37分と記録していたが、艦体は1970年代まで見つからなかった。
U-1206の就役期間中に戦果はなかった。


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