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『007 ムーンレイカー』(Moonraker)
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/007_%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%83%BC
イアン・フレミングの長編小説『007』第3作。また1979年公開、ルイス・ギルバート監督のスパイアクション映画。『007』シリーズ第11作。
「ムーンレイカー」とは、本来は「イギリスのウィルトシャー州の人、または馬鹿者・阿呆者を表す英語の古典的隠語(詳細は「ムーンレイカー伝承」を参照)しかし、イアン・フレミングの原作(1955年)では、イギリスの大陸間弾道ミサイル開発プロジェクトの名称が「ムーンレイカー計画」で、そのロケットエンジンに使う合金精製に不可欠な鉱石を独占的に供給しているのがドラックスという設定。実はその裏で、このミサイルにソ連から供給された核弾頭を付けて、北海に向けての試験発射を装いロンドンを焼け野原にすることを目論んでいる。またドラッグスは元ナチス党員で、イギリスに恨みを抱いていた。映画ではこの「ミサイル攻撃計画」が「スペースシャトルによる毒ガス散布計画」に変わり、「ロンドン殲滅」が「全人類抹殺」に代わり、「現場から潜水艦で脱出」が「周回軌道上で高みの見物」に変更された。その為、余計に分りづらい題名となってしまった。
実は当のフレミング自身がこの『ムーンレイカー』に疑問を持っていたようで、脱稿当初彼が出版社に提示したタイトルは『The Infernal Machine(偽装爆破装置、以下邦題はすべて便宜上の直訳)』『The Inhuman Element(非人間的要素)』『Wide of the Mark(幅の広い指標)』などといった硬いものだった。逆に『The Moonraker Sense(ムーンレイカーの常識)』『The Moonraker Plan(ムーンレイカー計画)』『Bond & The Moonraker(ボンドとムーンレイカー)』『The Moonraker(ザ・ムーンレイカー)』など、ムーンレイカーという語にこだわった対案をいくつも出して再考を促したのは編集者の方で、最終的にフレミングが解き伏せられるかたちで『ムーンレイカー (Moonraker)』に落ちついた。
なおこのタイトルがどうかと思ったのはフレミングだけではなかったようで、アメリカで本書の初版が発行された際のタイトルは『Too Hot to Handle(熱すぎて手に負えない)』というものだった。
ムーンレイカー (moonrakers)
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イギリスのウィルトシャー州の人、または馬鹿者・阿呆者を表す英語の古典的隠語である。
ムーン (moon) は「月」、レイク (rake) は「熊手」を意味し、直訳すると「ムーンレイカー」とは「熊手を使って月を集める人」となる。
元となった伝承
ある満月が煌々と照る晩、ある村の外れを密輸品業者たちが夜道を急いでいた。彼らは高価な品物を樽の中に隠し、これをロバに積んで運んでいたが、ある池のほとりでロバが急停止し、その拍子に樽が外れて池に落ちてしまった。男達は辺りにあった熊手で何とかこの樽を岸まで引き寄せようと悪戦苦闘するが、運悪くその最中にそこを通りかかったのが村の税務署の役人だった。
男たちは池の中から何かをすくい上げようとしているようだが、暗がりの中で池の中に見えるのは水面に映った満月だけ。役人が不審に思って事情を尋ねると、男の1人が「そこにでっけえチーズが浮いてますでしょう、あれをなんとか取れないもんかと思いやしてねえ」と機転を利かせたところ、役人は大笑いしてその場を立ち去った。役人は馬鹿なムーンレイカー達の笑い話をことあるごとに友人達に話して回ったが、本当に最後に笑ったのは密輸業者達であった。
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