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41WS:2011/12/08(木) 02:01:39
片腕カンフー対空とぶギロチン(獨臂拳王大戦血滴子)
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%87%E8%85%95%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%BC%E5%AF%BE%E7%A9%BA%E3%81%A8%E3%81%B6%E3%82%AE%E3%83%AD%E3%83%81%E3%83%B3
1975年の台湾/香港カンフー映画。日本公開は1978年松竹配給。ジミー・ウォング監督、脚本、主演。第一影業製作。

ストーリー
時は18世紀清朝、中国各地から武術大会に集まった武術家たち。その中に片腕を切り落とされ鉄の左腕を手に入れた無双の武術家(ジミー・ウォング)の姿があった。そこへ現れた盲目の老暗殺者は弟子の敵を取るため、必殺の「空飛ぶギロチン」を武器に片腕の武術家の命を狙う。死闘の末に最後に生き残るのはどちらか。

魅力
低予算で作られたB級映画であるが、この映画がカルト映画の地位にあるのは、まさにそのチープさにあるといえる。同時代に作られたブルース・リーのカンフー映画を引き合いに語られることが多いが、カンフーアクションの技量や撮影技術、ストーリー展開など比較にならないほどレベルが低い。それがかえって独特の味わいを出しておりマニアを惹きつけている。
格闘ゲームばりの珍奇な武術家達が次々に対戦する武術大会。
カンフーの達人技と称し、壁や天井を逆さになって歩く場面。
卑怯な技で対戦相手を倒した侍を前に、自分も参考にしようと感心してみせる主人公。
人違いで関係のない片腕の男を殺しても、片腕の男はすべて殺せば良いと開き直る老暗殺者。
勝つためにはセコく卑怯な手段を使う、およそ主人公らしからぬ戦いぶり。
調子外れな効果音。
など、突っ込みどころには枚挙に暇がない。

劇中で使用される有名な武器・空飛ぶギロチンの初出は1975年制作の香港映画「血滴子(英題:The Flying Guillotine)」。

『片腕カンフー 対 空飛ぶギロチン(’75)
ttp://www5f.biglobe.ne.jp/~fab4/41131996/
ttp://www5f.biglobe.ne.jp/~fab4/41131996/5ffab43f75a5f8b2a01.jpg
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片腕カンフー対空とぶギロチン
ttp://khazad2.blog98.fc2.com/blog-entry-334.html
ttp://blog-imgs-16-origin.fc2.com/k/h/a/khazad2/kataude00.jpg
まあ、ストーリーなんてのはオマケみたいなものでして、
要するに「武術大会」と「主人公の天龍を狙う封神との戦い」の二本柱という構成です。
空とぶギロチンというのは封神が使う暗器で、
ttp://blog-imgs-16-origin.fc2.com/k/h/a/khazad2/kataude01s.jpg
ttp://blog-imgs-16-origin.fc2.com/k/h/a/khazad2/kataude03s.jpg
↑このよーにドンブリのような形をしたブレード付きの円盤が
ドビューと飛びまして…
目標の頭にかぶさると内側に刃がザクリと伸びて
相手の首をスポーンと切断してしまう血滴子という武器のことです。ガクブル。

簡単にすてきポイントを挙げておきますと
・とにかく狂っている
・パンチやキックをした時の「ズビシッ! ドグォ!」という無茶苦茶大げさな効果音
・天下一武道会(実際、これがアレの元ネタになったらしいです)
・主人公、あまりにも卑怯すぎ。しかも本人ぜんぜん卑怯だと思ってない。
・封神の現れる場面で流れる獣の咆哮のような恐ろしげなテーマソング
・恐ろしく強くてやることもぶっ飛んでる封神はある意味、爺萌えのカテゴリに入るか?
90分弱と、映画としてはだいぶコンパクトサイズですので、
狂った映画が好きな人、狂った爺が好きな人は一度は観ておくべきでしょう。

空とぶギロチン(血滴子)
ttp://movie-fan.jp/1975/00041395.html
ttp://ecx.images-amazon.com/images/I/51nqpMXEpHL.jpg




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