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観察者効果または観測者効果(英: Observer effect)
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%B3%E5%AF%9F%E8%80%85%E5%8A%B9%E6%9E%9C
科学における観察者効果とは、観察するという行為が観察される現象に与える変化を指す。例えば、電子を見ようとすると、まず光子がそれと相互作用しなければならず、その相互作用によって電子の軌道が変化する。原理的には他の直接的でない観測手段でも電子に影響を与える。実際の観察をしなくても、電子が観測可能な位置に単に入っただけでも、理論上はその位置が変化してしまう。
「観察者効果」の一般的な誤用として量子力学がある。量子力学で事象の結果が直接観測できないとき、それは重ね合わせ状態になっており、いわば全ての可能な状態に同時に存在している。シュレーディンガーの猫という有名な思考実験では、猫は観測されるまで死んでいるとも生きているともいえない。しかし、多くの量子力学者は、シュレーディンガーの猫のパラドックスに答えるには、観察や測定といった行為も量子的用語で定義しなければならないと理解している。そういった意味では「観察者効果」は存在せず、単に1つの大きな複雑にからんだ量子系があるだけだという。少数ながらそれなりの数の量子力学者は、未だにその方程式が観察者を指しているとしている。この問題を誰よりも深く考察した物理学者の1人であるジョン・ホイーラーは、自身の理解の図解として、宇宙をU字形で表し、その一端に目があって自身を見ていることを表した。
不確定性原理も「観察者効果」とよく混同される。不確定性原理が述べているのは、粒子の位置と運動量を同時に正確に測定することであり、一方の測定の精度を上げると、もう一方の精度が悪くなるということである。従って、不確定性原理は「測定」に関するものであって「観察」に関するものではない。不確定性原理が外乱(すなわち観察行為)によって起きるという考え方は、量子力学の初期には一般的で一般にも流布した説明だが、現在ではそれだけではないとされている。
観測選択効果(observation selection effects)
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%B3%E6%B8%AC%E9%81%B8%E6%8A%9E%E5%8A%B9%E6%9E%9C
科学哲学の世界で使われる言葉で、何らかの現象の観察が行われる際に、観察者の性質や能力によって、観測される対象の層に偏りが生まれてしまう現象のことを言う。例えば地震の強さと回数についてのデータを取る場合、計測器の精度が悪ければ微弱な地震は少なく見積もられ、逆に強い地震の占める割合は相対的に大きく見積もられてしまう。人間原理について議論するさいによく参照される概念。
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