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99WS:2012/06/07(木) 15:27:31
『オイレンシュピーゲル』
警察組織MPBの飼い犬となり、機械の手足を得て街を縦横無尽に駆けめぐる「黒犬」「紅犬」「白犬」と呼ばれる3人の少女の物語である。『スプライト』に比べ、戦闘シーンや主役3人の過去における残酷な描写が目立つ。また掲載誌の『ザ・スニーカー』(角川書店)で読者からアイディア募集を行い(衣裳など)、実際に作中に登場させている。『エースアサルト』2007 WINTER号から2008 SUMMER号まで曽我部修司の作画による漫画版が連載され、『月刊少年シリウス』(講談社)2010年2月号から二階堂ヒカルによる作画の漫画版が連載中。
タイトルの「オイレンシュピーゲル」 (EULEN SPIEGEL) はドイツ語で「フクロウと鏡(どちらも知性の象徴)」の意味。ドイツの伝説的ないたずら者ティル・オイレンシュピーゲルから。作中では「死に至る悪ふざけ」のルビが振られている。


『スプライトシュピーゲル』
公安警察MSSに所属し、電子の羽根を得て街を翔び回る〈紫火〉〈青火〉〈黄火〉と呼ばれる3人の少女の物語である。『オイレン』に比べ、主役3人に限らず脇役の大人たちに対する描写にも頁を割き、MSSという組織全体としての活躍を描いている。各章冒頭+作中でギリシア神話に関する三択クイズが出される。
タイトルの「スプライトシュピーゲル」 (SPRITE SPIEGEL) はsprite(=英語で「妖精・小鬼、雷雲上の発光現象」)、spiegel(=ドイツ語で「鏡」(「物語」の意味でも使われる))の意味。作中では「妖精たちの物語」のルビが振られている。


『テスタメントシュピーゲル』
『オイレンシュピーゲル』・『スプライトシュピーゲル』の合流となるシリーズ完結篇である。非常に登場人物が多く、巻頭の登場人物リストには総計52人が記載されている。『オイレン』以上に残酷な描写が強く、『マルドゥック・ヴェロシティ』にて使用されたビジョンの表現が導入されている。挿絵は口絵以外にはない。


『オイレンシュピーゲル』と『スプライトシュピーゲル』で世界設定やキャラクター等がリンクしている。さらに『オイレン』第弐巻と『スプライト』第II巻、『オイレン』第肆巻と『スプライト』第IV巻では同一の事件がそれぞれのシリーズの視点から展開される。




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