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技術・驚愕・記録

80WS:2013/06/14(金) 15:12:30
スーパーバード(1970年)
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NASCARホモロゲーション向けに、FRP製延長ノーズと専用フェイス「シャークノーズ」(ウインドピアシングノーズとも呼ばれる)、高さ70cmアルミ製超大型リアウィング「ゴールポストウィング」等を装着したロードランナーが「スーパーバード」として販売された。この独創的なボディを手がけたのはミシガンにあるクリエイティブ・インダストリーで、やはりゴールポストウィングにはロードランナーが描かれてある。大型化したフロントノーズはノーマルのロードランナーでは装着できなかったため、フェンダーはダッジ・コロネットのものを流用している。ゴールポストウイングは整流のため角度が調節可能であった。スーパーバードの兄弟車としてダッジ・チャージャーデイトナがある。

1970年、プリムスのレースチームに復帰したリチャード・ペティがこの車両でグランドナショナルクラスレースに参戦した。この車両は現在、リチャード・ペティ・ミュージアムにて展示してある。また、2006年のピクサー映画「カーズ」にてもこの車両のリメイク版がペティ本人の声で「キング(ストリップ・ウェザース)」の名で登場する。


プリマス・ロードランナー(Plymouth Roadrunner)
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クライスラー社のプリマスブランドでかつて生産されていたアメ車である。いわゆるマッスルカーのカテゴリーに属し、世にも珍しいアニメのキャラクターがモデルの車である。

NASCAR参戦用にホモロゲーション(販売台数500台以上)を取るだけために作られたであろう車種がこのスーパーバードである。ベース車の鼻先を伸ばして、なおかつ空力に有利なように仕立て、リアもビックリするぐらいにでかいウィングを取り付けた。そして自己主張するかのごとくリアには「Plymouth」の文字とそこかしこに貼られたロードランナーのデカールが貼られていた。しかしその姿はロードランナーの可愛さからもはやかけ離れた「怪鳥」そのものであった。ありていに言えば、ロードゴーイングレーサーであり、それをアメリカンに解釈するとこうなったともいえよう。これと同じ内容の車をダッジでも製作し、こちらはチャージャーデイトナという名前で販売された

この車種開発のきっかけとしてフォードが1969年にインターミディエイトクラスのフォード・トリノをベースに元々優れていた空力をさらにNASCARに即したものとしハイパフォーマンスエンジンを搭載した「フォード・トリノ・タラテガ」というモデルを完成させた事である。そして、メーカーの事情でいい車をあてがわれなかったリチャード・ペティを引き抜いた。これと同じ改良を加えられたものがマーキュリーブランドでも設定され、こちらは「マーキュリー・サイクロン・スポイラー」と名乗った。空力をめぐる開発競争によって生まれたこれら4車種は「エアロウォーリアー」と呼ばれた。

さすがにNASCAR側でもあからさまな過当競争には(#^ω^)ピキピキと来たようで、ルールが改正(販売台数500台以上から3000台以上へ)されるとモデル廃止となった。なお、製造は1970年だけなのでチャージャー・デイトナと合わせて、ボロでも200万は下らず、状態がよければ1000万〜2000万超と相当なプレミアがついている。なお、2000台弱製造されたが、外装が奇抜すぎたので売れ残ってしまい、その中には通常のロードランナーに戻されたものも存在する。ちなみに本国では通常のロードランナーをスーパーバード仕様にコンバートできるキットもあるらしい。

そのNASCARにおいては伝説のドライバーとなっているリチャード・ペティがこれを操縦した事は有名である。青の43のスーパーバードはその当時の彼のアイデンティティであり、ディズニー映画の「カーズ」ではその頃の本人を意識したであろう「ストリップ・ウェザース」の名前で、ほぼこのスタイルのままのキャラクターを登場させた。無論、本国版の声優はペティ自身である。


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