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方解石(カルサイト)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B9%E8%A7%A3%E7%9F%B3
石灰岩の主成分鉱物で、鉱石として扱われる場合は石灰石、石材として扱われる場合は大理石と呼ばれる。
純粋なものは透明か白
特に無色透明でな自形結晶のものは氷州石(アイスランドスパー)と呼ばれる
(由来は透明度の高い方解石をアイスランドが多く産出することから)。
一般に知られる方解石は、劈開した後のマッチ箱を押しつぶしたような平行四辺形あるいはひし形の結晶体で、
複屈折(透明な方解石を通して向こう側を見ると二重に見える光学的特徴)をおこす鉱物として知られており、
純粋なものは光学用に用いられる。
欧州では、羅針盤が存在しない時代、この複屈折を利用して曇天、雨天時でも太陽の位置を調べることができるコンパスとして用いられていた。
バイキングの伝説の石「サンストーン」、実際の航海に使用 仏研究
http://www.afpbb.com/articles/-/2838887
古代スカンジナビアの海洋民、すなわちバイキングたちは、太陽や星が雲に隠れると謎の石「サンストーン(太陽の石)」を使って航海を続けたという言い伝えがある
バイキングたちはカルサイト(方解石)、別名アイスランドスパー(氷州石)と呼ばれる透明な結晶を使い、太陽の方角を誤差1度以内という正確さで把握していたと、研究チームは主張している。
この自然の結晶石には偏光を解消する働きがあるのだという。
もしもカルサイトの上部に点印をつけ、下からカルサイトを通してその印を眺めると、印はふたつあるように見える。
「次に、ふたつの印の濃さや暗さがまったく同じに見えるところまで、結晶を回転させる。
それらが同じになった角度の時、上を向いている面が太陽の方向を指している。
薄明の状態でも誤差は2、3度という精度が得られる・・・バイキングたちは隠れた太陽の方向を正確に見極めることができただろう」
また16世紀のイングランド女王、エリザベス1世(Queen Elizabeth I)が派遣して1592年に沈没し、最近になって発見された船から、カルサイトが見つかったことによっても、航海支援に水晶が利用できることをバイキングたちが知っていたという説は強化された。
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