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601WS:2020/07/12(日) 09:44:40
ダイモーン(英語: daemon)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%B3
古代ギリシアおよびヘレニズムにおける神話・宗教・哲学に登場する、
「人間と神々の中間に位置する、あるいは善性あるいは悪性の超自然的存在で、下位の神格や死んだ英雄の霊など」を指す(プラトン『饗宴』)。
和訳例「鬼神」、「神霊」、「精霊」。

ダイモーンはユダヤ・キリスト教のデーモン(人間を誘惑したり、苦しませたり、取り憑く悪霊)をも指し、
デーモンに相当する西洋諸語(英: demon, 独: Damon, 仏: demon)は、これより派生したものである。

ヘーシオドス『神統記』では、パエトーンはダイモーンに変じて目に見えない存在となるが、パンドーラーが解き放った人類の災いはダイモーンではなくケールであるとされている。
またヘーシオドスは、ゼウスの思し召しによって黄金時代の人々がダイモーンに変えられ、善意をもって死すべき人間たちに役立つべく守護神の役割を果たすようになった様を描いている。

敬慕されている英雄や創立者のダイモーンは神殿建立によってそこに留まり、立ち止まってそれに祈りを捧げる者に幸運と庇護を与えるとされた。
ダイモーンは基本的に悪いものとは見なされていなかった。
ダイモーンという言葉はまた、守護神としてはたらく黄金時代の人々の魂を指した。

目に見えない危険な(邪悪ですらある)下位の霊的存在としてのダイモーンという概念は、プラトンとその弟子クセノクラテスが生み出し、他のネオプラトニズムの要素と共にキリスト教の教父の著書に取り込まれた。




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