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半グレ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%8A%E3%82%B0%E3%83%AC
暴力団に所属せずに犯罪を行う集団
半グレ集団ともいう
暴力団に詳しいジャーナリストの溝口敦の命名とされるが、「半グレ」という言葉自体は溝口以前から存在する
2020年11月時点での半グレの人数とグループ数は、警察が把握しただけで約4,000人(約60グループ)もいると推定されており、2019年末時点の六代目山口組の構成員数に匹敵する
半グレという語の初出は溝口敦著『ヤクザ崩壊』(2011年・講談社)であるとされる
ノンフィクションライターの小野登志郎は、1991年の暴力団対策法施行ならびにその後の暴力団排除条例施行が“半グレ集団”勃興の誘因であったものと推測する
日本の各地にその例が見られ、様々な局面において暴力団と対峙する勢力となり、時に暴力団を圧倒してきた
東京の「関東連合」がそうした“半グレ集団”の典型とされている
ほか、中国残留孤児の2世ならびに3世を中核構成員とする「怒羅権」や、大阪の繁華街・ミナミで傷害事件などを繰り返しているアマチュア格闘技団体(「強者 つわもの」)などが“半グレ集団”の例に挙げられてきた
犯罪社会学者の廣末登は、暴力団離脱者の研究や福岡県更生保護就労支援事業所の所長の経験などから、溝口が紹介した当時の半グレの姿から時代の流れとともに変化していることを指摘している
半グレのパターンは、
①旧関東連合や怒羅権に代表される筋金入りの半グレ(現在は30代から40代の年齢で溝口敦のいう「半グレ」)
②オレオレ詐欺の実行犯
③正業を持つ半グレグループ
④元暴アウトロー
といった4パターンに分けられるという。
メンバーには1980年代をルーツとする暴走族上がりの者が多く、特殊詐欺や闇金融などといった独自のビジネスを展開する集団もあると見られているものの、実態は定かとなっておらず、社会問題化するに至った
「暴走族の元メンバーやその知人らが離合集散しながら緩やかなネットワークで行動を共にするグループ」(2013年・朝日新聞)
特殊詐欺や闇金融のほか、貧困ビジネス、解体工事や産廃の運搬業、クラブや芸能プロダクションの経営、ならびに出会い系サイトの運営などが大抵のメンバーのいわゆる「シノギ」(資金獲得活動)となっている
また半グレが特殊詐欺や、屋根リフォーム詐欺・屋根破壊などで得た資金を、暴力団に上納しているのではないかとの疑惑も根強く存在する。
暴力団との顕著な違いとして、暴力団に籍を置いていないがゆえに暴力団対策法の適用を受けないこと、活動の匿名性や隠密性、メンバーの年齢層の若さ(年長でも40歳代まで)、ならびに、人員供給の拡大傾向が挙げられる
少数ながら暴力団系のグループも存在してはいるものの、大半は暴力団と距離を置いているため、暴力団対策法の規制を受ける暴力団とは違い、有効な法規制を受けない状況となっている
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