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174WS:2012/09/16(日) 16:22:18
バチスカーフ(Bathyscape、Bathyscaphe、Bathyscaph)
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%81%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%95
ttp://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/0/0e/Trieste_drawing.jpg
ttp://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/3d/Trieste_%2823_Jan_1960%29.jpeg
オーギュスト・ピカールによって発明された、推進力をもち深海を自由に動き回ることが可能な潜水装置(潜水艇)である。ギリシア語の単語"bathys"(深)と"skaphos"(船)を組み合わせて"bathyscaphe"と命名された。特定の船を指す固有名詞ではなく、そのような潜水艇のタイプを表す名前である。1970年代までは各国で有人潜水調査艇が建造されたが、1980年代以降は遠隔操作無人探査機の性能が向上し、有人潜水調査艇の建造数は減った。遠隔操作無人探査機の支援母船等も含めた運用経費は同深度の潜水能力を持つ有人潜水艇と比較して1/10以下であるとされる。また、技術の進歩により、従来有人でなければ不可能だった分野でも無人機で可能になりつつある。また、タイタニック号の調査のように有人潜水艇から無人潜水艇を制御する運用も実施される。

FNRS-2は最初のバチスカーフである。オーギュスト・ピカールによって開発された。作業が開始されたのは1937年だったが第二次世界大戦によって中断された。1948年に完成した。このバチスカーフは出資したベルギーの財団であるFNRSにちなんで命名された。FNRSはピカールが開発した高高度記録を樹立した気球であるFNRS-1にも出資していた。FNRS-2は潜水において潜水球のようにケーブルを必要とせず深度記録を樹立した。後に更に改良されたトリエステ号が開発された。
FNRS-2はFNRSの資金が少なくなったのでフランス海軍に売却された。フランスで改造されFNRS-3になった。1954年2月にGeorges Houot (パイロット) と Pierre Willm (技術者)はダカール沖160マイルの大西洋で深度4050mに到達した。1953年のピカールによる900mの記録を破った。
ttp://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/e0/FRNS_III_%28HDR%29_01.jpg/800px-FRNS_III_%28HDR%29_01.jpg




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