したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

TM

89WS:2017/03/01(水) 09:13:45
ヒトラーと「聖杯伝説」
ttp://inri.client.jp/hexagon/floorB1F_hss/b1fha100.html

ワーグナー「パルジファル」
ヒトラーがワーグナーの作品の中で、特に好きだった作品

「アーサー王伝説」を題材とした物語
主人公パーシヴァルが騎士道を志し、アーサー王の円卓の騎士を経て、中世における最高の理想像たる聖杯守護王になるまでを描いた作品。
これをもとに、ワーグナーが作った楽劇が「パルジファル」
「アーサー王伝説」よりも神話・宗教的意味合いを濃く彩られたものとなり、ヒトラーの興味と一致した。
この作品中でヒトラーの心を射止めたものこそ、「聖杯伝説」である。


「聖杯」とはイエス・キリストが最後の晩餐で用いた「聖なる杯(さかずき)」であり、十字架から滴る彼の血を受けたものである。
この失われた「聖杯」の伝説は、「アーサー王伝説」の中心的主題の一つとして広まり、
イエス・キリストを刺したといわれる「ロンギヌスの槍」と合わせ、ともに失われた2つの秘宝を手にする者は、地上世界の支配者になれるといわれた。

ヒトラーはこの伝説を好み、その研究を重ね、その答えを13世紀の異端宗派「カタリ派」の「消えた財宝」伝説に求め、カタリ派の「秘密の抜け道」を辿って彼らの洞窟をくまなく探索した。
1944年からナチス・ドイツの科学者集団とでもいうべき「アーネンエルベ」が、直接、カタリ派の総本山モンセギュール城の発掘調査を開始している

※1944年3月16日──カタリ派がこの地で滅亡してからちょうど700年目にあたるこの日──奇妙な事件が起きている。
モンセギュール城の上空に1機のドイツ飛行機が飛来し、発炎筒でカタリ派の象徴の1つであるケルト十字を空中に描き出し、意味深に旋回してから飛び去っていった

参考
『聖杯十字軍』 オットー・ラーン(ドイツの神秘主義者)
『ヒトラーとカタリ派の伝説』 J・M・アルゲベール

『インディ・ジョーンズ3 〜最後の聖戦〜』
「聖杯」をめぐって主人公とナチスが争奪戦を展開する作品

「聖杯神殿」
ヒトラーは、ベルリンの真ん中に巨大で壮麗な「聖杯神殿」を作る予定だった
バチカンの聖ピエトロ大聖堂がすっぽりと収まる大きさだった。
3万8000平方mの柱の無い空間は、一度に15万人を収容することができ、
約300mの高さの天窓から射し込む光が「パルジファル」のように屋内を照らすはずだったという。

「ヒトラロポリス」
総統令が出され、ベルリン、ニュルンベルク、ハンブルク、ミュンヘン、リンツは「総統都市」として改造が優先された。
特にリンツはパリに劣らぬ“芸術の都”に、ベルリンは世界に誇れる“政治の中心地”となすべく力が注がれた。
(リンツは「ヒトラロポリス」と改名 される予定だった)。

世界首都ゲルマニア計画
ナチスの軍需大臣で建築家でもあったシュペーアの協力で、ベルリンを大帝国の首都にふさわしい超大型の建築物の林立する夢の都市に造り変える構想(世界首都ゲルマニア計画)を立てていた。
“新ベルリン”の中央には幅122m、長さ約5kmの巨大な南北軸の大通りを造り、南の端には「総統宮殿」と大理石の巨大な「凱旋門」(大きさはパリの凱旋門の15倍もあった)が建つことになっていた。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板