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74WS:2012/02/24(金) 00:44:55
杉沢村伝説
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%89%E6%B2%A2%E6%9D%91%E4%BC%9D%E8%AA%AC
青森県にあったとされる村にまつわる都市伝説の一つ。

「かつて青森県の山中に杉沢村という村があった。昭和の初期、突然発狂したひとりの村人が、村民全員を殺して自らも命を絶つ、という事件が起きた。誰もいなくなった村は、隣村に編入され廃村となり、地図や県の公式文書から消去された。しかし、その廃墟は、悪霊の棲み家となって現在も存在し、そこを訪れた者は二度と戻っては来られない」というもの。
「杉沢村」の特徴としては諸説あるが、概ね次のようなものである。
村へ向かう道路に「ここから先へ立ち入る者 命の保証はない」と書かれた看板がある。
村の入口に朽ちた鳥居があり、その根元にドクロのような石(もしくは岩)がある。
奥へ進んでゆくと廃墟と化したかつての住居があり、その内部では事件の惨劇を物語る血痕のようなものが多数見受けられる。
この伝説は元々、青森県の一部でのみ知られていたが、その後インターネット上で話題になり、さらに2000年8月24日放送のフジテレビ系バラエティ番組『奇跡体験!アンビリバボー』の特番で取り上げられたことで全国的に広まった。同番組では数回にわたり「杉沢村」の特集を行ったが、最後まで村の正体が分からず、「杉沢村は時空の歪みの中に存在し、現われたり消えたりする村である」と結論づけた。


真相
杉沢村という村(集落)が過去、青森県内に存在したことは事実である。ただし、正確には「杉沢」ではなく「小杉」という地名であった。現在の青森市郊外にあたる「小畑沢」という地区の小字で、その名の由来は「杉林の中を沢が流れていたから」「住所の小杉から「杉さ行ぐ」が訛った」など諸説あるが、小杉地区を通称として「杉沢村」と呼んでいたのは事実である。
小杉地区は実際に廃集落となっているが、原因は過疎により限界集落を通り越して消滅したためで、明治以降の青森県内で、大量殺人事件があったという記録は無い。伝説上の杉沢村は、人口が殺人によりゼロとなったため地方自治体として機能できず、青森市に合併され消滅した、としている場合もあるが、青森市の小杉地区には地方公共団体としての「杉沢村」が存在したことは無い。
また、この伝説が1938年(昭和13年)に岡山県で発生した津山事件に酷似していることから、これがこの伝説の大元ではないか、という説もある。この「津山事件」が横溝正史の小説『八つ墓村』の冒頭で語られる事件の実際の原型であるが、誤って「杉沢村事件」がモデルだとされてしまうこともある。
現在、一般的に最も広く知られている「杉沢村跡地」とされる場所は、個人の私有地となっている。




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