したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

同人

251WS:2015/05/24(日) 04:46:07
対潜戦
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BE%E6%BD%9C%E6%88%A6
潜水艦に対する海戦のこと。
潜水艦対対潜ユニットでの局地的対潜戦闘は、ASWと称され、敵対勢力との競合海域全般におよぶ、より広範囲の対潜水艦戦をシアターASW:戦域対潜戦と呼称する。


ソナーと対潜前投兵器の普及 (第二次世界大戦)
イギリス
大戦中に開発を進めていたASDIC(アクティブ・ソナー)については、上記のとおり1920年に実用化され、装甲巡洋艦「アントリム」に搭載されて実験が行われた。
1926年には潜水艦、1928年には駆逐艦への装備が開始されている。
また大戦直前の1939年計画より、対潜プラットフォームとしてハント級駆逐艦の建造も開始された

1939年に第二次世界大戦が勃発すると、イギリス海軍自慢のASDIC装備の護衛艦による護送船団戦術は、ドイツUボートの群狼作戦により危機にさらされることとなった

群狼作戦
Uボートを3〜20隻程度の集団で作戦海域に展開させておく。
その内の一隻が敵船団を発見すると、すぐには攻撃を掛けず僚艦に位置情報を連絡し、船団の追尾を続ける。
そして夜間になると全艦で一斉波状攻撃をかける戦術で、大きな効果を上げた。
潜水艦隊は全て本国司令部のカール・デーニッツの指揮で動いていた。
米海軍も日本への通商破壊戦で採用した。

連合軍
曳航ノイズメーカー
Uボートの誘導魚雷の命中率を低下させる事に成功。

対潜哨戒機
東海、PBY カタリナ、PB4Y-2 プライバティア、ショート サンダーランドと言った長距離哨戒機や飛行船などでの哨戒。
水上艦での哨戒に比べ、航空機での哨戒は安全で効果が高かった。

護衛空母
船団に護衛空母を伴随させる事で、より船団に密着した航空対潜哨戒が可能。

暗号解読
ドイツ軍が使用していたエニグマの解読により、Uボートの作戦行動を察知。

レーダー
浮上航行時の探知確率が高まったことから、Uボートの浮上航行を大幅に制限する事に成功した。

電波方向探知機
短波方向探知機(HF/DF)などが代表的。Uボートが通信で使う電波を逆探知して位置を割り出した。
位置が分かると護衛艦がそこに急行してUボートを攻撃した。

対潜迫撃砲
ヘッジホッグ、スキッドなどが代表的。
通常型爆雷と比べ、深度設定の必要が無く、また射撃直前にソナーから目標を失探することもない。

対潜魚雷
パッシブ・ホーミング式の誘導魚雷Mk.24などの投入により、敵潜水艦へのより効果的な攻撃が可能となった。

第二次大戦での大西洋の戦い
最終的に連合軍は3,000隻、1,600万トンの貨客船を、
ドイツ海軍は700隻余りのUボートを失った。




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板